ぼくたちの家族 の商品レビュー
母の病気発覚から家族が一つになっていく物語。 ずっと子どもだと思っていた息子たちがこんなにも頼もしいなんて、玲子さんは『幸せな人生』を素敵な家族に囲まれて過ごしてきたんだと思う。 密かに凄いと感心したのが深雪さんのお母さん。家族はいい時ばかりじゃない、若菜家の家族になった覚悟...
母の病気発覚から家族が一つになっていく物語。 ずっと子どもだと思っていた息子たちがこんなにも頼もしいなんて、玲子さんは『幸せな人生』を素敵な家族に囲まれて過ごしてきたんだと思う。 密かに凄いと感心したのが深雪さんのお母さん。家族はいい時ばかりじゃない、若菜家の家族になった覚悟を決めなさいと諭す深雪さんのお母さんは本当に偉い。なかなか言えるもんじゃない。 この物語が映画でどんな風に表現されてるのか、見てみたくなった。
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なんとなく手にとって購入。何も知らずに、がん検診の待ち時間に読み始めたもので、なんだかいろんなことを考えさせられてしまいました。最近映画化されたんですね、観てみようかな。
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今年五月映画公開 映画に合わせて改題されたそうだ どこにでもいそうな家族 でも それぞれが もがき苦しむ 《 バラバラが つながっていく 家族だね 》
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母親が余命一週間と宣告される。 そして、家族が抱える問題が次々と浮かび上がってくる。 そこから一致団結。 病気の母親を中心に、家族の絆も強くなり・・ 「何が変わっているだろう。何かが変わっているはずだ」 きれい事ばかり書かれていないのも良かった。 映画のセリフの間を読んでみたかっ...
母親が余命一週間と宣告される。 そして、家族が抱える問題が次々と浮かび上がってくる。 そこから一致団結。 病気の母親を中心に、家族の絆も強くなり・・ 「何が変わっているだろう。何かが変わっているはずだ」 きれい事ばかり書かれていないのも良かった。 映画のセリフの間を読んでみたかった。 原作を読んで良かった。 早見和真さんの著作を遡ってみる。 次回作も楽しみ。
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つかみどころのないまま終わる話だった。 いい意味でも、悪い意味でも。 家族だけど心のどこかでつながっていないおぞましさがあったり、 結局母の病気や借金が具体的にどう解決されたのかとか 完全にはわかりきれないまま終わったりとか。 ひきつけられながら読んだわりには、 読んだ後にあま...
つかみどころのないまま終わる話だった。 いい意味でも、悪い意味でも。 家族だけど心のどこかでつながっていないおぞましさがあったり、 結局母の病気や借金が具体的にどう解決されたのかとか 完全にはわかりきれないまま終わったりとか。 ひきつけられながら読んだわりには、 読んだ後にあまり話が思い出せない。 読み方が悪かったのだろうか。
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都合のいい時だけ家族であったという悪い方の話は世の中に五万とあると想像され、苦しい時に家族が結束したこの物語は、まさに「奇跡」に違いない。そうした奇跡に包まれながら、気づかない人や家族も多いことだろう。それに気づくだけで、どれほど幸せか、教えてくれる。
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すごいなあ、男の子って。 我が家は娘二人。 私が癌、借金があって、出産を控えていたら… 皆堕ちていくだろうな。 自分がそうだったように…
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いきなり浮き上がった家、親子、嫁姑などの数々の問題にタイムリミットが迫る。バラバラだった1つ1つを繋ぎ直していく家族の血の物語でしょ!。深入りしない流れながらも切迫感有りの良作では…!。個人的には俊平のキーマンぶりが好きだなぁ♪
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バブル時に家を購入。そのあと父親の会社が苦しくなる。借金まみれになるが、何も知らない家族。 母がやりくりするが、病気になる。全てを知った家族が動きだす話。
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