ペットのアンソロジー の商品レビュー
10人の作家がペットにまつわる短編を集めたアンソロジー。飼い主さんの愛情あふれる物語があるかと思ったら 以外に毒のある話があったりと温度差のある短編集だった。私は『ネコの時間』がお気に入りです。
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作家の近藤史恵さんが 「この方のペット小説を読んでみたい」と 思った作家さんにお願いして書いてもらった 10篇のアンソロジー 爬虫類ありSFのようなものもあり 読み応えありました!
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「ペットをモチーフに愛のある作品を」という近藤史恵さんのリクエストによるアンソロジー。作家陣も近藤さんの人選。 残念ながら凡作集。ペットとなると甘くなってしまうのか。 『里親面接』我孫子武丸 一番面白かった。 『バステト』井上夢人 不思議な世界観 『シャルロットの憂鬱』近藤史恵...
「ペットをモチーフに愛のある作品を」という近藤史恵さんのリクエストによるアンソロジー。作家陣も近藤さんの人選。 残念ながら凡作集。ペットとなると甘くなってしまうのか。 『里親面接』我孫子武丸 一番面白かった。 『バステト』井上夢人 不思議な世界観 『シャルロットの憂鬱』近藤史恵 良いお話。 (図書館)
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犬好きで有名な近藤史恵さんリクエストのペットアンソロジー。執筆者さんたち見る限り単純に甘かったりお涙頂戴にはならないだろう、と思ったら、まさにその通りでさすがだった。柄刀一さんのは切なすぎて少し巻きで読んじゃったけどこんな話書けるのか!と驚き。 全部良かったんだけどさすがの近藤史...
犬好きで有名な近藤史恵さんリクエストのペットアンソロジー。執筆者さんたち見る限り単純に甘かったりお涙頂戴にはならないだろう、と思ったら、まさにその通りでさすがだった。柄刀一さんのは切なすぎて少し巻きで読んじゃったけどこんな話書けるのか!と驚き。 全部良かったんだけどさすがの近藤史恵さんのはもう終始にやにやしっぱなし。犬の描写がかわいすぎてかわいすぎて…。にやにやが止まらなくて不審者みたいになってしまった。これは良いアンソロジー。
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ペットをテーマにしたアンソロジー。 「ババアと駄犬と私」 森 奈津子 ☆☆☆☆ 正論ばかりで他人に批判的な主人公の、頑なだった心が少しだけ解けていくラストにほっこり。文章はコミカルな感じで好き。 「最も賢い鳥」 大倉 崇裕 ☆☆☆ シリーズものかな。容疑者や被害者の代わりに、そ...
ペットをテーマにしたアンソロジー。 「ババアと駄犬と私」 森 奈津子 ☆☆☆☆ 正論ばかりで他人に批判的な主人公の、頑なだった心が少しだけ解けていくラストにほっこり。文章はコミカルな感じで好き。 「最も賢い鳥」 大倉 崇裕 ☆☆☆ シリーズものかな。容疑者や被害者の代わりに、そのペットの面倒をみる警視庁の特別部署という設定。なのに、なぜか事件そのものを解決してしまう。動物ヲタクの薄さんがいいキャラ。 「灰色のエルミー」 大崎 梢 ☆☆☆ ふたりのその後が気になる。 「里親面接」 我孫子 武丸 ☆☆☆☆ やられた。紛らわしいよ、ボスって…。 「ネコの時間」 柄刀 一 ☆☆☆☆☆ 柄刀さんにしてはミステリ色のない作品。今回のなかでは一番好き。昔飼ってた猫を思い出して、ラストうるうるしてしまった。 「パッチワーク・ジャングル」 汀こるもの ☆☆☆ 汀さんらしい軽妙な筆致で読みやすいし面白い。ただ、爬虫類&生き餌っていうのがちょっと…。奥さんの名探偵ぶりにはビックリ。 「バステト」 井上 夢人 ☆☆ 夢と現実の境が曖昧な不思議な世界観。 「小犬のワルツ」 太田 忠司 ☆☆☆ 「『希望』」 皆川 博子 ☆☆ 守宮のムザムザ…ラストが気持ち悪い。 「シャルロットの憂鬱」 近藤 史恵 ☆☆☆ 犬ってやっぱり頭いいんだなぁ。でも、そのズルさをも愛してしまうのは、惚れた弱みってことか。
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楽しみにしていた井上夢人の作品がさっぱり意味がわからなかった。 どれもまあ面白い話。 でも「ネコの時間」はかなり泣けた。 「パッチワークジャングル」もよかった。 気に入った作者のほかの作品も読んでみよう♪
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今度は、ペットだ。 特に動物嫌いではないけれど もっとも私に縁がない。 なので、あんまり思い入れもなく読んだ、ら 面白かった。 ☆ババアと駄犬と私 森奈津子 これはいい。ハスキーが目に浮かぶようだ。 ☆最も賢い鳥 大倉崇裕 ほんと、賢い。 ☆灰色のエルミー 大崎...
