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まほろ駅前狂騒曲 の商品レビュー

4.3

306件のお客様レビュー

  1. 5つ

    112

  2. 4つ

    127

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

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2013/12/03

大団円ですね。厚さもさることながら、頭から巻末までずっと今までの事件の伏線拾いながら同じ事件が絡んでくるので二日掛けましたが、一気読みに近いです。行天は痛いし(今まで通り色んな意味で)多田さんは思春期かよ(笑)ですし。いえ、二人とも大好きなんで褒めてます← もっとエロくてもよいの...

大団円ですね。厚さもさることながら、頭から巻末までずっと今までの事件の伏線拾いながら同じ事件が絡んでくるので二日掛けましたが、一気読みに近いです。行天は痛いし(今まで通り色んな意味で)多田さんは思春期かよ(笑)ですし。いえ、二人とも大好きなんで褒めてます← もっとエロくてもよいのよって部分を上手にぼかして書いてありました。 バスの時刻表の件がまさかこんなに最後まで絡んでくるとは、本当に岡さん恐るべし。そしてご近所の年配グループの我が道を行く凄さよ。見事に自分から頭を突っ込んで引き摺り回され掻き乱され、それでも結局「根は悪くない」まほろ住人たち。 またいつか会えるといいなあ。

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2013/12/03

まほろシリーズ第3弾。 著者の描く作品の人々は皆魅力的ではあるが、多田と行天はその中でも秀逸だろう。 途中、本作で完結か!?と思われたが、1つの旅が終わり、また新たな旅が始まりそうで一安心。 ぜひ、ライフワークとして、まほろの人々を描き続けて欲しい。 はるちゃんはきっと刺激的な...

まほろシリーズ第3弾。 著者の描く作品の人々は皆魅力的ではあるが、多田と行天はその中でも秀逸だろう。 途中、本作で完結か!?と思われたが、1つの旅が終わり、また新たな旅が始まりそうで一安心。 ぜひ、ライフワークとして、まほろの人々を描き続けて欲しい。 はるちゃんはきっと刺激的な1ヶ月半だったんだろうな。きっと「忘れられない」人々との出会いだったはず。。

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2013/12/02

「まほろ」はおもしろいなあ。相変わらず。羽田で買って、半日で読んでしまった。ほっこりして、笑って、元気が出る。ずっと続いて欲しい。

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2013/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

多田便利軒の前2作は既読だが、正直言うと細部は忘れてしまっていて…。 それでも、多田と仰天のキャラがぶれていないことは感じたし、岡のじいさんや曾根田のばあちゃん、ルルとハイシーら、いつもの脇役陣が健在で、相変わらずいい味出してるのは、よーく分かる。 今回は主人公二人の心の暗部と呼べるものにスポットが当たるのだけれど、身構えて読み進めてみると、意外とさらっと終わってしまい、肩透かしをくらった気分も。 が、あえてほじくりかえさず、ひょうひょうと進むのがこのシリーズの味だし、まさに仰天と多田の関係だったなぁと気付き、シリーズを通して貫かれているものを感じた。

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2017/10/16

まほろ駅前シリーズ第3弾これが3冊のうちで一番面白かった。人は一人で生きようと思っても、周りを巻き込んだり、巻き込まれたりしてしまうのです。だからこそ面白い?行天の指がまた飛ぶことになろうとは、まさか思いませんでしたがくっついて良かった。これで終わってしまうのは寂しいので、新たな...

まほろ駅前シリーズ第3弾これが3冊のうちで一番面白かった。人は一人で生きようと思っても、周りを巻き込んだり、巻き込まれたりしてしまうのです。だからこそ面白い?行天の指がまた飛ぶことになろうとは、まさか思いませんでしたがくっついて良かった。これで終わってしまうのは寂しいので、新たな物語が始まるといいな。行天が探偵として、大いに変な方向に大活躍する話とか。

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2013/12/02

まほろ駅前番外地がおもしろく、また主人公の恋の行方もとても気になったところ、発刊されたばかりのようで本屋で平積みされていたので早速購入して読みました。 今度は長編でしたが、まさに期待を裏切らないおもしろさ。前半はややまったりとしながらもなかなかのビッグイベントがあり、中盤以後は「...

まほろ駅前番外地がおもしろく、また主人公の恋の行方もとても気になったところ、発刊されたばかりのようで本屋で平積みされていたので早速購入して読みました。 今度は長編でしたが、まさに期待を裏切らないおもしろさ。前半はややまったりとしながらもなかなかのビッグイベントがあり、中盤以後は「狂騒曲」の名にふさわしいドタバタ展開。ギャグもなかなかツボにはまり、最後まで緩むことなくたっぷりと楽しませていただきました。 途中「今回で完結なのかな」と思わせられるところもありましたが、ラストを見る限りまだ続いてくれそうな予感。今後の展開も楽しみです。

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2014/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本作ではシリーズを通して描かれてきた多田と行天の暗い過去に対する回答が示されています。長編ならではの終盤の展開もサクサク読み進められました。読後感も爽快な良作。

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2013/11/30

「まほろ駅前狂騒曲」三浦しをん◆多田便利軒での行天の居候生活は3年目に突入、多田は禁断の依頼(子供の預かり)を引き受ける。握りしめたままの拳では誰かを守ることはできない。もう良いよ、そんな昏い場所にいなくても良いんだよと、本当は誰もが言ってほしいのだろう。動き出せ、便利屋たち。

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2013/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

曽根田のばあちゃんの「またいつか、旅をはじめるときが来る」という台詞で、勝手にこのシリーズがまだ続くんじゃないかとひそかに期待してみたり…。 登場人物がみんな魅力的なので終わって欲しくないです~!!

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2013/11/29

まほろ駅前シリーズの第3弾。 宗教まがいの有機野菜を販売する団体が登場したり、今を映している話題も。 多田君には、恋愛話。 行天の過去も、うっすらと見えてくる。 読むしかない! 私は今回の感じ好きです。

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