思い出のとき修理します(2) の商品レビュー
2013年刊。シリーズ第2作。傾向の違う別の作者の本を読んで、良い読後感の中で、中々入り込めなかったが… ファンタジックで、少しミステリー的な味付け、根っからの悪人が全く出て来ないという点でもファンタジーか? 現実感は乏しいが、それはそれとして楽しめる人にはお勧め出来るかと。
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前回の《時計屋さん》から《秀ちゃん》呼びにほっこり。 シリーズ2巻目は、明里の妹が登場して明里の家族関係が明るみになる。 そして太一の謎が深まる出来事も。 今回も人間関係の少しの歪みからくるすれ違いを綺麗に修理。 結婚という言葉にうろたえてしまう明里が「顔が赤い」と秀司につっこま...
前回の《時計屋さん》から《秀ちゃん》呼びにほっこり。 シリーズ2巻目は、明里の妹が登場して明里の家族関係が明るみになる。 そして太一の謎が深まる出来事も。 今回も人間関係の少しの歪みからくるすれ違いを綺麗に修理。 結婚という言葉にうろたえてしまう明里が「顔が赤い」と秀司につっこまれてその時食べていた「スイカのせいよ」と答えるシーンは微笑ましい。 私が結婚して実家を出る少し前に1巻と2巻を購入していて、実家に置いたままにしていたのを久しぶりに読んだ。 調べてみると3巻4巻が出ているらしいので、また続きを読まなくては!
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1を読んでハートフル系でそこそこ楽しめたので2を読んでみたら、ヒューマンハートフル系から幻想奇譚寄りになっていて思わず笑ってしまった。 好き嫌いが別れるのかもしれないけど、こういう雰囲気嫌いじゃない(笑) 太一の秘密はいつ分かるのか。 ふーむ。続編も読まねば。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
明里と秀司の関係性が落ち着いてきて、2人が想いあっている様が伝わってきてほっこりします。段々と存在感を増してくる太一が何者なのか、いまいち掴めなくて気になります。
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きみのために鐘は鳴る 赤いベリーの約束 夢の化石 未来を開く鍵 昔の男性が優しい気持ちもあるのだけれど、なかなか表現出来ずにいる。今ちょっと掛け違えた感じがする自分だけど、気持ちの持ちようで修復できるのかなほんの少しそういう気持ちになりました。
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神社に住んでいる太一という大学生の存在が話に不思議な雰囲気を与えている。謎解きはは割と現実的なんだけど。 姉妹の関係がテーマになっている「きみのために鐘は鳴る」が好き。
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やはり良い。過去は変えられないけど、見方によれば違った過去に変化し未来へと続いていく。 特に好きなのは、雷が落ちて記憶がなくなった女性のお話かな。 太一は何者なんだろ…。
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リアルとファンタジーの境界がぼやけて混ざり合い、リアルに着地させる物語の展開は相変わらず続きが気になって、読みやめどころを見失わせます。このシリーズ、面白いです。
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物語は穏やかに進んでいて癒されます。 主人公カップルの初々しい姿が、前作とはまた別のときめきをくれる。
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* "おもいでの時 修理します" * 1巻目が良かったので2巻3巻も見つけて購入。歯車としてサブキャラの太一も描かれてて更に不思議さが増した。 . 「夢の化石」では同じ時計に対してそれぞれの人の人生が絡まってて、月日を経て飯田時計店で真相が明らかになっててまさ...
* "おもいでの時 修理します" * 1巻目が良かったので2巻3巻も見つけて購入。歯車としてサブキャラの太一も描かれてて更に不思議さが増した。 . 「夢の化石」では同じ時計に対してそれぞれの人の人生が絡まってて、月日を経て飯田時計店で真相が明らかになっててまさに歯車だと思った。 .
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