医者に殺されない47の心得 の商品レビュー

近藤誠【著】

2015/03/08

医者である近藤誠氏の本。
素人である私たちは医者の言うことを信じがち。
この本の内容は新鮮。
鵜呑みにしないで、しっかり考えてみようと思った。

2015/03/05

病院には行くな。薬も飲むな。目からウロコの養生術。医学の落とし穴、そして、やっぱり医者もビジネスマンなのだと実感。

2018/11/25

信じず、合理的に考えること

この内容に従わないと日本人の平均寿命は短くなる一方なのか？

がんの判断基準が海外に比べて、すぐにがんと判断する、「がんもどき」でもがんと判断する傾向がある

出来るだけ切らない、切るよりは放射線、放射線よりは放置

血液のがんは固形がんと違って抗がん剤が効く

がんを治す漢方薬はありません

胃がんはやっても内視鏡治療まで

ステーキ、トロ、イクラ、おいしいと思うものを何でも食べて、メタボ手前ぐらいが丁度良い

玉子と牛乳(ヨーグルト、チーズ)最強の天然栄養物

脂っこいものが年寄りには必要

塩は命にとってとても重要。減塩しすぎないように

白物、黒物、どちらにも長所・短所がある。バランス良く摂取しよう

コーヒーは健康・美容・長寿の守り神

五木寛之は髪の毛を1ヶ月半に1回洗う、路上生活者にハゲ頭なし

1週間に1回シャンプー、首から下はお湯で流すだけ、首の後だけ石鹸で洗う

医者を選ぶ時の心得
・巨大図書館やインターネットで自分なりに幅広く情報を集める
・患者としての直感を大事にする
・あいさつしない医者、患者の顔を見ない医者、患者を見下す医者はやめる
・説明をうのみにしない
・医者の誘導に気をつける
・薬の副作用、手術の後遺症、生存率をしっかり聞く
・質問をうるさがる医者は見限る
・いきなり5種類以上の薬を出す医者は、要注意
・セカンドオピニオン、場合によりサードオピニオンを求める
・検査データやレントゲン写真は患者のものだから、臆することなく借り出す

タクティールケア
患者も家族も触れ合うことが大事

よく歩く人ほどボケにくい

平均寿命は介護なしでは暮らせない人も入っている。実際の平均寿命はは10年ぐらい短い

元気に長生きする4つの習慣
1.救急の時以外は病院に行かない
2.リビングウィルを書き残す
3.転倒を防ぐ　階段はバランス感覚に良い
4.ボケを防ぐ

ボケは孤独病
手足と脳を良く使うこと
喜怒哀楽の振り幅を大きく
好奇心を持つ

2015/01/11

わたしにはここに書かれていることが全て正しいのかはわからない。がん治療に対して否定的なことばかり書かれているので、どうなんだろって思う。
ただし医療だけじゃなくて、一般論とされていることをたまには疑ってみるとか自分で決断することの大切さを少し考えた。

自分の健康は自分で管理することが大事。

2014/12/12

最近本屋にだーっと大量に並んでいて話題の本だったので気になっていました。著者は長年40年？放射線科の医者として多くの経験をし、また父親も医者であったり、アメリカへの留学、アメリカの文献資料などにも詳しく、その上で日本の医療制度に問題が多くあり、お金の為に患者の健康が害されている真実を数多く語っており、えっそんなことあるの？！と驚きます。それは真実かもしれないけど、医療技術が果たす役割や治療のメリットも特に自分の力がどうにもならないときに効いてくれる薬は一時しのぎとはいえ、大きなメリットがあると思うので、全く医療を利用しないでほうっておけばいいというのは極論だと思います。違う本で近藤氏本人の話が出ており、完全否定しているわけではないという感じなので、他にもいろいろ読んでみたいと思います。本を売る為に編集側で誇張した可能性もあるかと。とにかく病院にいく必要がないようにつくづく生活習慣、生活態度を改めなくてはと思いました。

2014/12/12

少々極端な気もするが、筆者が医者ということもあって説得力はある。
CT]も発ガンリスクあり／薬を飲まずに歩け／切るとガンが暴れる／モルヒネは正しく使えば中毒にならない／骨転移で痛む場所が一ヶ所の場合は、放射線照射で劇的に痛みを軽くする／胃がん、肝臓がん、食道がん、子宮がんは放置しておけば最後まで痛まない／脳ドッグは害の方が大きい／毎日タマゴと牛乳／コーヒーでガンリスク激減／抗がん剤は避ける／リビングウイルを残す

2014/11/21

医者にお任せでなく、自分で調べて考える、判断するということが肝なのだろう。そしてささいなことで我慢というストレスよりは、楽しんで好奇心をもっていこうということかな。

2014/10/09

がんが見つかったら、結局何もしないでおくのがいちばん長生きする。ということなんですが、実際自分ががんと診断された時、何もしない勇気があるだろうか・・・？と思ってしまいます。

無理な治療をすればするほど、自分の体を痛めつけて、寿命を縮めるだけだと・・・
頭では理解しても、治療することが最善の方法だと信じてきた私には、感情的にまだ受け入れられないような気がします。

じゃあ、がんになったら、死を待つしか道はないのか？
とは言え、がんであろうがなかろうが、人はいずれ死ぬようにできているんですよね。

この本の説を、感情的に受け入れるかどうかは、まだ決められないです。

2014/09/09

ガンを治す際の副作用より、治さないで安らかに死期を迎える終末ケア、緩和ケア的な考え方を説く。また血圧やコレステロールの基準値が製薬会社やそこからお金を貰っている医師のさじ加減で捻じ曲げられていると警鐘を鳴らす。

2014/08/24

参考になった。
がんば、ほっておくのがいいらしい。
薬の服用、手術はなるべくしない。
でも、人間、死にたく無いから、手術したがるよなあ。
ステーキ、いくら、食べたいものを食べ、タンパク質を摂る。少し小肥り位が良い。