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思い出のとき修理します(2) の商品レビュー

3.7

160件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    71

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    1

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2016/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2016/11/23 最近このタイプの小説よく読むなぁ。 増えてるのかな。 短編連作のちょっといい話。 御用人とか。 時計屋秀ちゃんが魅力的。 うっかりいい時計が欲しくなるのが困りもの。

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2016/08/05

やっぱり2巻も癒されます。 おもいでの時 修理しますという言葉に釣られて来るのはお客だけではなく、読者もかもしれない。飯田時計店に行きたい笑 解説は出だしの部分であまりにもかけ離れた話をしていたので読まなかった。

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2016/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ第2弾。今回は秀司のもとに時計の修理を依頼する人物との謎解きが中心。あくまでも淡々としたペースで文章は進む。それが「売り」なので読んでいて少し退屈に思う部分もある。ただ、出てくる登場人物が殆ど皆良い人ばかりなので、精神的に疲れた時とかに読むと癒されると思う。そんなファンタジックな作品。ただ、劇中に出てくる太一の正体がどんな人物なのかそれは気になるが。感想はこんなところです。

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2016/03/21

人との関係を避けるために寂れた津雲神社商店街に引っ越してきた明里は、恋人の秀司の影響で過去の思い出の修理を求めて訪れた人とに関わりを持つようになっていくのが、微笑ましくなる。少し浮世離れした出来事が所々にあるのに違和感を感じる。

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2016/03/08

全巻よりはあまり面白くなかった。 途中、明里の考え事に多少の無理やり感があったのが気になった。 優しい物語だけど、次巻は……もういいかな。

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2016/01/24

過去は変えられないが、時計屋さんたちと触れ合ううちに、過去の忘れていた部分を思い出したり、同じ出来事でも見方が変わったり、人の記憶って意外といい加減だなーと思いつつ、だからこそ修復できて前を向けるんだなと思う。

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2015/12/02

思い出のときにまつわる4つの物語。 姉妹の物語、夫婦の物語、友人の物語、親子の物語。 大きな枠で囲ってしまうこともできるけれど、それぞれの人生にはそれぞれの物語がある。 それは視点を変えれば全く違う物語。 「あなた」と「私」の間にはきっと楽しいことも、嫌なこともたくさんある。 失...

思い出のときにまつわる4つの物語。 姉妹の物語、夫婦の物語、友人の物語、親子の物語。 大きな枠で囲ってしまうこともできるけれど、それぞれの人生にはそれぞれの物語がある。 それは視点を変えれば全く違う物語。 「あなた」と「私」の間にはきっと楽しいことも、嫌なこともたくさんある。 失敗してしまってそのままになっていることの方が多いかもしれない。 それは普段は見えないけれど、時々胸を突き刺し、その痛みで自分が失敗してしまったという事実を思い出させる。 時間は、誰にも平等に流れる存在だ。 戻ることはできないけれど、今を変えることで、この先の未来が少しだけいいものになる。 直したい「とき」はいつですか? 『きみのために鐘は鳴る』 誰がために鐘は鳴る、の答えを意識したタイトル。 本書の物語自体はヘミングウエイの物語とは全く関係ない。 半分だけ血がつながった姉妹の物語。 知らなければ悩まなかった。 本当のお姉ちゃんなら、本当の妹ならきっとこうしてくれるはず! その思いが積もり、溝が生まれてしまった姉妹。 この溝を埋めていくのはなんなのか。 一度は考えたことのある、誰々は本当の家族じゃない、という思い。 でも、本当の家族とはなんなのだろう? 血がつながってさえいれば、自動的になれるものではない。 家族としてつながっていくためには、伝統や制度や血縁関係、そういったものは本質にはなりえない。 本質はもっと、生命の根源にある気がする。 『未来を開く鍵』は素直になれない夫の物語。 いわゆる頑固爺で、人の意見を聞かない。 あまり人好きのしない、困った老人だ。 妻のことも邪険に扱い、周囲にはお手伝いだといってはばからない。 そんな人のもとで妻は何を思っていたのだろうか? 妻に我慢をさせ続けることで、自分の暮らしを成り立たせていたのか。 片方が我慢をし続ける関係は対等ではない。 私だったら願い下げだ。 しかし、夫婦の問題というのはこれがとても繊細で、外ではいい夫、父親のように見えても中では暴力夫という場合もあるし、憎まれ口を叩いていても、夫婦関係は極めて良好という場合もある。 さて、この物語の場合は......。 忘れること、忘れたふりをすること。 過去を知っているからこそ、乗り越え、過ちを繰り返さない選択ができる。 愛の形は様々だ。

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2015/10/25

第4編の「未来を開く鍵」。あんな頑固な人相手に秀司みたいな対応はできないな~。 気に入った時計をずっと使い続ける。なんか素敵だな、と思った。

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2015/08/01

第二弾。 明里と秀司の関係が羨ましくもあり。 太一は人間なの?と思ったり。 ほのぼのもする1冊。

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2015/07/26

シリーズ二作目。前回は、時計屋さんと明里の心の傷を癒すというなかなかシビアな展開でしたが、今シリーズから二人は恋人同士に。ほんわかムード漂う関係ですが「いい大人なのに!」と突っ込みたくなったり。;^_^A ところで随所に、幻影が出てくるんですが…(タイムトラベラー?)明里さんに...

シリーズ二作目。前回は、時計屋さんと明里の心の傷を癒すというなかなかシビアな展開でしたが、今シリーズから二人は恋人同士に。ほんわかムード漂う関係ですが「いい大人なのに!」と突っ込みたくなったり。;^_^A ところで随所に、幻影が出てくるんですが…(タイムトラベラー?)明里さんにどんな超能力が!?ここまできちゃうと、もうファンタジーですね。私が求める内容じゃなくなってるいうな…残念。

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