さよならソルシエ(1) の商品レビュー
テオドルスさんが格好良い。 史実を知らない方が、あるいは先入観がない方が楽しめるのではないでしょうか。 ストーリーの方向性というかそういうのは模索中なのかな。とても淡々とした話になっていると思います。 次巻も楽しみ。
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純朴な兄、狡猾な弟、そんな対比がこれからどうなってくのか楽しみ。ゴッホって言うと自分の耳を切り落とした人、ってイメージが強い。この作品で新たな一面を見つけられたら楽しそう。現代と違う時代のお話なんだからそこに「生きている人達がいた!」っていう描写は欲しいな。食事だったり住居だった...
純朴な兄、狡猾な弟、そんな対比がこれからどうなってくのか楽しみ。ゴッホって言うと自分の耳を切り落とした人、ってイメージが強い。この作品で新たな一面を見つけられたら楽しそう。現代と違う時代のお話なんだからそこに「生きている人達がいた!」っていう描写は欲しいな。食事だったり住居だったり。生活を通してその人(キャラ)を知りたい。かっこつけたセリフではなく。
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世間ではあまり知られていない「ゴッホの弟」-テオドルス・ファン・ゴッホを主人公に据えた作品。 タイトルの「ソルシエ」は仏語で「魔法使い」の意。 魔法使いのように次々と絵を売ることから「天才画商」と呼ばれる彼。 しかし、喧嘩を売ってきた若き日のロートレックに向かって 「いつの世...
世間ではあまり知られていない「ゴッホの弟」-テオドルス・ファン・ゴッホを主人公に据えた作品。 タイトルの「ソルシエ」は仏語で「魔法使い」の意。 魔法使いのように次々と絵を売ることから「天才画商」と呼ばれる彼。 しかし、喧嘩を売ってきた若き日のロートレックに向かって 「いつの世も 体制は 内側から崩す方が 面白い」 そう不敵に笑う彼の横顔からは、兄にも言えない本音が見え隠れする。 兄 フィンセント・ファン・ゴッホとの絆、愛、そして彼に何があったのか、次巻がとても気になる良作。
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『式の前日』の作者が挑む初の連載物。 かの有名な画家・ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの弟・テオを主軸に進みます。あまりゴッホのことは詳しくない私ですが、それでも史実とはかなり違うんだろうなというのがわかる程度には穂積さんのアレンジが入ってるようです。たぶん史実を重視する人には向かな...
『式の前日』の作者が挑む初の連載物。 かの有名な画家・ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの弟・テオを主軸に進みます。あまりゴッホのことは詳しくない私ですが、それでも史実とはかなり違うんだろうなというのがわかる程度には穂積さんのアレンジが入ってるようです。たぶん史実を重視する人には向かないかも、と。 でも、フィクションとして“ある画商(弟)と画家(兄)”のお話として読むならおもしろいと思うし、私は好きです。
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実在の人物を描く創作は、ある程度話の流れが読者にわかってしまうものだ。私は、寧ろそれがいい、皆が知っている話に、どんな色をつけてくるかが楽しいと思うのだけど。 で、ゴッホ兄弟の話。 この時代のフランス画壇は、有名な人がたくさんいるから、どんな感じで描かれるか、楽しみだ。 内容は、...
実在の人物を描く創作は、ある程度話の流れが読者にわかってしまうものだ。私は、寧ろそれがいい、皆が知っている話に、どんな色をつけてくるかが楽しいと思うのだけど。 で、ゴッホ兄弟の話。 この時代のフランス画壇は、有名な人がたくさんいるから、どんな感じで描かれるか、楽しみだ。 内容は、まだ紹介部分といったところか。
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知ってるか 兄さん。 心を揺さぶられて仕方がない作品に出会った時のことを なんて呼ぶか_____恋だよ 偉人について詳しくない場合、まず兄弟の存在については 有名でない場合あまり考えないと思う。 しかしこれはゴッホの物語ではなくゴッホ兄弟の物語である。 1巻は画壇に鋭い刃で切り込む弟テオの存在が大きく目立ち、 新しい芸術を新しい方法で広めようとしている姿に鮮烈さを 感じる。 そしてゴッホと世に名を知らしめる兄のフィンセントは 感じるまま、そのままの芸術をキャンバス描く姿が描かれている。 全く違う生き方をしている2人の兄弟が再会するときに 起こるのは奇跡か、はたまたあの悲劇か。 最期まで描かれるのかによって全く評価が変わりそうな1冊。 美術面に対して、詳しくない者から言うと、登場人物・作品の 詳細や注意書きなど、少々時代背景を説明してもらえると助かる。 新しい芸術と愛と憧憬と嫉妬を背景にもつ兄弟の物語は 始まったばかりである。 あんたと一緒にいたことは 俺の人生の 一番の幸福で 一番の不幸だったと思う
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ふんぎゃーーーーーーーーっ!!!!!!! おもしろーーーーーーい! かっこいい!!!!!!! 穂積さんの作品は、ショート・ショートの技法である『新鮮なアイディア、完全なすじがき、意外な結末』が一話一話にぎゅっと濃縮されていると、個人的には感じます。 本当に凄い!凄いよ!面白いよ...
ふんぎゃーーーーーーーーっ!!!!!!! おもしろーーーーーーい! かっこいい!!!!!!! 穂積さんの作品は、ショート・ショートの技法である『新鮮なアイディア、完全なすじがき、意外な結末』が一話一話にぎゅっと濃縮されていると、個人的には感じます。 本当に凄い!凄いよ!面白いよ!
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大好きなゴッホ兄弟の話と書いてあったので手に取りました。前コミックスの「式の前日」もとてもよかったので、間違いないだろうと…。 主人公は、画家・ヴィンセントではなく、弟のテオ。 自画像の印象からはかけ離れたヴィンセントが出てきます、そして“兄を支えた優しい弟”の印象とかけ離れたものすごくトンガってるテオドルスが出てきます…が、「アリだな!」と思わされてしまいました!! 筆まめだったゴッホの残した手紙から世に知られている史実があるけれど、その通りに進むのか、はたまた違う世界に行くのか。 続きが楽しみです。
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ストーリーと絵がマッチしていて引き込まれた。 ラストの衝撃な言葉!次巻が待ち遠しい。今後の展開に期待大!
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式の前日がよかったから買ってみようと思った。 絵画のこととかよくわかんないけど、ゴッホとかこの時代について勉強してみたいって気にさせられた。テオと兄さんのキャラもいい。
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