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真夏の方程式 の商品レビュー

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692件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2013/05/24

容疑者Xの献身にも通じ部分があり、 人を護るという事を考える切ない話やった ところでいつの間に湯川先生は子どもが大丈夫になったんだろうか?

Posted byブクログ

2013/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

楽しめた。一気読みに近いし、そうでないとストーリーを忘れそう。内容的には「容疑者Xの献身」に近い情の絡んだお話。完全なトリックだけにこだわった物より、情が入る方が私は好きです。そのほうが読後感も後に引く良さがある。舞台も夏の海辺で、映画向きの設定なのかもしれない。子供嫌いのはずの湯川博士が、大いに子供と絡む。

Posted byブクログ

2013/05/24

ブクログの新刊お知らせがまた役立ちました。 非常に東野氏らしく、ガリレオシリーズらしい作品。 事件の展開、謎解き、意外な結末も面白く、文章も読みやすい。 意外な……というか、途中でわかるのであまり意外でもないけれど、それでも、湯川先生が導き出す答えが知りたくて先を読み進めたくな...

ブクログの新刊お知らせがまた役立ちました。 非常に東野氏らしく、ガリレオシリーズらしい作品。 事件の展開、謎解き、意外な結末も面白く、文章も読みやすい。 意外な……というか、途中でわかるのであまり意外でもないけれど、それでも、湯川先生が導き出す答えが知りたくて先を読み進めたくなる。 物語の牽引力は素晴らしい。 今回は、以前に見られた、「ドラマからの逆輸入現象」があまり無かったのもいい。 ただ、最初の殺人だけはちょっと追い詰められた感が足りなかったかなと思う。

Posted byブクログ

2013/05/23

ガリレオシリーズの長編。 物語全体を通して、玻璃の海の美しさが目に浮かぶ。 子供に接すると蕁麻疹が出てしまうはずの湯川が、小学生の恭平と接している様は新鮮だった。 事件のほうはというと、真相に気づきながらも解明したくない、してはならないという苦悩が湯川を襲う。 墓場まで秘密を持...

ガリレオシリーズの長編。 物語全体を通して、玻璃の海の美しさが目に浮かぶ。 子供に接すると蕁麻疹が出てしまうはずの湯川が、小学生の恭平と接している様は新鮮だった。 事件のほうはというと、真相に気づきながらも解明したくない、してはならないという苦悩が湯川を襲う。 墓場まで秘密を持っていく人、秘密を隠しながら生きる人、そしてそれを知らぬふりをして見守る人。 「献身」というテーマを感じさせる。 駅のホームで恭平に伝えた湯川の言葉が、とても彼らしく、とてもたまらない。

Posted byブクログ

2013/05/23

容疑者Xより物語に深みがないように感じました。最後の怒涛の展開はさすが東野圭吾!だんだん人間らしくなってきた湯川教授と終始小学生と行動しているところに成長ととらえて良いのかと思いましたが全体としては良かったです。

Posted byブクログ

2013/05/23

やっぱり東野圭吾は面白い(^^) 恭平に勉強を教える件 ロケットの実験の件 興味深い ただ、容疑者Xの献身程ではなかったかな でも、最後の結末は予想出来なかった

Posted byブクログ

2013/05/22

登場人物はそれなりに描けており、楽しめるが、あっと驚く結末ではなかった。 テレビの影響か?ガリレオである湯川博士のイメージに福山雅治が定着してしまっている。無愛想な言い方が何となくいい。それも魅力になっている。

Posted byブクログ

2013/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東野圭吾によるガリレオシリーズ文庫最新刊。 大きな流れとしては「容疑者X」と同じように「誰かを守りたい」という気持ちがはたらいた事による事件が招く結末を描いている。 きれいな海を守りたいと願う女性、そこにやってきた小学生の従兄弟、海底資源開発のご意見番として呼ばれたご存じ湯川を中心に、女性の両親や宿泊客の死によって警視庁までが絡んできて、物語は大きくうねっていく。そこかしこにさりげなく置かれた描写が後の伏線として効いてくるあたりはさすがに東野圭吾といえる。 それにしても、湯川はどうしてそんなに早く真相に気づいたのか。実は小学生の恭平との何気ない会話の中にヒントがちりばめられていたと、読み進むうちに気がつく。 それにしても、切ない。最近の東野圭吾の作品は、スッキリしないもやもや感を残して終わるものが多い気がする。本作もやるせない思いを抱えたまま終わる。そこでまた考えてしまうのだ、どこでボタンを掛け違えてしまったのだろうと。

Posted byブクログ

2013/05/21

何気に『容疑者Xの献身』に触れてる 真相は、全部読み終わるまでわかりませんでした 映画を観るのが楽しみ

Posted byブクログ

2013/05/21

東野圭吾の小説は、どれも面白くて一気に読めてしまう。これもとても面白かった…のだが、ちょっと疑問も。そもそも、加害者にとって、被害者は殺す必要があったほどの脅威だったのか。そしてなにより、なぜ殺害の実行にあの人物を巻き込んだのか。殺害の実行に巻き込まれた人物も、主犯にとっては大事...

東野圭吾の小説は、どれも面白くて一気に読めてしまう。これもとても面白かった…のだが、ちょっと疑問も。そもそも、加害者にとって、被害者は殺す必要があったほどの脅威だったのか。そしてなにより、なぜ殺害の実行にあの人物を巻き込んだのか。殺害の実行に巻き込まれた人物も、主犯にとっては大事な人だったはず。それを巻き込んでまで犯行に及んだ強烈な動機がいまひとつ見えてこず、いまひとつ消化不良におわった。

Posted byブクログ