球体の蛇 の商品レビュー
戻れるならいつに戻りたい?と考える場面で鳥肌たった。なんて残酷で、切ない物語なんだろう。 本当に一気読みしちゃった!
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純文のように淡々としているのだが、登場人物達の過去の懺悔からガラッと印象が変わる。 過去の辛い出来事は一体誰が原因だったのか、真実は明らかにはならないが、何が真実であろうと皆んな自分の中に何かしらのの責任を負って生きている感じが読んでいて辛かった。 ミステリとは違うものの、それ...
純文のように淡々としているのだが、登場人物達の過去の懺悔からガラッと印象が変わる。 過去の辛い出来事は一体誰が原因だったのか、真実は明らかにはならないが、何が真実であろうと皆んな自分の中に何かしらのの責任を負って生きている感じが読んでいて辛かった。 ミステリとは違うものの、それでも衝撃のある展開があり最後まで一気読みだった。
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救いがないのに惹きつけられる。 激しい展開もないのに、緩やかに坂を下っていくような気持ちで読みました。 良い展開にはならないだろうなと想像しながら止められない不思議な魅力があります。 悲しくてやり切れなくて、それでもものすごく絶望するほどではなくて。 きっとこういう絶望をみんな抱...
救いがないのに惹きつけられる。 激しい展開もないのに、緩やかに坂を下っていくような気持ちで読みました。 良い展開にはならないだろうなと想像しながら止められない不思議な魅力があります。 悲しくてやり切れなくて、それでもものすごく絶望するほどではなくて。 きっとこういう絶望をみんな抱えているのだろうと思わせる、静かな物語でした。
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chatGPTに聞いた道尾秀介さんの作品で、ドンデン返し系でオススメの読んだ事のない小説の一つ。 主人公の悪癖がエグい。 幼少時と高校時の事件。誰かが嘘をついているかもしれないし、真実かもしれない。結局真実はわからないが、読み終わって色々と想像させてくれるほどのインパクトがある。
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ナオは嘘をついているの? わからないままお話は終わるけれど、わからなくてもいいかと思える。 嘘かもしれないと考えるのは主人公のトモくんの考えであって、何が真実かは結局わからない。 今回は登場人物の誰にも共感はできなかった。 他の道尾さんの作品のように容赦なく不幸な出来事が続くけれど、悲しさにどっぷり浸ることもなく真相が気になって読み進めてしまった。 小説の中だけでいいかなと思う場面もちらほら。 平凡な現実のありがたみを感じる。
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就活が終わり、久しぶりにどっぷりと読書ができてとても嬉しい!ミステリーで非日常を味わいたいと思い手にとった一冊。初めはあたたかい家族小説かと思いきや、途中から様子がおかしげに。姉のサイコパスな言動に惹かれる青少年主人公は、自らの「かわいそう」という同情を向けることで優位に立っていた。同情と優しさって紙一重だと感じた。私もかわいそうからくる行動はよくしてると思うけれど、自分をよく理解するために自分なりに考えた。同情はスノードームでいう内に閉じ込める行為、優しさはスノードームの殻を破るような行為だと思う。同情と依存関係は共通部分があるとも思った。相手の人生を広げるようなコミュニケーションをとりたい。 この物語の根幹は、真実は誰にもわからないということではないか。最後のナオに対する主人公の考察も本当かどうかはわからない。自分に都合のいい解釈だったら、、、。 思春期にこれほどまでの苦しい思い出を増やしてきたから救われてほしいと願う。
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なんだか切ない話だった。 一体何が真実なのか?含みのある終わり方。 ナオには幸せになってほしいなあ。
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似た人に出会ったことで、忘れかけていた初恋の人を思い出した主人公の昏いいまが描かれる。初恋のサヨを「ある意味」殺した主人公が出会った智子の存在。性的倒錯をもたらす智子はサヨの過去と繋がりがあった可能性があり、彼女の罪もサヨの罪も「あったかもしれない話」として描かれていて、誰が「悪」かはっきりさせないところが魅力的だ。しかし事件を最も複雑にしているのはナヲ(サヨの妹で主人公の同居人)の存在であり、一番「真人間」のような彼女の正義感、(想い人が主人公なら自然な感情としての)嫉妬が絡まることで真相にモヤがかかる部分が皮肉めいていて面白い。
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切ない。 ナオが結婚して、一応幸せ??になったんかな。 ナオが幸せになって欲しかった。ぜったいナオはお母さん似。
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人は誰しも、言えないことや歪みを抱えて生きている。この作品はそういうことを再認識させてくれた。後味が悪い小説
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