今度は、ペットだ。 特に動物嫌いではないけれど もっとも私に縁がない。 なので、あんまり思い入れもなく読んだ、ら 面白かった。 ☆ババアと駄犬と私 森奈津子 これはいい。ハスキーが目に浮かぶようだ。 ☆最も賢い鳥 大倉崇裕 ほんと、賢い。 ☆灰色のエルミー 大崎梢 次の展開が楽しみになる。 ☆里親面接 我孫子武丸 ありそー。 ☆猫の時間 柄刀一 わかりやすいと言えばわかりやすいけれど、 これがペットと共に過ごす幸せというものだろう。 ☆パッチワーク・ジャング」汀こるもの 無理だぁ、無理。爬虫類よりコオロギが・・ コオロギとともに暮らすなんて、無理。 途中でストーリーが頭に入らなくなってしまった。 ☆バステト 井上夢人 不思議な感じだけれど、面白い。黒猫は神秘的。 ☆小犬のワルツ 太田忠司 この子ども、苦手。ちゃんと相手してあげて偉いわぁ。 ☆希望 皆川博子 よくわからず、苦手。 ☆シャルロットの憂鬱 近藤史恵 いいなぁ、警察嫌いの警察犬。 素敵な家族になりそう。 アンソロジーは1冊で何度も美味しい。
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ペットをテーマにしたアンソロジー。ミステリテイストのものが多いです。動物好きの人ならこれはお薦めの一冊だなあ。 お気に入りは柄刀一「ネコの時間」。この物語、猫好きにはもうたまりません。ラストにはやられてしまいました。感涙。 汀こるもの「パッチワーク・ジャングル」もいいなあ。ミステ...
ペットをテーマにしたアンソロジー。ミステリテイストのものが多いです。動物好きの人ならこれはお薦めの一冊だなあ。 お気に入りは柄刀一「ネコの時間」。この物語、猫好きにはもうたまりません。ラストにはやられてしまいました。感涙。 汀こるもの「パッチワーク・ジャングル」もいいなあ。ミステリながらもユーモラスで笑える作品。私は爬虫類はそんなに苦手じゃないけれど。たしかに虫は嫌だ……。
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近藤史恵選のペットをテーマとしたアンソロジー。 カテゴリを「ミステリ」としましたが、ミステリじゃないものもあります。 アンソロは初めましての作家さんに出会えるから得した気分になります。 柄刀一「ネコの時間」には涙せずにはいられませんでした。 いつかお別れのときが来ることを想像する...
近藤史恵選のペットをテーマとしたアンソロジー。 カテゴリを「ミステリ」としましたが、ミステリじゃないものもあります。 アンソロは初めましての作家さんに出会えるから得した気分になります。 柄刀一「ネコの時間」には涙せずにはいられませんでした。 いつかお別れのときが来ることを想像するだけで悲しくて辛くて、思わず愛犬を抱きしめて「長生きしろよ」と号泣してしまった。 他は我孫子武丸「里親面接」と井上夢人「バステト」がお気に入り。
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近藤史恵さんが好きなので読みました! 柄刀一さんの「ネコの時間」は、私は犬飼っておりますが、ペットを飼っておられる方ならもれなく号泣だと思います。 ダダ泣きした次に、汀こるものさんの「パッチワーク・ジャングル」がすごくおもしろくく、気持ち悪く(笑)、でもペット飼いとしてはわか...
近藤史恵さんが好きなので読みました! 柄刀一さんの「ネコの時間」は、私は犬飼っておりますが、ペットを飼っておられる方ならもれなく号泣だと思います。 ダダ泣きした次に、汀こるものさんの「パッチワーク・ジャングル」がすごくおもしろくく、気持ち悪く(笑)、でもペット飼いとしてはわかるわかる、でにやつきながら読んでしまいました。この方の本をまだ読んだことがなかったけども、読んでみたくなりました! この二編が印象に残りましたが、全ての作家さんの個性が出ていて、それぞれにおもしろくあっという間に読みました! 「和菓子」の方も読むつもりです。
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