医者に殺されない47の心得 の商品レビュー
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まさに人間ドッグに向かう電車の中で読んだので、むむ、無意味なことに時間を費やそうとしているのかも…と思いながら、検診を受けた。 バリウムを飲むストレス、もう受けたくないと思ったよ。 確かに、うなづける箇所も多々あるし、でも早期発見が大事な癌もあるということだし。 でも、逸見さんも勘三郎も手術しなければ、もっと長く生きられたと思う。 緒形拳の例もあるし、(死ぬ五日前まで活動していて、そのあと亡くなる)自分ももう、検診はいいやって気分になる。 あとがきに載ってたリビングウイル、参考にしたいと思った。
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筆者は、放射線の医師であるので、その治療の限界については、あまり、深く述べていない。また、インフルエンザ・ワクチンについての、ワクチンの添付書を否定しているが、筆者が間違っているのか、そのような、ワクチンを放置している厚生労働省がずさんなのかということがあります。また、癌も治療を...
筆者は、放射線の医師であるので、その治療の限界については、あまり、深く述べていない。また、インフルエンザ・ワクチンについての、ワクチンの添付書を否定しているが、筆者が間違っているのか、そのような、ワクチンを放置している厚生労働省がずさんなのかということがあります。また、癌も治療を積極的に行ったほうがいいのか、癌を放置して、かれるように迎えたらいいのか客観的なデータ、あるいは、考察がほしいところである。できれば、そのような場面になって、手術は、受けたくないので、しかし、血圧に関しては、降圧剤で、下がって、脳出血が減ったのは、事実ですが、しかし、この表題がセンセーショナルなので、誤解を招きやすい。どちらが、正しいのかおそらく、時間が解決してくると思いますが、
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イメージが先走ってましたが、読んでみると同意できる部分も多々あります(出来ない部分も)。また、これに反論する人の記事や本も、作者を全否定する気はないことを明確にしています。 医療否定と妄信の狭間で。 こういったインパクトありきの作品を社会へ投入することも必要なのかもしれません...
イメージが先走ってましたが、読んでみると同意できる部分も多々あります(出来ない部分も)。また、これに反論する人の記事や本も、作者を全否定する気はないことを明確にしています。 医療否定と妄信の狭間で。 こういったインパクトありきの作品を社会へ投入することも必要なのかもしれません。同時に、読んでいる人たちはちゃんと気持ちは半分で読んでいる、どちらの本も必要ない人かもしれません。 一番影響を受けたと言われる50~70代の女性。 それは「医療」が「治す」技術で「戦う」時代だと思われていた。 その世代に育てられた20~40代の時代も同じ考えを引き継いでいますが、 今の時代の「医療」は 「治らないものの方が多い」「支える」時代というのが流れです。 このギャップは常日頃感じているのですが、パブリックヘルスの観点から、どうアプローチするのがよいのでしょうかね。 すべて人によってグレーで不確実なんですよね。 信じたい心得もあったんですが。 「ビールはロング缶2本/日はOK」 とか(笑) 残念ながら実行に移せるほどの内容ではありませんでしたが・・・
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20年来の近藤誠の読者。 強烈なアンチテーゼゆえに賛否はさまざまあるが、個人的に著者の主張ははほぼ正しいと思う。
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健康診断で「要精密検査」の結果が出た 今、このタイミングで読んでいたことがすごいなと思う。 本物のガンは何をしても治らないし、 ガンもどきは放っておいたら消えたりあっても生きられたりするから、ガンは放置しておくのがイチバン!というお話には説得力があった。 健康診断が病気を作り...
健康診断で「要精密検査」の結果が出た 今、このタイミングで読んでいたことがすごいなと思う。 本物のガンは何をしても治らないし、 ガンもどきは放っておいたら消えたりあっても生きられたりするから、ガンは放置しておくのがイチバン!というお話には説得力があった。 健康診断が病気を作り出している、 本当にそのとおりかもしれない。
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図書館より。 サラッと読了。 今更だが病院通いをしている家族に強制は出来ない。 自分だけならアリかな。 ただ、QOLを下げず、自分が思うように痛みだけ取り除いてくれる医者が近所にいるのだろうか?
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概ね納得。しかし、石けんやシャンプーを使わないとかというのは、ちょっとどうかと思う。こういうことを書かれると、主張全体が極端なのでは?なんて印象を受けてしまう。 あと、代替医療関係について、そのほとんどがインチキだというのには納得するけど、ぼったくられないなら、鰯の頭も信心から、...
概ね納得。しかし、石けんやシャンプーを使わないとかというのは、ちょっとどうかと思う。こういうことを書かれると、主張全体が極端なのでは?なんて印象を受けてしまう。 あと、代替医療関係について、そのほとんどがインチキだというのには納得するけど、ぼったくられないなら、鰯の頭も信心から、プラセボ効果で良くなる可能性だってあるんだし、そもそも現時点での医学的な立証がないからと全て否定してかかる必要はないと思う。詰まるところ、費用対効果の問題。セラピー料として高いか安いか、ぼったくりかなどといった感覚で見るのも一つの考えと思います。
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家族や親戚がガンになる前に読んでおきたい1冊。 抗がん剤やインフルエンザなど、薬の恐ろしさや死亡率について具体的な数値でこの本は示していて、読んだら自分の子供にインフルエンザ予防接種など、させてはならないと思うはず。 医者が、患者の健康や家族背景、人生などを本気で考えずに、「...
家族や親戚がガンになる前に読んでおきたい1冊。 抗がん剤やインフルエンザなど、薬の恐ろしさや死亡率について具体的な数値でこの本は示していて、読んだら自分の子供にインフルエンザ予防接種など、させてはならないと思うはず。 医者が、患者の健康や家族背景、人生などを本気で考えずに、「薬」を処方し続けている事実を知っている。「バカ」な患者であればあるほどそうする傾向にあることも実際に私は見てきました。医者は「確信犯」であり、ヤクザやスリよりもたちが悪い「真の悪」ではないでしょうか。 金儲けのために糖尿病基準を変えてみたり、医療大国日本は本当におかしなことだらけ。人間の治癒にはすべて理由があるのに、不安を煽りそれを信じさせまいとする社会はどうかと思います。 健康も、これからはきちんと自分で「選択」しようと、本気で思います。
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病気を作り出し利益を上げるのが医師の仕事かぁ。勤務医でも開業医でも効率良く利益上げるのが良い医師なんだ。 切った方が苦しむんだなぁ。 痩せたり健康オタク志向が、医者の利益につながるんだなぁ。
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物騒なタイトルではあるが一読の価値はあり。 誰しも病院になんらかの不審感を抱いた覚えはあるだろう。ちまちまと治療して無駄に期間とお金を注ぎ込まされた歯医者。薬の副作用のせいで別の病気を併発してしまったなど。 ちゃんとした医師が告発しているのだから、説得力もある。ただし、むやみやたらに医師を疑うのは信頼関係を損なう怖れもある。しかし、センセイと崇めて横柄だった医療体制を見直すにはいい機会だ。 批判するだけでなく、医者にお世話にならない為の健康法なども記してある。ここまで書けば商売あがったりではないかとも思うのだが。 にしてもひとが病で苦しむのを救うのが医者だろうに、それを助長するのが昨今の医者とはまあなんとも嘆かわしや。
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