炎上する君 の商品レビュー
女性の生き方の中にある。たまらなく誰かに認められたい大切に思われたい気持ちが恋愛ではない方向から描かれていてた。西さんの描く物語はいつも誰かの人生を肯定している。長い物語ほどのエネルギーは感じなかったけれど、短いが故の面白さもあった。
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思いの外感銘を受けなかった、活字離れかな、、、 風船病の話が割と好きだった、地上に落ちて死ぬんだろうか、彼らは
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よくわからなかったけれど、ユーモラスで独特な空気は嫌いじゃなかった。ストレス性の奇病である風船病を描いた最後の「ある風船の落下」だけは、それまでと段違いに入り込み易くて、引き込まれた。でもラストの真っ直ぐさには、それまでの作品が独特だった分もあってか肩透かしっぽさを感じてしまった...
よくわからなかったけれど、ユーモラスで独特な空気は嫌いじゃなかった。ストレス性の奇病である風船病を描いた最後の「ある風船の落下」だけは、それまでと段違いに入り込み易くて、引き込まれた。でもラストの真っ直ぐさには、それまでの作品が独特だった分もあってか肩透かしっぽさを感じてしまった。又吉さんの解説は読解力を目の当たりにするようだった。背筋が伸びるような感覚になったり、そういうことか、とすっきりしたりした。
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短編集。後半にいくにつれて面白く理解しやすい作品になっていくので、諦めず読み進めた方が良い。 前半は、全体的に不可解だったり、最後がよく分からない終わり方だったり、モヤモヤする作品が並ぶ。目の付け所はすごいなぁと思うけど。 題名になっている作品とか、最後の風船の話とかは分かりやす...
短編集。後半にいくにつれて面白く理解しやすい作品になっていくので、諦めず読み進めた方が良い。 前半は、全体的に不可解だったり、最後がよく分からない終わり方だったり、モヤモヤする作品が並ぶ。目の付け所はすごいなぁと思うけど。 題名になっている作品とか、最後の風船の話とかは分かりやすく面白かった。
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短編集。 この中で一番好きな作品は最後のある風船の落下。 ただ、他の作品は私の想像力と理解力の欠如のせいか、いまいち感情移入もできず。
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西加奈子さん好きなのに、なぜか読み進むことがゆっくりであまり楽しめなかった。 ちょっとわたしの趣味とは違うのかなーー
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西加奈子なりの、世の中へのアンチテーゼな短編小説なのだと読みすすめてみる。小説の表紙イラストは著者が描いている。クレヨン画なのかな、わりと好き
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積読。やっぱり西さんだった。気持ちの奥の柔らかな繊細な場所にすっと入って来てくれてぐっと力強いエネルギーを注いでいってくれる。読了後の包まれる温かくなる心。西さんならではです。さすが。
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思考が妄想で、話についていけないところがある。2人で会話する文も、著者の妄想の中で一人語りしている感じが透けて見えた。もっとリアル感がほしい。文章も平易で読みやすいが書き方が「あなたが・・・。」「あなたが・・・だった。」など畳みかけるような言葉が気になった。
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短編集。フワフワとした不思議な読了感。取り敢えず、山崎ナオコーラさんは女性だったよなと確認しなおしてしまった。
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