和菓子のアンソロジー の商品レビュー
読み終わった後は、甘いものが食べたくなるので、先に用意しておきましょう。 いろんな作家さんの作品にふれられるのがいい。(好き嫌いもでるけど...) しりとり が好きでした。
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普通に『和菓子のアン』がすき。 でも、自分からは読まない作家さん作品が見れたのはよかったかな。
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和菓子のアンを読んだあと、飛びつきましたこの作品 確かに空の春告鳥は和菓子のアンを読んでいることが前提でしょうが、 続きが読めてよかった! 同じお題でも、お菓子と作家さんがちがうとこんなにバラエティに溢れるものなんですね いつか、一緒においしい和菓子を食べたいものですね。
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和菓子にまつわるお話が10人の作家さんにより書かれている作品です。和菓子のアンが面白かったので、気になり借りてみました。 う~む。「融雪」「チチとクズの国」興味深いですね~。
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★3.5 力のある作家さんたちが、名前を連ねていて驚いた。ただ、もっと読みたくなる作品が多く、どれもページ数が足りなく感じた。
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印象的だったのは、「トマどら」日明恩、「融雪」柴田よしき、「しりとり」北村薫。 和菓子が食べたい!!!
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すみません「和菓子のアン」未読なのでアレなんですが、 言いだしっぺと仰る方の作品が最初で、 まずこの一篇読んで返却するところでした… 小川一水は読もう…と思って最後まで読ませて 頂きましたが。 北村薫さんの「しりとり」は頭一つ出ている気がします! 個人的には恒川光太郎さんの「古入...
すみません「和菓子のアン」未読なのでアレなんですが、 言いだしっぺと仰る方の作品が最初で、 まずこの一篇読んで返却するところでした… 小川一水は読もう…と思って最後まで読ませて 頂きましたが。 北村薫さんの「しりとり」は頭一つ出ている気がします! 個人的には恒川光太郎さんの「古入道きたりて」が 一番印象深かったなと。 「糖質な彼女」「空の春告鳥」は何が書きたいんだが さっぱりわからなかったですごめんなさい>< いずれにしろ、最後まで読むと 和菓子が無性に食べたくなる不思議な一冊でした。 その点では非常に成功した一冊なのかな。
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10人の作家さんの和菓子にまつわるアンソロジー。「和菓子のアン」のお話を読みたくて手に取った。 警察もの、SF、ファンタジーなど様々。読後感も甘酸っぱいものから切ないものまで色々。 色とりどりの和菓子が詰まった一冊でした。 どのお話も良かったけど、「トマどら」「融雪」「しりとり」...
10人の作家さんの和菓子にまつわるアンソロジー。「和菓子のアン」のお話を読みたくて手に取った。 警察もの、SF、ファンタジーなど様々。読後感も甘酸っぱいものから切ないものまで色々。 色とりどりの和菓子が詰まった一冊でした。 どのお話も良かったけど、「トマどら」「融雪」「しりとり」が特に印象に残った。
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坂木司が「和菓子をテーマに、忘れがたい作品を」と依頼して出来たアンソロジー。 一番好きな作家に一番好きなテーマで作品を書いてもらう企画の一つ。 「和菓子のアン」の坂木司ですよ~これが読まずにいられましょうか。 バラエティに富んでいて、予想外の味わいを楽しめました。 最初の「空...
坂木司が「和菓子をテーマに、忘れがたい作品を」と依頼して出来たアンソロジー。 一番好きな作家に一番好きなテーマで作品を書いてもらう企画の一つ。 「和菓子のアン」の坂木司ですよ~これが読まずにいられましょうか。 バラエティに富んでいて、予想外の味わいを楽しめました。 最初の「空の春告鳥」が坂木司。 「和菓子のアン」の続編というか。休日にもデパートの和菓子売り場へ行ったアン。 もっと読みたいお菓子と人たちです。 「トマどら」日明恩 警察官が行きつけの和菓子屋での妙な出来事に気づき‥ トマトどら焼き、食べてみたくなります。 「チチとクズの国」牧野修 自殺しようと思いつめて誰もいない実家に戻った男。 そこで父親の幽霊に出会い‥? 気の合わなかった父子だが、意外な共通点が。 「迷宮の松露」近藤史恵 仕事に行き詰まり、モロッコへと、あても期限もない旅行に出た女性。 異国情緒溢れる世界で、思わぬ和菓子との再会。 「融雪」柴田よしき ペンションを経営し始めて1年の若い女性。 新鮮な材料で、毎日メニューを工夫しているある日‥ 「糖質な彼女」木地雅映子 ひきこもりの少年が母に連れられて病院へ行き、消えたアイドルに出会う。 病院付属の和菓子を作る作業所があり‥ 「時じくの実の宮古」小川一水 近未来の日本。 熱帯化が進み、南には人がほとんど住んでいない。 和菓子職人の父と子は、和菓子が盛んだった伝説の土地へと旅をする。互いに工夫した和菓子を出して勝負しながら‥ 「古入道きたりて」恒川光太郎 南方の洞窟で出会った日本兵二人。 戦前の思い出を聞かされ、帰国後にその土地へと旅をする。古入道を見られるかと‥ 「しりとり」北村薫 歌にこめられた謎を解く話。 夫婦の出会いを思い出す情感。 「甘き織姫」畠中恵 新婚夫婦のもとへ友達が集まって串揚げパーティー。そこへ難問を抱えてきたのは学生時代以来、久しぶりの友人。 友人の変人ぶりが際立つが、悪気はなさそう。 あまりにも変化に富んでいるので、どういう薦め方をしたらいいのかと紹介が書きづらかったんですよ。 皆さんに読んでもらいたい、とまではいえないか?と‥ でも風変わりな話もいつまでも覚えているので、これは‥‥ 一生覚えているかもしれない!? と、★4つから5つに増やしました。 知らない作家さんに興味を持てたことが良かったです☆
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和菓子大好きです! そんな和菓子を題材にいろんな作家さんの作品が読めるなんて。 しかも、やっぱりその作家さん独特の世界観があって読み応えありました。 坂本さんのお話は王道と言いますか、大好きな「和菓子のアン」の続編で面白かった。 他に好きだったのは、「融雪」と「しりとり」かな。 ...
和菓子大好きです! そんな和菓子を題材にいろんな作家さんの作品が読めるなんて。 しかも、やっぱりその作家さん独特の世界観があって読み応えありました。 坂本さんのお話は王道と言いますか、大好きな「和菓子のアン」の続編で面白かった。 他に好きだったのは、「融雪」と「しりとり」かな。 「時じくの実の宮古へ」は私には難しすぎた。
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