医者に殺されない47の心得 の商品レビュー
EBM といいながら「そういう目で見るとそうも解釈できる」余地があるとは思う。 新薬開発にとって「全死亡率」はハードアウトカムなのは確かで、じゃあそんなにコストかけて飲み続ける意味ってほんとにあるの?っていうのは、そこまで自明じゃなかったりする。 この本じたいはかなり感覚的に...
EBM といいながら「そういう目で見るとそうも解釈できる」余地があるとは思う。 新薬開発にとって「全死亡率」はハードアウトカムなのは確かで、じゃあそんなにコストかけて飲み続ける意味ってほんとにあるの?っていうのは、そこまで自明じゃなかったりする。 この本じたいはかなり感覚的に書かれていて、緻密さも参考文献も欠けてるし説得力はあまりなかった。「こういう意見もある」というのはわかった。
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風邪をひいたらまず病院、ガンになったら早く切ってくれ! 病院や医者が善だと疑わない方には、別の視点を持つことができる良書です。 すべてお任せではなく、まずは知ることから始めたいですね。
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[関連リンク] 全ての日本人は絶対に読むべき本!『医者に殺されない47の心得』 | なまら春友流: http://harutomo-ryu.com/archives/2013-03-03/100030.html
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医者には行くなということが、ありありと書かれている。 『ガンや病気もほっておくのが一番』と、極論を展開している。 前半部分の医療の現実は理解できる。 後半部分は食べ物や他の医療について『科学的根拠がない』と反論説を説いているが、その反対していることも根拠がないので、物事には両...
医者には行くなということが、ありありと書かれている。 『ガンや病気もほっておくのが一番』と、極論を展開している。 前半部分の医療の現実は理解できる。 後半部分は食べ物や他の医療について『科学的根拠がない』と反論説を説いているが、その反対していることも根拠がないので、物事には両面からの捉え方があるということで、結局は何が健康や病気によいかはいまだ解明されていない。 と、感じる。
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2012年10月に菊池寛賞を受賞した著者の最新作。日本人の医者好き、検査好き、治療好きの問題点と、多くの場合の有害性を指摘。医者にだまされることなく、幸福に生きて死んでゆくためにどうすべきか。問題の多い医療に対して疑問を抱きながら、新たな治療を進めてきた医者からの提案である。医学...
2012年10月に菊池寛賞を受賞した著者の最新作。日本人の医者好き、検査好き、治療好きの問題点と、多くの場合の有害性を指摘。医者にだまされることなく、幸福に生きて死んでゆくためにどうすべきか。問題の多い医療に対して疑問を抱きながら、新たな治療を進めてきた医者からの提案である。医学を否定する必要はないが、現状は治癒、幸福につながらない医療が多く行われている。必要以上の検査、治療は苦しみと不幸を生む。それを避けるにはどうすればいいか。考えさせられる本だと思う。
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高血圧症やコレステロールの認定のガイドラインはどんどん下がっている。そのせいで薬が意味なく投与されて無意味な副作用に苦しみ。国は製薬会社に食いものにされて医療費の無駄な出費で財政赤字に拍車がかかる。ガイドラインを昔に戻せば、医者と製薬会社を除きみんなハッピーになれる。
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この本、よく出版されたと思う。出版に関しては、まだまだ救いが残されている。しかし、経営的に追い詰められている良心的な出版社は多い。良書は必ず買って支援しようと思う。 読むほどに今までの思い込みが晴れてくる。つまり医療による洗脳状態だったのでは?・・・
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