ぼくは猟師になった の商品レビュー
京大生のぶっ飛びから始まり、そのままそのぶっ飛びをし続けられるエネルギッシュさに驚きました。本旨とは逸れた感想ですが笑 食肉については、親族に経営者がいたことから、それなりの知識はあり、驚きは少なかったです。 狩猟の部分については、多々驚くことがありました。 食に感謝を。
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俳優の東出昌大さんのYouTubeチャンネルで この本を知りました。仕事をしながら山と都会の狭間での暮らしぶり。猟での動物との対峙が緊張感があり罠の仕掛けから捕獲、解体、調理法まで 書かれていてリアルで面白かったです。 また、猟師としての心構えや考えた方を知れて 少し偏見を取られ...
俳優の東出昌大さんのYouTubeチャンネルで この本を知りました。仕事をしながら山と都会の狭間での暮らしぶり。猟での動物との対峙が緊張感があり罠の仕掛けから捕獲、解体、調理法まで 書かれていてリアルで面白かったです。 また、猟師としての心構えや考えた方を知れて 少し偏見を取られる部分もあるがこれは実際に動物と対峙しないと正直、感じられないと思った。
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この映画をみたことがあったので文字として再度狩猟というものを学びことができ面白かった。日本では肉は原型がない状態でみることしかなく命を頂いている動物を殺して食べているという感覚があまりないが日々感謝をし殺したからには余すところなく全てを使おうという精神が素晴らしく思った。
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映画WILLを見て気になったので読んでみた。 食べものは自分で獲り、処理をして大事に食べる。 一番シンプルなこの暮らしが、現代人にとってハードルが高く、やり方もわからなくなってしまっている今の現状にハッと気づかせられる。 科学的にコントロールして春夏秋冬をなるべくフラットにする...
映画WILLを見て気になったので読んでみた。 食べものは自分で獲り、処理をして大事に食べる。 一番シンプルなこの暮らしが、現代人にとってハードルが高く、やり方もわからなくなってしまっている今の現状にハッと気づかせられる。 科学的にコントロールして春夏秋冬をなるべくフラットにするような今の暮らしより、季節の流れに沿って食べ物や生活の移ろいを感じられる、素朴だけど小さな気づきが積み重なって幸せだろうな。その分色んなことにものすごく時間がかかりそう、大変そうなことが多々目に浮かぶけれど。 毎日猟をするくらいやり切れる自信はないので、便利なものはうまく取り入れて、バランスよく自然と共生できる生活がしたい‥! そんなことを考えるのも利己的すぎるかな、と思いつつ憧れが止まらない。
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こんな仕事やってられるかと、ずっと思っている。会社に入る前から転職を考えている。出張先の本屋でふと目に入って、猟師もいいかもしれないと思って手に取った。千松さんが初めて仕留めたシカの写真を見て、やっぱり自分にはできないと即座に理解した。すごい仕事、というよりは、本来あるべき生活の...
こんな仕事やってられるかと、ずっと思っている。会社に入る前から転職を考えている。出張先の本屋でふと目に入って、猟師もいいかもしれないと思って手に取った。千松さんが初めて仕留めたシカの写真を見て、やっぱり自分にはできないと即座に理解した。すごい仕事、というよりは、本来あるべき生活の一部なのかもしれないけれど、本当に大変なことだと思った。俺は食ができなくなったことがある。食べようとしても、身体がそれを許さなかった。人間が生きることで精一杯だった頃、生きるか死ぬかで食っていた頃を思うと、なんで贅沢で不遜な悩みだろうと思う。今置かれている環境や、世の中の便利さに、もちろん平生いただく命に、僕らはもっと感謝しなければいけない。
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猟師になった筆者が、何故猟師になったか、どの様に猟師になったか、猟師としてどう活動しているかを綴った本です。 よく「何があっても食べていけるようにスキルを身に付けなくちゃ」と考えて「英語かな。。。プログラミングかな。。。」等、思案を巡らせたりしますが、食いっぱぐれない為の究極の...
