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わたしはマララ 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女
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わたしはマララ 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女

マララユスフザイ, クリスティーナラム【著】, 金原瑞人, 西田佳子【訳】

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わたしはマララ 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学研パブリッシング/学研マーケティング
発売年月日 2013/12/05
JAN 9784054058460

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わたしはマララ

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商品レビュー

4.2

77件のお客様レビュー

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2024/06/09
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※このレビューにはネタバレを含みます

「マララ」の前に出版された一般向けの本。児童書より深く書いてあるのかなと思ったけど、期待したマララさんのエピソードは児童書よりもさらりと流されていて、宗教や紛争の話が増えていたような気がした。 第一部 タリバン以前 地震が来るまでの幸せな時間の話。 気になった文章。 『教師も生徒も、自分の意見を持ってはいけない。(略)偏見のない広い心や創造性よりも、命令に素直に従うことを重視するような学校に、うんざりしていたのだ。』68p どこかで見たような学校の事を書いてある……ようなと思ってしまった。日本も大半が『命令に素直に従うことを重視する』ような気がする。その方が管理しやすいから。これはマララさんの父親が学校を作る時の話。で、父親は創造性を重視していたという事がわかる。……そうじゃないと、マララさんが自由に意見を言う子供に育たないよなと思った。 父親は宗教指導者の家の子どもとして生まれたけど、貧乏だったとある。権威はあるけどお金がない家だったらしい。なぜなのかは書かれていないけど、『パシュトゥン人はお客が来たら、もてなさないといけない』とあるので、知名度と権威のある家はお客のもてなしで貧乏になるのかなと思う。父親が学校づくりで四苦八苦の時も『客がたくさん来るから金が貯まらない』と共同経営者に文句を言われるとあったので、……人脈と権威がある人ほど金はない状態になりやすい文化なのかなと思う。 第四部 生と死のはざまで 第五部 第二の人生 撃たれた後の話。治療のために海外に行ったけど、家族は後から来た……。その間、ずっとお金と父親が撃たれたんじゃないかと不安だったと書いてある。撃たれた時の記憶は消えて、友人の名前や単語などいくつかの記憶も曖昧状態になるくらいには酷い状態だったとある。 その生きるか死ぬかの状況でも政治が絡んでくる。政治がらみ怖すぎる。 『ひとりの子ども、ひとりの教師、一冊の本、そして一本のペンが、世界を変えるのです』402p 短く分かりやすくテンポがいいフレーズ。10年前に耳にしていた言葉。印象的だったよな。と今も思う。 世界はどこまで変わったのだろう。 読んでよかった。 信仰の強さと、信念の強さがすごい人という事がわかった。同時に『普通の女性』という事も。普通であることも大切。 弟の存在もしっかり書かれていて、家族愛もすごいなと思った。

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2024/05/06

NDC分類 289.2 「パキスタンで「女性が教育を受ける権利」を訴え、2012年10月、タリバンに銃撃された16歳の少女。その勇気と主張を支持する声は世界中に広がり、相次ぎ賞を獲得、ノーベル平和賞・史上最年少候補となる。 「すべての子どもに教育を」と訴え、イスラム武装勢力に...

NDC分類 289.2 「パキスタンで「女性が教育を受ける権利」を訴え、2012年10月、タリバンに銃撃された16歳の少女。その勇気と主張を支持する声は世界中に広がり、相次ぎ賞を獲得、ノーベル平和賞・史上最年少候補となる。 「すべての子どもに教育を」と訴え、イスラム武装勢力に銃撃された16歳の少女・マララの手記。本書は、テロリズムによって生活が一変した家族の物語でもあり、女の子が教育を受ける権利を求める戦いの記録でもある。」

Posted by ブクログ

2023/12/04

パキスタンのマララ・ユスフザイさんの著書。ムスリムの宗教観やインドとパキスタン、パキスタンとアフガニスタンの歴史や関係性の知識が乏しいため、最初はなかなか集中しづらいところもありましたが段々と慣れ、後半はどんどん読み進みました。イスラム教と一口に言ってもスンニ派とシーア派と大きな...

パキスタンのマララ・ユスフザイさんの著書。ムスリムの宗教観やインドとパキスタン、パキスタンとアフガニスタンの歴史や関係性の知識が乏しいため、最初はなかなか集中しづらいところもありましたが段々と慣れ、後半はどんどん読み進みました。イスラム教と一口に言ってもスンニ派とシーア派と大きな2つの派に分かれていることはなんとなく知ってはいましたが、教義に違いはそれほどなく、「預言者の正当なる後継者は誰か(家族なのか弟子なのか、だったか、、、)」というそこの考えの違いで別の派になっており、さらにその中にそれぞれまた違うグループが無数にある、という解説にはびっくりしました。巻末に、2013年の国連本部でのスピーチ全文が掲載されていたのも良かったです。多くの人に読んでもらいたい作品。

Posted by ブクログ

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