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読書について の商品レビュー

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117件のお客様レビュー

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    33

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2026/04/16

・人類の進歩を促す人は、世界という書物を直接読破した人だ。 ・自分が思うに、考えるということは結局自分の主観で何が美しいか、良いものかという美学や意見を持って、それをぶつけることが大切。 じゃないと、外部に流されて美学も何もない、ふわふわとしたものになる。 この本で言う自動人形...

・人類の進歩を促す人は、世界という書物を直接読破した人だ。 ・自分が思うに、考えるということは結局自分の主観で何が美しいか、良いものかという美学や意見を持って、それをぶつけることが大切。 じゃないと、外部に流されて美学も何もない、ふわふわとしたものになる。 この本で言う自動人形の様なもの。 ・書くために書くのか、書きたいテーマがあるから書くのか。 ・主張すべきものがあるのか? ・具体的である方が、物事はあらゆる明白さの源泉である直感性になじむ。 ・自分が思うに、どれだけ自分の責任を持って言葉を発しているかによって、意見の明確さが変わる。 ・一つ一つの言葉に意味を持っているか? ・普通な言葉を用いて、非凡なことを語りなさい。 ・怒りのない人間は知力もない。この言葉に感銘を覚えた。怒りとは、自分の美学に照らし合わせて許せない時に沸き上がるものだ。それが沸き上がるということが、自分が美学や一つの基準を持っていると言うことである。 ・言葉をぞんざいに扱えば、その言葉を用いる個々人の思考能力やモラルが低下し、ついには文化や社会規範まで衰滅する。 ・

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2026/03/24

全体的に悪い冗談みたいな本で、訳者もあとがきで「知的な笑いに満ちた」本だとしている。ガルシア・マルケスの『百年の孤独』を読むときと同じような、「なに言ってんだこいつ」というテンションで読まないといけない。この本を真正面から受け止めて感銘を受けているような人が現代にいれば、よほどお...

全体的に悪い冗談みたいな本で、訳者もあとがきで「知的な笑いに満ちた」本だとしている。ガルシア・マルケスの『百年の孤独』を読むときと同じような、「なに言ってんだこいつ」というテンションで読まないといけない。この本を真正面から受け止めて感銘を受けているような人が現代にいれば、よほどおめでたいと思う

Posted byブクログ

2026/03/01

語り口がキレッキレで書いてる内容そっちのけで面白かった。作者の言ってることも一理あるけど、ここまでギチギチに思考していると疲れそう。たまには内容がすっからかんな小説も読みたくなる。とはいえ読書をしているから賢くなるという安直な考えは捨てようと思った。

Posted byブクログ

2026/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まず人間って時代が変化してもあんまり変わらないんだなって嬉しくなった いつの時代にもどこの国にもいるんだなぁって 言葉について思うこととか最近の人は!みたいな 最初はユーチューバーとかおえらいさん?的な人が吠えてる感じがして面白かったけど(批判のバリエーションが豊富すぎて)でも考え方に芯が通ってて同じ考え方のところもあったし、結構好きだなと思った 他も読みたい

Posted byブクログ

2026/02/15

中学生の頃に、読書って称賛されているけど自分で考える力なくなるんじゃないか?とずっと思っていたことがあった。数年後、この本を見つけそれについて書かれているとのことで早速手に取ってみた。基本的には私がずっと考えていたことが主で、ただやみくもにたくさん本を読むのではなく、自分で考える...

中学生の頃に、読書って称賛されているけど自分で考える力なくなるんじゃないか?とずっと思っていたことがあった。数年後、この本を見つけそれについて書かれているとのことで早速手に取ってみた。基本的には私がずっと考えていたことが主で、ただやみくもにたくさん本を読むのではなく、自分で考えるというプロセスを読書の前後に挟むべきだという主張だった。読書がよくないのではなく、思考停止で読むことがだめだ、と。まあ何においても言えることだとは思う。そういう傾向のある人とドイツの批判がいっぱい載ってあった。途中からこの人は何様なの笑と思った。

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2026/02/19

読書っていいよ読書ってこうするんだよ的な本かと思ったら、読書ばっかするやつは愚かだ、みたいな本だった。 「自分の頭で考える」 「著述と文体について」 「読書について」 読書という満場一致で推奨されるような行為を批判していくスタイルが面白かった。全体的に辛口で偉そうな口調だけど...

読書っていいよ読書ってこうするんだよ的な本かと思ったら、読書ばっかするやつは愚かだ、みたいな本だった。 「自分の頭で考える」 「著述と文体について」 「読書について」 読書という満場一致で推奨されるような行為を批判していくスタイルが面白かった。全体的に辛口で偉そうな口調だけど高い表現力と的を射た言い回しにぐうの音も出ない。 色々言っているけど根底にあるのは共通して体験学習派というか、百聞は一見にしかず、家で本読むより外で遊んで来なさい!的な考えだと感じた。 本を読んでいると沢山読めば読むほど良いという感覚に陥ってしまいがちだけど、思考の伴わない多読は意味ないし量より思考の質でしょと一石を投じてくれた1冊でした。

Posted byブクログ

2026/02/09

 大学図書館には多くの本があり、在学中にそれらを多く読むことは良い事に思える。しかし、この本によれば、必ずしもそうとは限らない。  本書はショーペンハウアーが、読書と文章を書くことについて見解を述べた哲学書である。章「 自分の頭で考える」では、本を読むという行為は、自分の頭で思索...