猟師になった筆者が、何故猟師になったか、どの様に猟師になったか、猟師としてどう活動しているかを綴った本です。 よく「何があっても食べていけるようにスキルを身に付けなくちゃ」と考えて「英語かな。。。プログラミングかな。。。」等、思案を巡らせたりしますが、食いっぱぐれない為の究極のスキルの一つが狩猟であると思います。筆者は、わな猟という比較的マイナーな方法で狩猟を行っており、その技術の一端が記載されていますが、野生動物に気付かれないように徹底的に罠の臭いを消す等、どの技術も非常に興味深かったです。 また、筆者が、極めて常識人であると同時に、自分が感じること、やりたいことに、素直であり、世間一般でどうあるべきという固定観念にとらわれていないことも、強く印象に残りました。「京大生、猟師になる」みたいな本のタイトルもあり得たと思いますが、多くの人が歩む進路とは別の道を選ぶという葛藤などは描かれず、縁と自身の心に導かれて自然に猟師になる過程が、とても興味深かったです。 現代日本においても、ここまで自然と真摯に向き合った生活があり得るのかと目が覚める内容でした。
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ワナ猟師となった筆者の体験談を綴ったエッセイ。 普通に生きていると縁遠いことばかりなので、とても面白かった。 とはいえ、シカ肉の生食はやめた方が……。
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33歳の若手猟師が猟師になった経緯から狩猟の方法、調理法などを記載したノンフィクションの記録。何かの男性向け雑誌で紹介されており、タイトルに興味を持ったので購入した。 こちら2008年ごろに書かれた本であるため現在と猟師の人口や自然の状態などは乖離があるかもしれない。著者はこの...
33歳の若手猟師が猟師になった経緯から狩猟の方法、調理法などを記載したノンフィクションの記録。何かの男性向け雑誌で紹介されており、タイトルに興味を持ったので購入した。 こちら2008年ごろに書かれた本であるため現在と猟師の人口や自然の状態などは乖離があるかもしれない。著者はこの後も本や映画などさまざまなメディアで紹介さているため、最新情報はそちらで確認したい。 著者は京都大学出身で、学生時代にワナ猟に出会う。その後は山に近いところに自宅を借り、狩猟と仕事を両立しながら過ごしている。 私は生まれてから今まで都会に住んでおり、スーパーに並ぶ綺麗にカットされたお肉が当たり前に育ってきた。そのため狩猟の方法や本の中にたびたび出てくる写真が、そんな当たり前が当たり前ではないことに気づかせてくれる。 また著者の自然との関わり方もとても興味深い。近年ジビエのブームやキャンプのブームでアウトドアが見直されているが、そのような趣味とは一線を画した、生活に自然が密接した人の話は重みがある。次の著書を読みたいと思った。
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自然と共に生きることを体現されていて、あこがれとともに尊敬の念も。こういった、テクノロジーがどんどん進化する世の中だからこそ、自然もの共生への憧れも世の中で強まっているように思います。千松さんのイノシシへの強い思いもひしひしと感じるし、まだまだ修行中という自然への謙虚な姿勢も感じ...
自然と共に生きることを体現されていて、あこがれとともに尊敬の念も。こういった、テクノロジーがどんどん進化する世の中だからこそ、自然もの共生への憧れも世の中で強まっているように思います。千松さんのイノシシへの強い思いもひしひしと感じるし、まだまだ修行中という自然への謙虚な姿勢も感じます。ここまでどっぷり自然と生きることはなかなかできませんが、じぶんのできる範囲で、自然と生きていくことの意識や、食べ物への理解や尊敬の念をもっていきたいなと思います。千松さんのイノシシを食べたいなぁ。
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我々のようなサラリーマンが夢見る生活を実現していてうらやましい。俺も京大吉田寮?に入りたかったなー。
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