ホテルローヤル の商品レビュー
直木賞受賞ということで手に取ってみたがどこが良いのかよく分からなかった。あまりにもドロドロした作品が好みじゃないというのもあるし救いようがない点もいまいち。
Posted by
話題の直木賞作品 ホテルローヤルに関わる人たちの短編集 (なんだかなぁ~)と感じる小説全体に漂ういやな匂い 個人的にはお寺の奥さんの話は(ありえん!!)と思った。 でも 清掃員のミコちゃんの話は深いところで納得もした。 ちょっと 普通の明るい陽の下では生きづらい人たちの話...
話題の直木賞作品 ホテルローヤルに関わる人たちの短編集 (なんだかなぁ~)と感じる小説全体に漂ういやな匂い 個人的にはお寺の奥さんの話は(ありえん!!)と思った。 でも 清掃員のミコちゃんの話は深いところで納得もした。 ちょっと 普通の明るい陽の下では生きづらい人たちの話が多く、せつなさが残る作品。
Posted by
ラブホテルにまつわる様々な男女の短篇集。 どんどんと時代背景が古くなり、最終話はホテルローヤルが出来る時の話となる。 なんとも物悲しい気分になる本でした。
Posted by
ラブホテル『ホテルローヤル』に纏わる男女の性の物語。時間軸は違うが7つの章の全てがこのホテルに絡んでおり、性の描写も逃げることなく表現していることに好感が持てた。最近読んだ同じ直木賞受賞作でテーマも似ていた『鍵のない夢を見る』よりは数段良かった。
Posted by
直木賞受賞作ということで手を出してみました。 ひとつのラブホテルに関わった人々の話の短編集。ひとつひとつの話にでてくる登場人物が少なからず関わりがあったり、本当にわずかな関わりだったり、名前が出てくるだけだったり…ですが、同じ人物について他者、そして自分がどう見ているのかが様々で...
直木賞受賞作ということで手を出してみました。 ひとつのラブホテルに関わった人々の話の短編集。ひとつひとつの話にでてくる登場人物が少なからず関わりがあったり、本当にわずかな関わりだったり、名前が出てくるだけだったり…ですが、同じ人物について他者、そして自分がどう見ているのかが様々で面白かった。 ただ、ぜんたいのムードが明るいものではなく、ほぼ常にローテンションというか、停滞ムードなのですっきりできず、読み終わってもなんだかもやもや…
Posted by
ひとりでラブホテルに行ってこの本を読むだけで最高のひとり肝試し大会になること請け合い。誰かにやって欲しい。
Posted by
直木賞受賞で今話題になっていて、ランキングでも上位の本作。 私としては今一つです。 寂れたラブホテルを舞台にした作品です。 このホテルにまつわる人々の短編集です。 一人ひとりが悲しくて暗い何かを抱えているんだけど、どこかありふれている感じがするので、共感しやすい部分もある...
直木賞受賞で今話題になっていて、ランキングでも上位の本作。 私としては今一つです。 寂れたラブホテルを舞台にした作品です。 このホテルにまつわる人々の短編集です。 一人ひとりが悲しくて暗い何かを抱えているんだけど、どこかありふれている感じがするので、共感しやすい部分もあるのかな。 物語が全体的にどろっとしていて、薄汚れた感じがするので、まっすぐに好きにはなれない作品でした。 ただ、それぞれの作品に、幸せを感じられるようなあたたかさもあるので、嫌いではないです。 正確には★3.5ですかね
Posted by
ホテルローヤルを舞台とした連作短編集。構成が面白く、読み終わったあと、思わず最初から斜め読みを始めてしまいました。人間の脆さと強さが描かれています。この作品も悪くははないですが、個人的にはラブレスの方が好きですね。
Posted by
北国のラブホテル「ローヤル」を軸に展開する物語。 登場人物のそれぞれが、この「ローヤル」で繋がり、その人生も様々。 どれも、切ない物語ばかりで、「ローヤル」建設から閉店までの道のりに、様々な人が通りすぎていった軌跡が胸にほろ苦く残る。 2013.9.1
Posted by
体を使って遊ばなきゃいけないときがある 恋人から投稿ヌード写真撮影に誘われた女性店員、「人格者だが不能」の貧乏住職の妻、舅との同居で夫と肌を合わせる時間のない専業主婦、親に家出された女子高生と妻の浮気に耐える高校教師、働かない十歳年下の夫をもつホテルの清掃係の女性、ホテルの経営者...
体を使って遊ばなきゃいけないときがある 恋人から投稿ヌード写真撮影に誘われた女性店員、「人格者だが不能」の貧乏住職の妻、舅との同居で夫と肌を合わせる時間のない専業主婦、親に家出された女子高生と妻の浮気に耐える高校教師、働かない十歳年下の夫をもつホテルの清掃係の女性、ホテルの経営者も複雑な事情を抱え・・・。
Posted by