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円卓 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/10/10 |
JAN | 9784167861018 |
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円卓
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商品レビュー
4
299件のお客様レビュー
『円卓』読了。 2025年に突入してから読んだ本でした。 相変わらず西加奈子さんの作品はとてもとても苦手意識が強い先入観で今回も読んでしまいましたが、見事に裏切られた…とても面白かった。 小3の頃の自分を思い出しちゃった。 わたくしもこっこのような小3女児でしたのでいつも頭ん中は...
『円卓』読了。 2025年に突入してから読んだ本でした。 相変わらず西加奈子さんの作品はとてもとても苦手意識が強い先入観で今回も読んでしまいましたが、見事に裏切られた…とても面白かった。 小3の頃の自分を思い出しちゃった。 わたくしもこっこのような小3女児でしたのでいつも頭ん中は忙しかったな…と。 どう見られているか?とか、憧れに対して強い願望を持ってしまい真似しちゃうところとか。うわ…私もよーやっていたわと読みながら思ってしまった。 そしてその行為が人を傷つけてしまうよとそっと教えてくれる祖父やお友だちのぽっさん。後半のこっこは生きることや死ぬこと、生まれてくることを感じながら成長をしている過程が良かったです…最後の終わり方がとても美しかった。 西加奈子さんの作品をこれからも読んでいきたいな〜(多少の苦手意識を持ちながら) 祖父・石太の「きっと彼女の行く末は、なかなか、困難なものになるだろう」で自分のことを言い当てられたような気分になりました。 2025.1.9(1回目)
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人と違うことに憧れるこっこ。読み始めは子供特有のよくある自分が特別でありたいという欲求かと思いましたが、読み進めると、何かが違う、こっこの強烈な個性が徐々に理解できました。ラストシーンは流石としか良いようがない美しさ。
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