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ワンクリック の商品レビュー

3.5

76件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    32

  4. 2つ

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2015/02/03

良かった点 前半ベゾスの生い立ちとキャリア、アマゾン立ち上げの話は面白かった。知ってる人は知ってるのだろうけど初耳の話も多かった。 良くなかった点 後半でアマゾンより経営者ベゾスにフォーカスが移る。アマゾンネタはキンドルとクラウド以外にないのに、何とかベゾスで引っ張って膨らませ...

良かった点 前半ベゾスの生い立ちとキャリア、アマゾン立ち上げの話は面白かった。知ってる人は知ってるのだろうけど初耳の話も多かった。 良くなかった点 後半でアマゾンより経営者ベゾスにフォーカスが移る。アマゾンネタはキンドルとクラウド以外にないのに、何とかベゾスで引っ張って膨らませた感じ。サブタイトルが「アマゾンの隆盛」となってるのにアマゾン以外の宇宙事業に注力してるぜ!って締め方はどうなんだー?と思う。 総評 良くも悪くも目まぐるしく、ハード&ハングリーな印象。「すべてはお客様のために」。顧客からNOを突きつけられない限り、仕入先も従業員も絞り尽くす強欲なやり方を悪いとも思っていないし変えないんだろうなーと思う。ベゾス祖父の「賢くあるより優しくある方が難しい」が重みを持つ、読んで疲れる本だった。あと別著者の「果てなき野望」の方が一歩踏み込んだ内容らしいのでそっちも元気のある時に読んでおこうかなーと思った。

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2014/09/03

知らないことが結構あったのと、元社員のインタビューなどいいことも悪いことも書いてあってよかった。翻訳が、ぼくにとってはちょっと読みにくいけど、それを割引いても妥協しない経営スタイルが伝わってくる。

Posted byブクログ

2014/08/29

[顧客第一の大流]インターネットの勃興とともにその市場を際限なく広げ、ドットコム・バブルの逆流にも打ち勝ち、今や小売・流通のビジネスモデルを根本から変えてしまったAmazon.com。その創業者であるジェフ・ベゾスの半生に焦点を当てながら、Amazon.comの経営哲学、そして今...

[顧客第一の大流]インターネットの勃興とともにその市場を際限なく広げ、ドットコム・バブルの逆流にも打ち勝ち、今や小売・流通のビジネスモデルを根本から変えてしまったAmazon.com。その創業者であるジェフ・ベゾスの半生に焦点を当てながら、Amazon.comの経営哲学、そして今後の見通しに切り込んでいった作品です。著者は、全米雑誌賞も受賞した経験を持つリチャード・ブラント。訳者は、スティーヴ・ジョブズの伝記の訳業も手がけた井口耕二。 自分のイメージを的確にコントロールし、なかなか取材等にも応じないジェフ・ベゾスの横顔が覗けるというところにまず一義的な面白さがあります。若き日のジェフ・ベゾスが抱いた大望にも興味津々でしたが、個人的にはマネージャーとしてのジェフ・ベゾスに尽きぬ魅力を感じました。「おかしな笑い方のクールな男」と本書では評されていましたが、極めて合理的な考え方をしながらも、そこにユーモアや隙の入り込む余地がある柔軟な方なのではないかと勝手に想像しました。 Amazon.comの躍進の様子には改めて驚かされるばかりですが、その躍進の理由が実はとてもシンプルであるところにも驚かされます。「顧客第一」、「ねばり強さ」、「長期的視点」、「追求心」といったビジネスに当たっては基本的とも言える精神を飽くことなく追求していった結果が今日のAmazon.comの姿につながっているのだなと感じます。そして、だからこそまた私はAmazonをまた利用して書籍を購入しちゃうのかも。 〜このプレスリリースは、書籍のオンライン販売という戦いでベゾスが勝利を収めつつあると言っているに等しかった。だから、ベゾスは簡潔に返答する。「そうですか」のひと言だけとしたプレスリリースを発表したのだ。〜 いろいろとIT系の雄の話は学ぶことが多い☆5つ

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2014/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

翻訳した自叙伝はどこか自慢げで長くてつまらないことが多い。本書も例外ではないが、たまにいいことが書いてあったり、言葉の使い方がおしゃれであったりするから流し読みにはいいかも。 例えば「オンラインではスペルがわからなければ目的の場所には行けない」とか。

