GIVE & TAKE の商品レビュー
ギブアンドテイクじゃない、ギブ&ギブ&ギブ&ギブ&ギブ。見返りなど求めずギバーになろう。それが自分にとっての幸福に繋がる。でもテイカーには気を付けてね。
Posted by
人間関係や職場での行動スタイルは、「ギバー(与える人)」「テイカー(奪う人)」「マッチャー(均衡を保つ人)」の3つに分類されるという。短期的には、テイカーやマッチャーが成功するが、長期的にはギバーなのだ。ギバーは、組織全体の利益を上げることに尽力する。つまり、全体のパイを増やすの...
人間関係や職場での行動スタイルは、「ギバー(与える人)」「テイカー(奪う人)」「マッチャー(均衡を保つ人)」の3つに分類されるという。短期的には、テイカーやマッチャーが成功するが、長期的にはギバーなのだ。ギバーは、組織全体の利益を上げることに尽力する。つまり、全体のパイを増やすのだ。他は、限られたパイを奪い合う。これでは、組織は衰退することになってしまう。しかし、ここで気をつけないといけないのは、ギバーが損をし続け、成功しないケースがあるということだ。それは、ギバーの働きを評価しない人や、テイカーによってもたらされる。したがって、ギバーは相手がその種の人間か否かを見極め、避ける必要がある。自己犠牲を避け、自分の利益になるのかも考えなければいけないのだ。
Posted by
GIVE&TAKE [本の個人的評点:30点/100点] 【所感】 ・計400ページ。文量の割には内容は薄く、個別の事例が長々と書かれてあるため読んでいて飽きた。これを読むなら「世界は贈与でできている」を読んだ方がよっぽど示唆に富む。あれやこれやと色んな事例を持ってきて長...
GIVE&TAKE [本の個人的評点:30点/100点] 【所感】 ・計400ページ。文量の割には内容は薄く、個別の事例が長々と書かれてあるため読んでいて飽きた。これを読むなら「世界は贈与でできている」を読んだ方がよっぽど示唆に富む。あれやこれやと色んな事例を持ってきて長くしなくて良い文章をいたずらに長くしている印象。 ・まず、「成功とは何か?」の定義がなされていない時点で、本書はスタートを切れていない。(正解の定義とかではなくて)本書での成功の定義はこれであるという前提が無いと、それ以降の着地がふわっとしてしまう。 ・そして「成功のためにギバーになる」ことは、それこそ本末転倒なのではと思う。「成功のために」とかではなく、「世界への贈与」として祈りを込めてgiveしていくことに本来の意味があるのではないか。 ・また、レイの事例もホーニックの事例も、結果論ありきで論を展開している感が否めない。個人的には短絡的な分析で人のことを「この人はギバーだ、テイカーだ」などと評価して論じることに意味はないのではと思う。なぜなら人の心の内は短絡的な分析で分かるものでもないし、表出している事象なども一つの側面に過ぎないため。 ・相手がギバーなのかテイカーなのかと勝手に判断するよりも、揺るがない自分の軸を持つこと、ギバーならギバーとして願いを込めて世界に贈与をすることで良いのではないか。 ・「責任のバイアス」、「視点のズレ」、「自己成就予言」などは学びになった。
Posted by
ギバー、テイカー、マッチャーと自分はどれに属するのか思い浮かべながら読み進める。他者志向のギバーが成功するが、自己犠牲ではなく、自分と他者の両方に利益をもたらすことが重要と理解した。
Posted by
Taker Giver mucherと三種の分類の意味、またGiverには成功者と失敗者もいる両極端であること 今後生きていく上で、自分はどうあるべきかを考えさせられる名著
Posted by
他の本で最下層と最上位にギバーいることは知っていたのでマッチャーが無難、もしくはギバーとマッチャーの間くらいを目指すべきだと思っていたが読んで、よりギバーとマッチャーの間がよいと感じた。 ギバーがどのように振る舞うべきかについて具体的な方法が記されており読んでよかった。 助け...
