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経営戦略全史 の商品レビュー

4.3

127件のお客様レビュー

  1. 5つ

    53

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2018/10/28

【由来】 ・藤本先生から 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・少し興味を持ったのは「フューチャーセンター」と「ワークシフト...

【由来】 ・藤本先生から 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・少し興味を持ったのは「フューチャーセンター」と「ワークシフト」ぐらい。アダプト思考については再読してもよいかも、と思った。総じて、ビジネスにおけるフレームワークの変遷というものを概観はできたが、何をやってるんだか、という印象は拭えない。もちろん、お高いコンサル料で結果を出してはいるんだろうが、結局、それはケースバイケースで、あまり抽象したモデルが役立つということはないのではないだろうか。 【目次】

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2018/10/14

オーディオブックにて視聴。 ここ100年の経営戦略の流れが見えて実に面白い本だった。実は書籍の方は分厚かったりデザインが見づらかったりという感じがあったのだけど、オーディオブックだと実にスムーズだった。 ポジショニング派、ケーパビリティ派、コンフィギュレーション派といった分類を...

オーディオブックにて視聴。 ここ100年の経営戦略の流れが見えて実に面白い本だった。実は書籍の方は分厚かったりデザインが見づらかったりという感じがあったのだけど、オーディオブックだと実にスムーズだった。 ポジショニング派、ケーパビリティ派、コンフィギュレーション派といった分類を知るだけでも、経営セイン略の体系が理解しやすい。また、アンゾフやポーター、コトラー、ミンツバーグ、シュンペーターといったビッグネームがどういう流れで理論を打ち立てたかを時系列や前後の出来事と関連づけて説明されてわかりやすかった。 「巨人達の午後」という経営学の巨人達の架空の会話文も個人的には結構好きなコンテンツであった。経営学や経営戦略を時間軸と共に体系的に理解できる点は素直に評価できる本だと思う。ただ、せっかくここまで流れを説明した本で有りながら、著作や論文の紹介が実に限定的だったのが勿体ない。本書は入り口として良くできていただけに、原典へのアクセスがもっとよければ素晴らしい本だったのになと。

Posted byブクログ

2023/03/07

▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/298856

Posted byブクログ

2018/01/31

先にビジネスモデル全史を読んでから読むほうがおすすめ。経営戦略というものをひととおりさらえるので基礎・入門本としておすすめ。

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2017/11/22

全史だった.素晴らしい. 20世紀初頭のテイラーから最近のアダプティブ戦略まで,経営戦略がどのように展開してきたのかが読みやすく開陳されている. ビジネスが成功する条件をなんとかモデル化しようとする試みが繰り広げられてきた様子がよく分かる.今まで聞いたことがある様々な分析手法...

全史だった.素晴らしい. 20世紀初頭のテイラーから最近のアダプティブ戦略まで,経営戦略がどのように展開してきたのかが読みやすく開陳されている. ビジネスが成功する条件をなんとかモデル化しようとする試みが繰り広げられてきた様子がよく分かる.今まで聞いたことがある様々な分析手法が,どういった流れの中,どういう意図で考え出されたのか,整理されていて,繋がって把握出来ます.相当程度簡略化した見方だと思うので,どこまで鵜呑みにしてよいのかわからないけど,一通りを見渡すレベルならば最高の一冊じゃないだろうか. 大まかに「ポジショニング派(外部)」「ケイパビリティ派(内部)」の流れがあるという視点は理解しやすかった. ひとまず今は,急激な外部環境の変化に対応するため,一々外部環境を分析した経営戦略を立てても無効になってしまうから,高速にトライアンドエラーで学びながら顧客を創造する「手法や学習のケイパビリティ」が隆盛を極めている状況っぽい. しかし,著者,ポーター嫌いな感じがにじみ出てましたね.

Posted byブクログ

2017/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ビジネス書を読むことが多いのだが、これを読むことで非常にすっきりした。ビジネスの良書といわれているものでも、ある程度時間が経っているものは読んでも何かしっくりこないことが多々あった。 本書を読むことで、歴史の流れと時代背景を把握した上で、そのような本を読むことで、ポイントを抑えることができるのではないだろうか。 本書も指摘してあるとおり、歴史は繰り返すことはないので、過去でよいとされたことを繰り返しても同じ結果は得ることはできない。

Posted byブクログ

2017/09/05

ずいぶん前にベストセラーになってたものを今更ながら。経営戦略の諸理論を時系列に紹介。テイラーあたりから始まって、ポジショニング派の隆盛とケイパビリティ派の勃興、2大潮流揃い踏み以降の展開、というごくスタンダードな流れでとっつきやすい。また、冒頭に書いてあるようにコンサルティング会...

ずいぶん前にベストセラーになってたものを今更ながら。経営戦略の諸理論を時系列に紹介。テイラーあたりから始まって、ポジショニング派の隆盛とケイパビリティ派の勃興、2大潮流揃い踏み以降の展開、というごくスタンダードな流れでとっつきやすい。また、冒頭に書いてあるようにコンサルティング会社の生み出したフレームワークやツールにも十分なページを割いている点もいい。経営学の標準的な教科書をひと通りやったことがある人には、知識の補完や整理に読いいと思う。 知らない人や理論がいくつかあったので、まだまだ勉強不足だなと反省。

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2017/05/30

近代経営戦略は3つの流れ。 経営戦略100年の流れを俯瞰する書物。 前史から始まり、 「ポジショニング派」の成立。 「ケイパビリティ派」の勃興。 両派の拮抗。 「アダプティブ戦略」の登場。 という流れを それぞれの主要著作を わかりやすく紹介しながら、 説明していく。 著者が経...

近代経営戦略は3つの流れ。 経営戦略100年の流れを俯瞰する書物。 前史から始まり、 「ポジショニング派」の成立。 「ケイパビリティ派」の勃興。 両派の拮抗。 「アダプティブ戦略」の登場。 という流れを それぞれの主要著作を わかりやすく紹介しながら、 説明していく。 著者が経営コンサルタントであったので、 経営学という学問分野だけでなく、 経営コンサルタント会社の動向も 含まれているのが特徴と言える。 「ポジショニング派」とは 簡潔に言えば、 自社の得意な市場で戦えば勝てるということ。 その後登場した「ケイパビリティ派」は 自社の経営資源を見つめようということ。 両派の拮抗は続いたが、 両派のメリットを統合した 「アダプティブ戦略」が 現在の主流という流れだ。 主要著作の詳細は記憶しきれないが、 全体的な流れをわかりやすく俯瞰できたのは、 興味深かった。

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2017/03/17

今二章まで。 すでにチョー面白い!!! 今まで何となく使ってた経営戦略が繋がってきた! すべての経営戦略は、定量分析のテイラー、人間関係のメイヨー、その中間?のフェイヨルの三つに分けられる。 ※フェイヨルの事は再度調査。ただ個人的には一番しっくりきてる! バーナード ワイド...

今二章まで。 すでにチョー面白い!!! 今まで何となく使ってた経営戦略が繋がってきた! すべての経営戦略は、定量分析のテイラー、人間関係のメイヨー、その中間?のフェイヨルの三つに分けられる。 ※フェイヨルの事は再度調査。ただ個人的には一番しっくりきてる! バーナード ワイドリックtows分析。あくまで分析材料にすぎないので気をつける!

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2017/02/25

「B3C:Battle Circle・Competitor・Company」「SWOTで整理し、TOWSで策を練る」

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