神様のカルテ(2) の商品レビュー

夏川草介【著】

2018/10/14

正統的な小説ではないのかもしれないが、確かにツボを押さえていると思う。人の生き死ににどう向き合うかが、もっとも大切なテーマに間違いはない。

2013/01/24

20130124
進藤辰也
鈴掛亮太、農学部、銀杏の間。
御影深雪、新人看護師。
如月千夏、進藤と結婚
バスで190円
内藤鴨一、古狐先生
奥さん、千代
講義室に暖房設置
イチ、四国出身
良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である、セオドア・ソレンソン
ハル、幼い頃に両親なくす、母病死、父交通事故
千夏、帝都大学小児科
進藤せつ、娘、夏菜
検査科松前徳郎技師長
乾先生、元外科部長、副院長、河馬親父
夜と霧、ハルの愛読書
屋久杉へ
病院長、本庄忠一、サンタクロース
事務長、金山弁次、大蔵省
古狐先生、死亡。

2013/01/24

うるうるするから、バスで読むのはやめようと思ったけど、
続きが気になりすぎて...

今回も、こころが洗われました。

2013/01/22

信州の自然の美しさが眼前に浮かんできます。
長野県出身の私としては、この本さえあればすぐに故郷に戻れる。
どの人物も心が温かくて、魅力的。
素晴らしい作品です。
何度でも読みたい。最高の一冊。

2013/01/21

松本ってとこがいい。松本の空気感っていいよね…
ラスト、星空を見上げるところがいいなあって思った。
でも、人の生死が関わる仕事は自分には絶対ムリだな、と思った。

2013/01/23

旧友の登場や恩師の変化などいろいろなことが盛り込まれた第2巻
前作もかなりよかったが、今回も非常によかった。

いくつか引用にも登録した普段の生き方にいい刺激を与えてくれる言葉や物語を通して描かれている「あなたは医師である前に、人間です」という内容にも非常に共感できた。

明日からも仕事をがんばろうと思える一冊。

2013/01/20

神様のカルテの続編ということで、わくわくしながら読んだ。
文章がさらさらと流れていくようで、とくに今回はハルと見る景色の描写がきらきらと光り輝いているように感じた。

新しい登場人物、進藤辰也。
彼が抱える問題が徐々に明らかになるのが、本作のメインテーマなんだろう。
医師は、どこまで頑張るのが仕事なのか。休日も、昼も夜もない、患者のためなら休みでも駆けつける、それが正しいのか。
幼い子のために長野に戻ってきて、彼は今後どうしていくのか。

そんなさなか、古狸先生の病気が発覚して、物語が進んでいく―。

1巻に続いて重いテーマだなと想ったけど、2巻ではせっかく提示した「医師か人間か」を消化しきれないまま終わった感がなくもない。
辰也は徐々に休日や夜間も病院にいるようになっているし。
その点で、☆4つをつけました。

2013/01/20

美しいもの
かけがえのないもの
この上なく大切なもの・・・
それでいて，はかないもの
めぐるもの
変わるもの
そして，つないでいくもの・・・
すべてが愛おしい

2013/01/19

1巻同様、丁寧な人々の心情や動作の描写で、引き込まれた。時期的にも、共感できることが多く、特に死ぬことに対しては、すこし自分もこの本を読んで、進めるような気がした。

2013/01/19

悪人ゼロ、安定のイイ話。
でも、これを求めてたー！って感じだから嬉しくて満足。

ただこんな素敵な奥さんなんていないよ、とは思う。