なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか の商品レビュー
本と本屋の活用術が書かれてる。 本屋の立場で読んでも面白い。 「紙の本じゃなきゃダメ!」とか「(紙の)本サイコー!!」と言わない、偏り過ぎず、本と本屋の効用を熱く語るスタンスは、適度な距離感が保たれていていい。 一緒に仕事をしている仲間にも読んでみて欲しい。
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本屋は終わらない ネットで簡単に欲しい本を買う。それとはまったく別の魅力を持つ本屋を作る。棚を作る。 本屋は終わらないんだ 本屋、まだまだいけるじゃん!
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本屋というのは元祖セレクトショップ。 ・本屋に行くのに目的はない。 ・自分の持っている本を探してみる ・普段行かないコーナーに行ってみる ・レジ横は見逃さない。 ・迷ったら買う ネット書店の強みはほしいものが見つかる。リアル書店の強みは何がほしかったかわかる。 本yあは今すぐ...
本屋というのは元祖セレクトショップ。 ・本屋に行くのに目的はない。 ・自分の持っている本を探してみる ・普段行かないコーナーに行ってみる ・レジ横は見逃さない。 ・迷ったら買う ネット書店の強みはほしいものが見つかる。リアル書店の強みは何がほしかったかわかる。 本yあは今すぐに役立たないものの宝庫。本屋を情報の場ととらえるのではなく遊びの場として捉えてみれば、学者の研究と同じで、その中であれやこれやと探すのは非常に面白くて、贅沢なこと。 ある視点で編集されたコンテンツは紙でもWebでも売れる。
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○20130704 ガウディにAKB48にミケランジェロに明太子。 様々なキーワードがでてくる。 私も積ん読はあるし、一目惚れで購入するし、メモ、付箋、折り等している。 が、電話番号は書いたことがなかった。 本をもっと読みたくなるし積ん読OKに思える。
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書店には自分の幅を広げてくれる機会があるということ。本書にある欲しい本を具現化できるものというのは、全体の5%にすぎないというのは共感。寄り道した本を買ってみよう、改めて自分の本棚を見直し過去から現在の興味の推移を見てみようと感じました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルの答えは、言語化されていない欲望に気づくことができるから。これがリアル書店の強みであると主張する。また、読書と検索を対比させ、読書の強みは「知らないことを知る」ことができることと説く。 自分は読書をすぐに役立てようとしすぎている。興味はあるけれども読んでこなかった本にも手を伸ばしてみようと思った。
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2013年58冊目。 「読書について」の本ではなく、「本屋へ行くこと」についての考察。 週に2回くらいは本屋に通う身としては逃せない本だった。 人が言語化できる自分の欲望は「5%」ほどにすぎないそう。 言語化されてない欲望は、アマゾンで検索することもできない。 そんな中で本屋...
2013年58冊目。 「読書について」の本ではなく、「本屋へ行くこと」についての考察。 週に2回くらいは本屋に通う身としては逃せない本だった。 人が言語化できる自分の欲望は「5%」ほどにすぎないそう。 言語化されてない欲望は、アマゾンで検索することもできない。 そんな中で本屋へ行けば、「想定外の本との出会い」によって潜在的な欲望が顕在化する。 「読まなくてもいいから買え」などは、そんなに本を読まない人にとっては過激な言葉かもしれないけれど、 普段思っていたことが言語化されるいい本だった。
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尊敬する嶋さんの新刊。 「検索では想定外の情報に出会わない。本屋の書棚はいろいろな出会いがある」 は普段自分で媒体作ってる時も常にそう考えてる。 店探しも検索だとあらかじめ脳内にあるワードにひっかかるものしかアウトプットされてこないが、 紙媒体では、とうてい検索ワードでは入力...
尊敬する嶋さんの新刊。 「検索では想定外の情報に出会わない。本屋の書棚はいろいろな出会いがある」 は普段自分で媒体作ってる時も常にそう考えてる。 店探しも検索だとあらかじめ脳内にあるワードにひっかかるものしかアウトプットされてこないが、 紙媒体では、とうてい検索ワードでは入力し得なかったであろう特長の店と出会える。 そうやって色々なものを結びつけていきたい。スパーク!
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行動などに意味をもたせること、無駄を減らすことの 対極にある行動、それが本屋に入って色々見ること。 本好きには最高な一冊。 たとえば縄文土器のつくり方のような本を読んでいても、 これを知っていても何の意味があるのか?と言われればその通り。 ただ頭の片隅に残っていて、それがどこ...
行動などに意味をもたせること、無駄を減らすことの 対極にある行動、それが本屋に入って色々見ること。 本好きには最高な一冊。 たとえば縄文土器のつくり方のような本を読んでいても、 これを知っていても何の意味があるのか?と言われればその通り。 ただ頭の片隅に残っていて、それがどこかで役に立つ、 ということがあるかも知れない。 この、もしかしたら起こり得ない「かも知れない」の喜び・楽しみの 瞬間のために私も読書しています。 ピンクのサインペンを使って、本をどんどんメモ代わりにするという 行為もこれは実用的だ。 余白など気にしないで、本文の箇所にどうどうと書き込んでしまうとは 全く新鮮な発想で、これはよさそう。 ただ、その勇気が私にもない・・・。 巻末のお勧め本屋リストも素晴らしい。これあれば、今号の ブルータスもいらないな。 B&Bに、一度行ってみたいし、いつかこの本屋の内情も 読ませてほしい。
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一番興味深かったのは最終章の第5章「新しい書店のかたち」で、同じくB&Bの運営にかかわっている内沼晋太郎さんとの対談だ。 本屋への愛情が言葉の端々からあふれ出ているのかのようで、読んでいるこちらまでもがうれしくなってしまう。こんな本屋が家の近くにあったなら、どんなに楽し...
一番興味深かったのは最終章の第5章「新しい書店のかたち」で、同じくB&Bの運営にかかわっている内沼晋太郎さんとの対談だ。 本屋への愛情が言葉の端々からあふれ出ているのかのようで、読んでいるこちらまでもがうれしくなってしまう。こんな本屋が家の近くにあったなら、どんなに楽しいだろうと思う。 今度街へ出る時は、今までとは違う本屋へちょっと足を伸ばしてみようかな、とそんな気分にさえさせられる好対談。
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