Posted byブクログ

2014/07/06

ま、いろいろありますが今となってはAmazonなくては困ることのほうが多いし、このシンプルなモデルを追随できなくなるくらい、圧倒的に差があるので、書いてあることを否定する気もちにはなりません。しばらくはこの企業の強さを拝ませてもらうこととしたほうが良さそうです。

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2014/03/30

スティーブ・ジョブスの次のアントレプレナーの一人 とも言えるジェフ・ベゾス。 仕事へのアプローチはちょっと違う二人ですが、 結果に対する飽くなき追求の姿勢は、共通していますね。 妥協しないということが、イノベーションの源なんですね

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2013/10/28

世界最大の書店として、さらには本以外のすべての商品、また電子書籍までをも取り扱うAmazon。このAmazonを牽引するジェフ・ベゾスの考え方はシンプルだ。消費者が望むものを他社よりほんの少し優れた形で提供すること。さまざまな局面でベゾスがくだす判断がテンポよく伝わってくる。よく...

世界最大の書店として、さらには本以外のすべての商品、また電子書籍までをも取り扱うAmazon。このAmazonを牽引するジェフ・ベゾスの考え方はシンプルだ。消費者が望むものを他社よりほんの少し優れた形で提供すること。さまざまな局面でベゾスがくだす判断がテンポよく伝わってくる。よく知られた製品、市場が大きい、の2点からベゾスが選んだ本というマーケット。さらにはKindleでの電子書籍への事業拡大。どこまで感動と驚きを与え続けるつもりなのか。いつの間にか、商品だけじゃなくて、次のあるべき言動までAmazonにリコメンドされるんじゃないだろうか。

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2013/09/29

ネット物販界最大の会社Amazonがどういった経緯で拡大していったのかを知りたくてこの本を購入。 ベゾスはあまり取材を受けないことから正体が謎だったらしく、こういった本はほとんど出てないらしい。 Amazonが何故業界唯一の存在になっていったのかが分かった。 この本の中で気に...

ネット物販界最大の会社Amazonがどういった経緯で拡大していったのかを知りたくてこの本を購入。 ベゾスはあまり取材を受けないことから正体が謎だったらしく、こういった本はほとんど出てないらしい。 Amazonが何故業界唯一の存在になっていったのかが分かった。 この本の中で気になったベゾスが考えついたと言う 「後悔最小化理論」 教訓にしたいと思った。

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2013/09/23

「ワンクリック」読了。★3.5 http://www.amazon.co.jp/dp/4822249158 アマゾン及びCEOのジェフ・ベゾスについて書かれた数少ない本。 アマゾンの歴史、戦略、そして天才と言われるジェフ・ベゾスの人物像を垣間見れます。 なお、ジェフ・ベゾスは取...

「ワンクリック」読了。★3.5 http://www.amazon.co.jp/dp/4822249158 アマゾン及びCEOのジェフ・ベゾスについて書かれた数少ない本。 アマゾンの歴史、戦略、そして天才と言われるジェフ・ベゾスの人物像を垣間見れます。 なお、ジェフ・ベゾスは取材をほとんど受け付けないそうで、この本も本人のインタビュー結果がほぼゼロなのはちょっと減点(下記の抜粋も著者の言葉)。その分簡潔にまとまっていて読みやすいのは○。 以下、気になったところのメモ。 -------------------------------------- 「とにかく実験してみて、うまく行ったものは残し、うまく行かなかったものはあきらめる。大事なのは辛抱すべきかあきらめるべきか、その判断である。」 <ジェフ・ベゾスの哲学> ・徹底的な顧客第一主義 ・きちんとしたものができるまで、発明、再発明を粘り強く続けること ・長期的に考えること ・「毎日が初日」

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2013/09/21

やっとkindleで出たので期待して読んだが、若干期待外れ。書いてあることは、かつてどこかで書かれていたことで、あまり目新しさなし。しかも、書かれてから、かなり時間が経ってしまっているので、そういう意味でも今一つ。情報公開の問題があるので限界はあると思うが、amazonが今の規模...

やっとkindleで出たので期待して読んだが、若干期待外れ。書いてあることは、かつてどこかで書かれていたことで、あまり目新しさなし。しかも、書かれてから、かなり時間が経ってしまっているので、そういう意味でも今一つ。情報公開の問題があるので限界はあると思うが、amazonが今の規模や様々なビジネスを実施するにあたって、いろいろな戦略や試行錯誤があったはずなので、もっとその辺りに具体的に、かつ深く切り込んで欲しかった。正直言って、あまり読む価値なし。

Posted byブクログ