売る力 の商品レビュー
セブンイレブンを設立した著者が物を売るということに関する成功経験が語られている本です。 物が飽和している=消費者が選ぶことに疲れている現代ではお客様の立場にたった提案が重要という話に共感しました。 「ココアとバターと文庫本」寒い冬にはココアに少しバターを入れて文庫本を読みましょう...
セブンイレブンを設立した著者が物を売るということに関する成功経験が語られている本です。 物が飽和している=消費者が選ぶことに疲れている現代ではお客様の立場にたった提案が重要という話に共感しました。 「ココアとバターと文庫本」寒い冬にはココアに少しバターを入れて文庫本を読みましょうという提案がヒットしたという話がありました。 本当に新しい物を見つけるのは難しいけど、組合せで新しいスタイルを提案することはできるように思います。 消費者である日々生活の中でいつも想像力を働かせ、仮説と検証を続けることで力を付けたいと思います。 失敗を恐れず、挑戦と努力を続けている者だけに幸運は訪れるともありました。私もそう信じています。
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セブンアイホールディングスのトップ、鈴木敏文氏の最新刊。 日経新聞の広告を見て衝動買いしました。 その広告には著者が周囲の猛反対を受けながらも立ち上げた新たな事業が羅列されていました。 ・株式上場 ・セブンイレブンの創業 ・コンビニでの弁当おにぎりの販売 ・消費税還元セール ...
セブンアイホールディングスのトップ、鈴木敏文氏の最新刊。 日経新聞の広告を見て衝動買いしました。 その広告には著者が周囲の猛反対を受けながらも立ち上げた新たな事業が羅列されていました。 ・株式上場 ・セブンイレブンの創業 ・コンビニでの弁当おにぎりの販売 ・消費税還元セール ・セブン銀行の設立 ・PB商品の開発 などなど。 これらのすべての事業は周囲の反対とは裏腹に全て大成功を収めたのは言うまでもありません。 著者はなぜこれらの事業に着目でき、そして実行できたか本著には詳しく書かれています。 あっというまに通読し、ファンになってしまいました。 思わずアマゾンで著者の作品をほぼ全て注文。 これからじっくりと著者の哲学に迫っていきたいと思います。
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一橋大MBAの楠木教授がレビューを書くとのことなので、アマゾンで探してみたらすでに「出品者から購入できます」となっており、早くも絶版かと慌てて近所の丸善で購入。 先般読んだ『鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む』の内容ともかぶる部分もあるが、今回は鈴木...
一橋大MBAの楠木教授がレビューを書くとのことなので、アマゾンで探してみたらすでに「出品者から購入できます」となっており、早くも絶版かと慌てて近所の丸善で購入。 先般読んだ『鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む』の内容ともかぶる部分もあるが、今回は鈴木会長ご本人の著作ということで視点が違って楽しむことができた。 本書の基本構成は同社が発行している『四季報』での鈴木氏と各界の著名人との対談をベースにできている。 ●第1章 「手軽さ」と「上質さ」の2軸を大事に考える。必ずしも「手軽さ」だけが求められているわけではない。 ●第2章 「お客様のために」ではなく「お客様の立場」で考えることが肝要。 ●第3章 客をきちんと理解すること。機会ロスをなくす。 ネットとリアルの融合「オムニチャネル」。 ●第4章 本気の人間にはチャンスがやってくる。目先の利益ではなくその先の利益をきちんととらえる。
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あえてビジネス新書は読まないようにしてきた。今回はたまたま機会があって読んでみたが、これはおもしろかった。普段何気なく思っていることが整理された感じですっきりした。きっとこのような人が社長だと、社員の方々は大変だろうなぁとも感じた。
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「お客様のために」ではなく、「お客様の立場で」シンプルだけど深い言葉だと思った。 潜在的ニーズはお客様の中にあり、その立場になって見ないとわからない。 視点がずれることによってピントはずれな商品やサービスになってしまう。
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カリスマ経営者セブンイレブンの鈴木敏文さんの、ビジネスの秘訣。 「漢方薬」のような持続的な姿勢を基盤にもったうえで、「抗生物質」のような即効性のある要素を取り込んでヒット商品を生み出す。 「現在のAという商品をA'にする程度の開発は認めない。Aを必ず、Bなり、Cなり...
カリスマ経営者セブンイレブンの鈴木敏文さんの、ビジネスの秘訣。 「漢方薬」のような持続的な姿勢を基盤にもったうえで、「抗生物質」のような即効性のある要素を取り込んでヒット商品を生み出す。 「現在のAという商品をA'にする程度の開発は認めない。Aを必ず、Bなり、Cなりにしていくような革新を続けていかなければ、お客様に飽きられてしまう」
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