 大学図書館には多くの本があり、在学中にそれらを多く読むことは良い事に思える。しかし、この本によれば、必ずしもそうとは限らない。  本書はショーペンハウアーが、読書と文章を書くことについて見解を述べた哲学書である。章「 自分の頭で考える」では、本を読むという行為は、自分の頭で思索することを代替するものと述べている。本を読み過ぎることは、むしろ自分の頭で考える力を奪うというのだ。こうした読み手に対する見解を論じる一方で、章「 著述と文体について」では、書き手の杜撰な文章の書き方を非難している。当時の社会を踏まえたドイツ語についての話であるためピンとこないかもしれないが、現代の日本語に置き換えてみても、ら抜き言葉などの崩した語用は省みるところがあるだろう。  原著は大昔の本であるが、その内容は今の私達にも通じるように思える。高校までと同様に、講義を受けたり参考書を読んだりして知識を身に付けるのも大切だが、大学では自分で考える力がより重要になってくる。また、レポート・ 論文をはじめとして本格的に書き手の立場になるのも、大学からである。直接役に立つ内容ではないかもしれないが、僅か200 ページに込められた鋭いメッセージを受け取ってみてほしい。 (ラーニング・アドバイザー/情報理工 YAGAWA) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/opac/volume/1958125

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2026/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読書とは他人の頭で考えること。自分で考える力を身につけなければならない。私はできているでしょうか?今後は意識して実践していきたいです。 ショーペンハウアーはヘーゲルと三文文士が嫌いなようですね。訳し方かもしれないけど、めちゃくちゃに言っています。「読書について」ってタイトルの本を手に取ったはずなのになぁ、といった具合。こんなにたくさん文句を並べているのに200年も残るというのは良本の証拠、なのか? 現代は情報に溢れ、本で調べなくてもネットである程度の困りごとは解決します。自力で解決策を捻りだすなんてことはだんだんしなくなってきました。それがなんだか悲しく思えてきました。たまには、じっくりゆっくり本を読んで、いつか必要な時に閃けるような知識や発想を蓄えたいです。

Posted byブクログ

2026/01/04

筆者は「読書とは、他人に考えてもらうことだ」と論じる。 筆者が生きた時代とは異なり、現代は本だけではなく、テレビ番組や、youtube動画、XなどのSNSがある。コンテンツにありふれた現代では、日々様々な論調や情報に接する機会が多い。 筆者の主張を現代に当てはめると、読書だけ...

筆者は「読書とは、他人に考えてもらうことだ」と論じる。 筆者が生きた時代とは異なり、現代は本だけではなく、テレビ番組や、youtube動画、XなどのSNSがある。コンテンツにありふれた現代では、日々様々な論調や情報に接する機会が多い。 筆者の主張を現代に当てはめると、読書だけではなく他人の考えに触れられるコンテンツ全体が、他人に考えてもらうことになるだろう。 実際に私がこの本を手に取った理由は、「他人の考えに触れられるコンテンツを日々消費したところで、自分は何か変わるのだろうか?」と思ったからである。 日々、読書・youtube・Xから他人の考えを取り入れて、自分のものにしようとはしている。しかし、情報過多に陥ってインプットはしているものの、それが何かしら自分自身のアウトプットとして出ている感覚がなかった。 おそらく筆者が述べているように、「反芻して自分でその事柄に深く向き合わないと、自分のモノにならない」ということだと思う。 多読して日が経って、読んだ内容を忘れる。結局それを繰り返している自分がいる。 自分が感じている課題をいくつか並行して日々考え続けるとか、何かしらの行動に繋げて日々アウトプットを修正していくとか、そうやっていくしかないのだと思う。 2026年は新しく本を色々買おうとしない。ネットにあるコンテンツは見過ぎない。暇があれば、自分が感じた課題・問いに向き合い続ける。一つの本を何度も読み、出来るだけ多くのことを吸収しようとする。 地道に積み重ねて、強い自分となるための土台を作る。そんな一年にしようと思える作品でした。

Posted byブクログ

2025/12/30

思想強すぎて草ぁ…と思わず笑ってしまうほど辛辣だが、頷ける部分も多い 読書を娯楽として楽しむ人もいれば、勉学、単なる現実逃避、あるいは救済を求めるかのように貪る人もいるわけで、本の読み方だの悪書がどうだの余計なお世話ですわと思っていただけに(終了

Posted byブクログ