円卓 の商品レビュー
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人と違うことに憧れるこっこ。読み始めは子供特有のよくある自分が特別でありたいという欲求かと思いましたが、読み進めると、何かが違う、こっこの強烈な個性が徐々に理解できました。ラストシーンは流石としか良いようがない美しさ。
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多感な小学3年生、こっこを取り巻く個性的な人たちとの何気ない日常。感性が少しだけ人と違うようなこっこではあるがその気持ちは分からなくもないくらいの外し方が絶妙。ともするとイジメに発展しそうな状況だけど、登場人物達がとても優しくて癒されます。特にぽっさんがお気に入りです。家族な友人...
多感な小学3年生、こっこを取り巻く個性的な人たちとの何気ない日常。感性が少しだけ人と違うようなこっこではあるがその気持ちは分からなくもないくらいの外し方が絶妙。ともするとイジメに発展しそうな状況だけど、登場人物達がとても優しくて癒されます。特にぽっさんがお気に入りです。家族な友人達のそれぞれの個性が際立ち魅力的です。とてもユーモラスな言葉や会話のリズムが楽しく、真似したくなります。
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2.0 最初は言葉遣いに慣れなくてあんまり進まなかったけど途中から慣れた 登場人物は好きなんだけど、個人的にはあっさりし過ぎて特に何も残らなかった
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#38奈良県立図書情報館ビブリオバトル「福」で紹介された本です。 2014.2.15 http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-1110.html?sp
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これも西さん初期の、団地系かな。小生にはあまり、感動できる要素が少なくて。特に大阪が舞台になると、西さんの関西弁キツイし。
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こっこの日常に関しての話。普通でないことに憧れ、その憧れを行動に移してしまう。 そんなことしちゃうんだという思いの方が強くて、ちょっと合わなかったな。
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子どもの時の平凡ではなく、ドラマチックなものに憧れる気持ちを思い出した すべての登場人物が瑞々しく描かれていて、没入できた
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鹿の黒々とした目、ジャポニカの蟻の刺繍の鮮やかさ、幼い頃の重力がかかりまだ喉を通すことができないもどかしい気持ちが、今もなお、目の裏を熱くさせてる 大人になるということは、知りたくなかったことまで知ってしまうけれど、こういう作品に触れることができると思うと、ちょっと悪くないなって...
鹿の黒々とした目、ジャポニカの蟻の刺繍の鮮やかさ、幼い頃の重力がかかりまだ喉を通すことができないもどかしい気持ちが、今もなお、目の裏を熱くさせてる 大人になるということは、知りたくなかったことまで知ってしまうけれど、こういう作品に触れることができると思うと、ちょっと悪くないなって思えた
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主人公は公団に住み3つ子の姉を持つ小学校3年生の女の子。子供の感性と大人の観察眼のギャップが面白い。
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