ペットのアンソロジー の商品レビュー
本屋と和菓子のアンソロジーを読んで、 こちらも、と手を出した。 警視庁生き物係とシャルロットは既読。 他の作品も好きな物が多かった。
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オープニング『ババアと駄犬と私』、私も飼っていたハスキー犬の登場。あの行動や態度、よく分かる。怖い顔してちょっとおバカで優しいハスキー。ババアと私の距離を縮めたハスキー、ホントにいい奴。 『ネコの時間』泣けてしまう。いつかはペットとの別れを覚悟しながら日々を過ごす。人間の1分は...
オープニング『ババアと駄犬と私』、私も飼っていたハスキー犬の登場。あの行動や態度、よく分かる。怖い顔してちょっとおバカで優しいハスキー。ババアと私の距離を縮めたハスキー、ホントにいい奴。 『ネコの時間』泣けてしまう。いつかはペットとの別れを覚悟しながら日々を過ごす。人間の1分はネコの4分。ネコは人の言葉を理解してるんだろうな。 他にも爬虫類や鳥が登場。ハートフル、ミステリー、ホラーっぽいストーリーがあり、味深いアンソロジー。 またイヌと暮らしたくなった。『シャルロットの憂鬱』に出てくるような退役警察犬もいいな。
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作家さんの顔ぶれ的にミステリが多め。犬猫だけじゃなく爬虫類や鳥のお話もあって、その生態や飼い方の描写が面白かった。柄刀一「ネコの時間」は人間側が望むファンタジーだよね〜〜泣いたけど!
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執筆者が豪華です。今回は読んだことのある作家さんが多くて期待も高まりました。和菓子の~を読んだ時も思ったのですが、それぞれの作家さんらしいカラーと感じられるものが多くて安心して読めました。ハズレはなかったですね。また初読み作家さんでは「ネコの時間」「パッチワークジャングル」が印象...
執筆者が豪華です。今回は読んだことのある作家さんが多くて期待も高まりました。和菓子の~を読んだ時も思ったのですが、それぞれの作家さんらしいカラーと感じられるものが多くて安心して読めました。ハズレはなかったですね。また初読み作家さんでは「ネコの時間」「パッチワークジャングル」が印象的でした。好みは「最も賢い鳥」「里親面接」「シャルロットの憂鬱」。「最も賢い鳥」(大倉崇裕 )の警視庁総務部総務課はシリーズとのことなので是非本編も読んでみたいです。
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ペットに纏わる10人の作家さんによるアンソロジー作品。 ペットと言えばワンコやニャンコといったかわいらしい姿を想像するのだけど・・・ 爬虫類、うーん・・ これはさすがに私も餌やりは苦行でしかないかも。。 『ネコの時間』のみゃーのお話はやばすぎるくらい泣けました!動物たちの時間っ...
ペットに纏わる10人の作家さんによるアンソロジー作品。 ペットと言えばワンコやニャンコといったかわいらしい姿を想像するのだけど・・・ 爬虫類、うーん・・ これはさすがに私も餌やりは苦行でしかないかも。。 『ネコの時間』のみゃーのお話はやばすぎるくらい泣けました!動物たちの時間って本当にそういう流れなんじゃないのかしらって思ったくらいに。 目の付け所がいいなぁ♪ 映像化されたらヤバすぎるけど、見てみたいかも・・(笑)
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アンソロジー好き、大崎梢が書いてる、の2点で私食指に引っ掛かった本書。 バラエティー豊かでなかなか楽しめた。 どれも好きだけど汀こるものの「パッチワーク・ジャングル」が一番面白かった。爬虫類にハマっていく旦那。絶対旦那にこうなって欲しくないけど、ネタとしては面白い(笑) 発起人の...
アンソロジー好き、大崎梢が書いてる、の2点で私食指に引っ掛かった本書。 バラエティー豊かでなかなか楽しめた。 どれも好きだけど汀こるものの「パッチワーク・ジャングル」が一番面白かった。爬虫類にハマっていく旦那。絶対旦那にこうなって欲しくないけど、ネタとしては面白い(笑) 発起人の近藤史恵の作品がかなりショートストーリーだったのが残念。
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近藤史恵が「ペットをモチーフにしてこの人が書いた話を読みたい」という作家たちにお願いして作品を提供してもらったアンソロジー。我孫子武丸、井上夢人、大倉崇裕、大崎梢、太田忠司、柄刀一、汀こるもの、皆川博子、森奈津子、近藤史恵の作品が入っている。 登場するペットはやはり犬、猫が多い。...
近藤史恵が「ペットをモチーフにしてこの人が書いた話を読みたい」という作家たちにお願いして作品を提供してもらったアンソロジー。我孫子武丸、井上夢人、大倉崇裕、大崎梢、太田忠司、柄刀一、汀こるもの、皆川博子、森奈津子、近藤史恵の作品が入っている。 登場するペットはやはり犬、猫が多い。 ベストは森奈津子「ババアと駄犬と私」、我孫子武丸「里親面接」、近藤史恵「シャルロットの憂鬱」だが、インパクトがあるのは汀こるものの爬虫類(とその生き餌)の話。怖すぎる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ペットというテーマでどの作品もそれぞれ個性が出ていて面白かったですが「最も賢い鳥」「パッチワーク・ジャングル」「シャルロットの憂鬱」の3つが特に気に入りました。あとがきにも書かれていましたが、「最も賢い鳥」を書いた大倉さんの「小鳥を愛した容疑者」もペットにまつわるミステリーということで読んでみたいです。
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里親面接、最も賢い鳥あたりが印象に残る。 バステト、ブラックだなぁー。 爬虫類のも面白かったが、餌について…虫嫌いには辛い。。
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『和菓子のアンソロジー』がとてもよかったので、こちらも試しに。 『和菓子…』は、嗜好品ということもあってか、明るく、ちょっと元気が出るような話が多かったイメージだが、『ペット…』に関しては、ミステリーあり、不思議な後味の話もあり、多種多様な作品が楽しめた。 特に「ネコの時間」は...
『和菓子のアンソロジー』がとてもよかったので、こちらも試しに。 『和菓子…』は、嗜好品ということもあってか、明るく、ちょっと元気が出るような話が多かったイメージだが、『ペット…』に関しては、ミステリーあり、不思議な後味の話もあり、多種多様な作品が楽しめた。 特に「ネコの時間」は、ペットを飼う人なら、涙なしでは読めないのでは? アンソロジーをきっかけに、各作者さんの他の作品も読みたくなった。『本屋のアンソロジー』は読んでいないので、是非とも試してみなくては!
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