和菓子のアンソロジー の商品レビュー
和菓子が好きでおもわず購入。 アンソロジーですので色んな方の作品を読めますし、楽しめました。 私は気に入ったものばかりよんでしまうので、この本を手に取る日は、近藤史恵さんの迷宮の松露が目当てです。 見知らぬ世界に想いを馳せて、外国を旅している気持ちになります。 日々に疲れ...
和菓子が好きでおもわず購入。 アンソロジーですので色んな方の作品を読めますし、楽しめました。 私は気に入ったものばかりよんでしまうので、この本を手に取る日は、近藤史恵さんの迷宮の松露が目当てです。 見知らぬ世界に想いを馳せて、外国を旅している気持ちになります。 日々に疲れてしまった時に、ふと読みたくなり、短い時間で世界に浸れるので会社に行く前に読んだりしています。 私はこの主人公に感情移入してしまいますが、色々な作品があるので、それぞれのホッとできる作品が見つかるかもしれません。
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「和菓子のアン」の坂木司リクエストによる和菓子アンソロジー。アンソロジーはテーマの切口によって様々な味が出ますが、和菓子のアンソロジーはやはり甘いのか? 和菓子から思い浮かぶ甘いイメージ通りの作品もあれば、甘い和菓子だからこそ苦味が際立つものもあり。舞台も日本にとどまらず異国の地...
「和菓子のアン」の坂木司リクエストによる和菓子アンソロジー。アンソロジーはテーマの切口によって様々な味が出ますが、和菓子のアンソロジーはやはり甘いのか? 和菓子から思い浮かぶ甘いイメージ通りの作品もあれば、甘い和菓子だからこそ苦味が際立つものもあり。舞台も日本にとどまらず異国の地から未来の世界まで。多種多様だからこそ、好みの味を探す楽しさもあります。 お気に入りは小川一水「時じくの実の宮古へ」。まさかのSF。ここでも小川一水は小川一水だったと言うべきか。温暖化によって無人の地が広がった日本。そこで和菓子の地であるという宮古を目指す父子。異世界に和菓子を持ち込む力技にぐいっと引き寄せられました。 そして恒川光太郎の「古入道きたりて」の郷愁感、北村薫の「しりとり」の洒落っ気あふれる知的遊戯も堪能しました。
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和菓子が全体を通して載っている作品よりも、スパイスとして使われている作品のほうが面白い。 印象に残ったのは松露。
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とても面白かったです。 美味しいものが巧み出てくるのが良い。 しかし。 これを読んで、しばらくして夜市を読んで、もう一度この作者群のなかに恒川氏の名を見て驚愕する。 意外なわけではないのだけれど、しかし。
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和菓子というキーワードから広がる各作家さんたちの世界。日常的なほのぼのしたお話、未来の縮んだ日本、古入道が見えた昔の日本、モロッコや、雪解けの田舎町、色とりどりでおもしろかったです。
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しりとり/北村薫 掛詞が楽しい。 「見る」の意味を知ると、なおさらキュンとする。 甘き織姫/畠中恵 和菓子を使った会話が楽しい。 某漫画に出てきた、花で会話する話を思い出した。 これからは、いただいた和菓子の意味を調べながら食べて行きたいな。 融雪。 食べ物の描写! すごくお...
しりとり/北村薫 掛詞が楽しい。 「見る」の意味を知ると、なおさらキュンとする。 甘き織姫/畠中恵 和菓子を使った会話が楽しい。 某漫画に出てきた、花で会話する話を思い出した。 これからは、いただいた和菓子の意味を調べながら食べて行きたいな。 融雪。 食べ物の描写! すごくおいしそうで! 思わず生つばを飲み込んだ。 チチとクズ。 葛を吸う場面。 「ぼくの中から余計なもの不要なものが抜けていく」。 私の中からも、余計なもの不要なものが抜けていくような気がした。
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和菓子をテーマにした、10人の作家によるアンソロジー。「和菓子のアン」の後日談が読める!と借りてみたが、あんまり面白くなかっ…もごもご。いろんな作家さんの作品が読めてお得感はあるけど、短編なだけに物足りない感も満載(^^; しかし、「和菓子」をテーマにホラー?やSFまで出てくるあ...
和菓子をテーマにした、10人の作家によるアンソロジー。「和菓子のアン」の後日談が読める!と借りてみたが、あんまり面白くなかっ…もごもご。いろんな作家さんの作品が読めてお得感はあるけど、短編なだけに物足りない感も満載(^^; しかし、「和菓子」をテーマにホラー?やSFまで出てくるあたりはやっぱ面白いと思う。☆3.5
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坂木司をはじめとして、好きな作家さんが多く、 テーマも和菓子ということで楽しめた1冊。 アンちゃんや奈穂さんなど、知った登場人物もいて サクサク読めた。 あー、甘いものが食べたくなってきた。
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美味しそうだったり、辛い記憶だったり、温かな思い出だったり…和菓子という切り口でこんなに多彩な作品が読めるなんてとっても贅沢でした♪坂木さんの作品でアンちゃんのその後が読めたのは嬉しかったです♡立花さんといい感じなんだけどなぁ…凸凹って言ったらアンちゃんに怒られそうですが。あとや...
美味しそうだったり、辛い記憶だったり、温かな思い出だったり…和菓子という切り口でこんなに多彩な作品が読めるなんてとっても贅沢でした♪坂木さんの作品でアンちゃんのその後が読めたのは嬉しかったです♡立花さんといい感じなんだけどなぁ…凸凹って言ったらアンちゃんに怒られそうですが。あとやっぱり近藤さん♪ほんわかミステリーで繋がる友情が素敵でした。京都の予約しなければ買えないお店のわらび餅を食べながら…贅沢な和菓子の餡ソロジーでした☆
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「和菓子のアン」のその後を知りたくて購入。坂木さん以外の方の描く「和菓子」をモチーフにした短編集。「人によって和菓子の見方がこんなにも違うのか」というところに感動。
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