下流の宴 の商品レビュー
小説だからある程度デフォルメされてるのはあるとしても この小説に出てくるいい意味での成り上がりの 高卒の女性のサクセスストーリーは憧れてしまう。 以下本筋とは違う個人的な感想です。 良く言うのが、有言実行してみると 周囲に助けてもらえるという話。 確かに、気になることがあったら...
小説だからある程度デフォルメされてるのはあるとしても この小説に出てくるいい意味での成り上がりの 高卒の女性のサクセスストーリーは憧れてしまう。 以下本筋とは違う個人的な感想です。 良く言うのが、有言実行してみると 周囲に助けてもらえるという話。 確かに、気になることがあったら 小さく始めてみると、 少し道が開ける感じはあるかも。 ほんとに些細なことでも。 大人になってしまうと 実際にはなかなかこれやりたい!って 正直に言えないシーンも多いと思います。 憧れるなぁって思いながら 読んでました。
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よく出来てるけど、止まらなくなる感じではなかったかな。日本の受験戦争に子どもが巻き込まれると思うとなんだかなぁって思うけど、選択肢が増えるように受験戦争も勝ち抜いて欲しいなって思ったり、でもやっぱりそんなことより楽しいことを見つけて没頭欲しいなとか、親の気持ちは複雑ですな。
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自分はこの中のどの登場人物に1番感情移入したかと言えば、認めたくはないが可奈であった。 合コンで人気の女子大に入り、稼ぐ夫に嫁ぐべく邁進する…可奈ほどではないが、人並み以上には稼ぐ伴侶を得たものの、正直現在の結婚生活は幸福とも言い難い。 人生はそう甘くないもんだよね、とアラフィフにしてしみじみ思う。 可奈は夫と別れずに堪えれば、いくらでも起死回生のチャンスはあると思うがどうするのだろう…。 そして珠緒は、努力が嫌いな翔に似たところのある自分にとってはとても眩しい存在だった。 最後の、ザマミロな展開は天晴れ! けれど皮肉なもんだなぁとも思う。 翔の自分を貫く意志の強さはある意味すごい。頑なが過ぎる。 一人息子を持つ母としてはまた、由美子にも同情してしまうのであった。 終始面白く、〜なワケ、の言い回しが会話にやたら多いことも気になりつつ、一気に読了。 林真理子は女の嫌なところを描くのが上手い。
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おもしろかった。 自分の息子が高校を中退していても、息子の結婚相手を下に見ている母親。 身内には甘くて他人には厳しい典型でああはなりたくないと思うけれど、 自分のことは棚に上げて、というのは、大なり小なりみんな持っている感情なのかもしれない。 頑張っているタマちゃんを応援してたから、 ラストは嬉しかった! タマちゃんおめでとう!
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東京の中流家庭の主婦として誇りを持つ由美子。高校中退の息子が沖縄出身のフリーター娘・珠緒と結婚すると言い出し「うちが下流に落ちてしまう」と恐怖を覚え断固阻止を決意する。一方馬鹿にされた珠緒は「私が医者になります」と受験勉強を開始して…。
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虚構だけどある意味リアルな内容。勉強できることが基準となる今の資本主義社会において、努力は重要だけど、努力しても這い上がれない境遇にいる人たちもいる。そんな社会問題を描いていると思った。 努力しないこと、上昇欲がないことで「下流に落ちる」と登場人物は思っているが、思わぬ病気や事...
虚構だけどある意味リアルな内容。勉強できることが基準となる今の資本主義社会において、努力は重要だけど、努力しても這い上がれない境遇にいる人たちもいる。そんな社会問題を描いていると思った。 努力しないこと、上昇欲がないことで「下流に落ちる」と登場人物は思っているが、思わぬ病気や事故で人生が一変することだってあるだろう。
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面白かった。由美子がそのまんまウチの母とそっくりだった。珠緒の母や由美子の夫の発言がしっくりきた。福原家の続きが気になる。
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人間観察力に優れた林真理子さんの持ち味が活かされた本です。 ルンルンを買って‥からそこは本当に変わらないなと感じました。 一昔前の皆が中流だと思っていた時代も様変わりして多様性の時代となりました。昭和どっぷりの私には違和感多く感じるこの頃ですが、 今の林真理子さんはどんな本を書く...
人間観察力に優れた林真理子さんの持ち味が活かされた本です。 ルンルンを買って‥からそこは本当に変わらないなと感じました。 一昔前の皆が中流だと思っていた時代も様変わりして多様性の時代となりました。昭和どっぷりの私には違和感多く感じるこの頃ですが、 今の林真理子さんはどんな本を書くのかなぁ〜 立場上、本心なんて書けないだろうなぁなど全く関係ない想像までして読み終えました。
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林真理子さんらしく、心の裏側をリアルに描いたお話で、学歴信仰、エリート志向という親の志向とは逆に転げ落ちていく子どもたちのお話でした。誰の心にも眠っていそうな気持ちを言葉にすると、こんなにダークな黒い欲望になるんだな、と思わされました。そんな気持ちに向き合う機会にもなりましたが、...
林真理子さんらしく、心の裏側をリアルに描いたお話で、学歴信仰、エリート志向という親の志向とは逆に転げ落ちていく子どもたちのお話でした。誰の心にも眠っていそうな気持ちを言葉にすると、こんなにダークな黒い欲望になるんだな、と思わされました。そんな気持ちに向き合う機会にもなりましたが、救いのない話に閉塞感も感じ、、。 自分は子どもとどう向き合うのか?理想を言って夢を見ていられるのは子どもが小さいうち? いやいや、やっぱり理想は持ち続けたい。ただそれは親の理想の人生を押し付けることではなく、子どもの生きる力を信じて、可能性も信じて、子どもの選ぶ人生を支えらる親でいたいと思いました。 リアリティは日々、試行錯誤ですけれどね!
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今話題の日大理事長の作品を初めて読んだ。面白かった! 医者を目指す珠緒を応援したくなる。金持ちの男を探す姉の可奈の話しも面白かった。
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