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わたしはマララ の商品レビュー

4.2

78件のお客様レビュー

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2014/11/24

彼女の身に起きた事件や悲惨なニュースのことは知っていても、タリバンに支配される以前の美しいスワートを知る人は少ないだろう。この本を読めばその景色が目に浮かぶのだ。そして私はマララと同い年。なんと恵まれた環境に生きてきたのだろう!学校に行くなだなんて武力に押し付けられることもなく、...

彼女の身に起きた事件や悲惨なニュースのことは知っていても、タリバンに支配される以前の美しいスワートを知る人は少ないだろう。この本を読めばその景色が目に浮かぶのだ。そして私はマララと同い年。なんと恵まれた環境に生きてきたのだろう!学校に行くなだなんて武力に押し付けられることもなく、怯える必要もない。だからこの環境で得たものを恵まれない人々のために使いたい。私にもできることがあるはず。そしていつか平和の戻った美しいスワート渓谷にいるマララに会いに行きたい。

Posted byブクログ

2015/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ノーベル平和賞をきっかけに読んでみようと思い、本を手に取りました。 正直ニュース等リアルタイムで知っていることは多くあったのに背景を理解していなかった自分を反省。 何よりこの本を読んで、16歳のこの女性のなんと強いことか。 ただ、ただそう感じます。 日々に精一杯そして、信念を持っている人は尊敬できます。 無意味に教育を受けることが出来る国が多い中、教育ということ自体がそれがどんなに尊いことなのか今一度考えてみようと思う一冊。

Posted byブクログ

2014/11/07

パキスタンという国に関してはだいぶ勉強になったけど、ただの日記という感じで、途中で飽きてしまいました。伝記ってこんな感じなのかな?また時間に余裕があるときに読んでみようと思います。 Nov. 7, 2014

Posted byブクログ

2014/11/03

ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ氏の手記。 スワートを巡る地縁因縁が16歳の少女マララの言葉と勇気に宿り、 彼女が一時言葉を失った時、世界中の祈りが少女マララに注がれた。 そして「一人の子ども、一人の教師、一冊の本、一本のペンが、世界を変える」、国連本部でのスピーチに至...

ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ氏の手記。 スワートを巡る地縁因縁が16歳の少女マララの言葉と勇気に宿り、 彼女が一時言葉を失った時、世界中の祈りが少女マララに注がれた。 そして「一人の子ども、一人の教師、一冊の本、一本のペンが、世界を変える」、国連本部でのスピーチに至るまで。 彼女と彼女の愛するスワートの地に何があったのか。 今を生きる我々が今読むべき一冊として、大変おススメいたします。

Posted byブクログ

2014/11/03

中東のことを全く知らなかったんだと痛感。マララについても、この間のノーベル平和賞受賞まで知らなかった訳だし。自分の無知さが恥ずかしい。民主主義で、平和に暮らせている現状に感謝。

Posted byブクログ

2014/10/27

2014/10/27 289.2||ユ (4階歴史・地理) 先日、ノーベル平和賞候補となった少女の著書。 教育者の父の影響、ゴミの山で暮らす子どもたちとの出会い、タリバンの圧政に対抗して全ての人に教育が必要だと訴えるなかで、タリバンに殺されかけたのがきっかけで有名となる。 普...

2014/10/27 289.2||ユ (4階歴史・地理) 先日、ノーベル平和賞候補となった少女の著書。 教育者の父の影響、ゴミの山で暮らす子どもたちとの出会い、タリバンの圧政に対抗して全ての人に教育が必要だと訴えるなかで、タリバンに殺されかけたのがきっかけで有名となる。 普通に誰でも教育を受けることができる環境に感謝を感じる一冊。

Posted byブクログ

2014/10/26

2014年ノーベル平和賞をとったマララさん。女子の教育の自由を訴え、タリバン勢力に銃撃され、頭を撃たれるも、奇跡的に一命をとりとめ、今も平和賞活動をしている少女。 そんな経歴はニュースでも聞いたことがあった。 本を読むと、その過酷な彼女らの現実がわかる。 パキスタン北部のスワ...

2014年ノーベル平和賞をとったマララさん。女子の教育の自由を訴え、タリバン勢力に銃撃され、頭を撃たれるも、奇跡的に一命をとりとめ、今も平和賞活動をしている少女。 そんな経歴はニュースでも聞いたことがあった。 本を読むと、その過酷な彼女らの現実がわかる。 パキスタン北部のスワート。 マララが生まれたとき、母は村人から哀れまれる。女の子だからだ。生まれたのが男の子だったら、祝砲があげられる。女の子だったら、カーテンの後ろに隠す国なのだ。 日常生活の細かいことから、学校教育から、働くことから・・・女の子は全てにおいて規制がかかる。 けれど、マララの家族の考え方は違う。 マララの父親は大学まで進学し、学校を建てた。校長であり、教師であり、用務員的な仕事までなんでもやる。そして、男子だけでなく、女子にも教育が必要だと訴え続けた。 911テロ。 タリバンたちの暴力的支配。パキスタン政府も警察もあてにならない。 マララの父親やマララは、平和や女子教育の大切さを訴え、ついに命を狙われることに・・・そして、マララは、スクールバスで帰宅中に襲われたのです。 日本でも、男性中心社会で、女性は家庭でも社会でも立場が低いとされてきた時代があるけれど、 それって、武家の時代の名残りというか、お家大事のキツイところはそうだけど、女性だってそれなりに、力はあった。(とことん差別された人ももちろん多いけど) パキスタンに比べたら。 もちろん、パキスタンはみんなこうだ、と一口には言えないほど、部族ごとに細かく違いもあるらしいのだけど、 それでも、日本のそれとはまるで違う。 顔を隠さなくてはならない、外で思いっきり遊べない、学校へも行かなくてもいい(行けても低学年くらいまで)。食べ物も違う。 そして、決定的に違うと感じたのは、報復。 やられたら、やり返す。決して、忘れない。 屈辱をうけることは耐えられない。(そりゃそうだけど) 基本的に疑り深い。 親切にされても「ありがとう」は言わない。言葉だけのありがとうは返さないけど、恩義はいつか必ず返す。 客人はきちんともてなす。 でもこれらは、この土地で生き抜くための知恵でもあったのだとわかる。女性を閉じ込めておくのは、守るため、という所からはじまったのだとも思う。 イスラム教のことはほとんど知らないけど、本来、 人を殺すのを良しとする宗教ではないことは確か。 報復の連鎖で、誰らを殺せばいいというのは、間違った解釈だと、きちんと判断できる人を育てるのは、やはり教育。 マララさんのノーベル平和賞の受賞は、西洋思想観点からのものだという批判も耳にしたことがあるが、それは違う。 イスラムの教えを守ってしても、女性は学ぶ機会も働く機会もあるべきだと思う。そのやり方は、西洋とは違うかもしれないけれど。 読みやすい文体で語られているが、内容は重い。 でも、世界で起きていることを知るべきだと思う。

Posted byブクログ

2014/10/23

最年少でノーベル平和賞を受賞。 私もいい大人なのに、正直中近東の事はまったく理解できない。 この本を読んでも文化の違いも大きいけど、なんで争いばかり起きるのか本当に理解できない。 そんな環境の中でも生きていかなければいけない人々がいる。 マララのこの先の人生を見つめていきたい。

Posted byブクログ

2015/10/27

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Posted byブクログ

2014/10/14

中谷彰宏の本の編集者でもある 学研パブリッシングの森田葉子さんの労作です。 (2014年10月14日)

Posted byブクログ