他の本で最下層と最上位にギバーいることは知っていたのでマッチャーが無難、もしくはギバーとマッチャーの間くらいを目指すべきだと思っていたが読んで、よりギバーとマッチャーの間がよいと感じた。 ギバーがどのように振る舞うべきかについて具体的な方法が記されており読んでよかった。 助けてもらうのは、自分の為じゃなく誰かをまた助けるためにの考えで生きたい。 ーーーーーーーーー 弱みを見せるのは能力を高く見積もられてるときのみ好感度が上がる。平均的な人のヘマは好感度が下がる。そのためチームで相対的に達人と呼ばれるような能力を一つでももっておいたほうがよさそう。 アドバイスを求めるのはギバーの強み。 部下にも使える。上司に対しても、ごますり+アドバイスを求めるのは効果があるがごますり単体は効果なし。しかもバレてはいけないので心からアドバイスを求める必要がある。 おそらくアドバイスを心から求めている相手は自分が信頼しているというところが汲み取られるのでその行動こそギブとも考えられる。 自分の利己も含めてパイを上げる必要がある やはりwin-winだけで他はno-dealが良さそう ギバーは困っている人をうまく助けられないときに燃え尽きる。 人から頼られすぎるエンジニアは静かに作業できる時間と人助けの時間を分ける必要がある。ボランティアは義務感からやると効果ない、自らの意思で100時間まで効果がある。 自己犠牲のギバーは人に助けてもらうのを遠慮して燃え尽きる。 他者思考のギバーは助けを求める。助けを求められて嫌な顔をする人はどんな人だろうか。 家族のために年収交渉をする。
Posted by
Giveが大事というのはわかりました。 元は英語の本というのもあるのだろうが、「どこの誰はこんなことをしていたが、彼はGiverだった」という話がたくさん続き、頭に入ってこなかった。。 もう少し易しい別な本を読んでみようと思います
Posted by
【読書記録】 積読だったほんをやっと読んだ! 結論 ものすごく良かった! あなたはGiverだね という言葉を以前の同僚からいただいたことがきっかけで読み始めたのですが、 自分のやってきたこと、自分の考えが Giverの考えに基づいていたこと、 そして、それをこれからも続け...
【読書記録】 積読だったほんをやっと読んだ! 結論 ものすごく良かった! あなたはGiverだね という言葉を以前の同僚からいただいたことがきっかけで読み始めたのですが、 自分のやってきたこと、自分の考えが Giverの考えに基づいていたこと、 そして、それをこれからも続けていって良いし どうやって続けていけるかの考え方のヒントがたくさん詰まっていた。 いま行っているボランティア活動のどれもが 当てはまっていて すごくクリアになった! 他者のために頑張りたいという想いが強い方にぜひ読んでいただきたい一冊。 読み終わり 2024.8.19
Posted by
※未読 ★きっかけ 紙1枚読書法で紹介。自分はギバーの精神で仕事をしているが、自己犠牲感も否めない。どうしたら自分を大切に仕事ができるのか気になる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
Giverになる大切さを色々な本で学んでいるが、具体的な方法論まで記されているのは初めてだった。 自分の興味の無いところで中々Giverになれていない心の狭さを痛感した。 自分の器を大きくするべく、下記学びを復習したい。 本当のGiverはGive&Given、Givenされるまでには時間がかかる なぜgiverが成功するのか?利用されるだけのお人よしとの違いは? →どうしたら最大限相手の役に立てるのか?+どうしたら相手からの被害を最小限に抑えるのか?の戦略を練っている ゆるい人脈を大切にする →利他的に振る舞えば振る舞うほど、人脈からいい恩恵が得られる SNSでもギブする →自分と繋がっている人の生活を少しでも良くしたい、という想いでSNSを発信すると、大物とも繋がれるようになる(彼らは自分の投稿プロフィールから、人となりを見ている) →与えることは、自分の殻を破る鍵になる →相手の推薦文を自ら丹念に書く! →ネットワークに目先の利益を求めると、限られた狭い人脈になってしまう 休眠状態の繋がりを活用する →休眠状態の繋がりは歳を取るほど増える財産 →新しい人脈作りよりも注力することもある →利害関係なく、親切に接する 5分間の親切をできないか?(Pay forward) →仕事は何してる? →何に困っている? →自分が役に立てないか?繋げられる人はいないか? →与えることは、社会ネットワークに感染していく 自分の視点の外に出て、相手の視点から見なければ真のGiveにはならない →受け取った相手はどう思うんだろう? 相手の成功を心から喜ぶ →業界が盛り上がるじゃないか!チームの士気が高まるじゃないか!と思う Giverは、ギブした事で起こったポジティブな反応を得られないと燃え尽きる →与えすぎたから、ではない →自分は何も貢献できていないのでは?と思ってしまう 相手の表情や仕草、発言から真意を読み取れ →Giverは人を信頼して接するため、様々な側面を敏感にキャッチできるようになり、takerから騙されにくくなる Takerは、自分の利己心(地位、業績、名誉、冨)に訴えると心が動く、交渉で有利に立てる →他の人を出し抜ける、コネを作れる、金稼ぎ
Posted by