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ヤッさん(Ⅰ) の商品レビュー

3.5

92件のお客様レビュー

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2024/05/04

やっさんシリーズ1作目 これだけ感想を書いていなかった… 読み始めは「こんな人いるの?」と思いましたが、 「いたら面白いかも」→「どこかにいるかも」と 変わっていきました。 ただ、自分は弟子になりたくないかも

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2024/01/08

誇り高きホームレスで色のコンサルタント、ヤッさんシリーズの第一弾。 段ボール暮らしホームレスのタカオがヤッさんに拾われ、誇り高きホームレスに弟子入りする。 シリーズの主人公の中でもタカオは真面目で、ぶっ飛んだところがなく悪く言えば面白みに欠ける印象でした。

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2023/06/28

10年くらい前に握る男を読んでめちゃくちゃはまり、それ以来の原さん2作目。 こういう設定は現代なのに登場人物がありえない言動ばかりのものが本当に苦手。 世界観が両津勘吉です。

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2023/05/30

一本筋の通った、ヤッさんが活躍する話です。賛否両論あるとは思いますが、物語はとても面白く一気に読んでしまいました。続編が出たり、テレビドラマ化されたのも 面白さの証ではないでしょうか。

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2023/04/29

ホームレスにして銀座界隈における食のコーディネーターという主人公の設定がおもしろい。 毎話、人情味溢れるストーリーにニッコリ・・・。(^_^)v

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2023/03/30

何の前知識もなく読んだ本。 本屋さんで平積みされてたので手に取ったにすぎない。 内容は、昭和のお茶の間ドラマみたいな感じで、娯楽小説として読む分には良いんじゃないでしょうか。 読み終わってWiki調べると、なんと若い頃はギタリストだったとの事。

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2022/07/14

ホームレスのグルメ日記?築地市場や高級レストランに出入りする浮浪者が主人公の異色痛快小説。そのあり得なさが面白い。

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2022/06/20

おもしろい 人が描かれている 矜持ってものを持った 東京 銀座の ホームレスが主人公だ それが食の世界で生きている 奇想天外なストーリーと 楽しむ読者もいるとは思う 生々しておもしろいと 感じる読者もいるだろう テレビドラマにもなったそうなので 知ってる人もいるだろうが 食...

おもしろい 人が描かれている 矜持ってものを持った 東京 銀座の ホームレスが主人公だ それが食の世界で生きている 奇想天外なストーリーと 楽しむ読者もいるとは思う 生々しておもしろいと 感じる読者もいるだろう テレビドラマにもなったそうなので 知ってる人もいるだろうが 食の業界が舞台だけに しっかり この文をよく味わってみて欲しい 情報の中で生きていると感じている人も ひととの真剣な関わりの中で生きてみて ひととのつながりを理解して初めて 一人前の大人に成長してゆくのだという 骨組みがあるから とても心地よく読めた 特に 銀座 築地界隈で仕事をしている人には ニヤリとできるし たまらないだろう 6ッのエピソードは ホームレスのグルメ帳 ラブミー蕎麦 籠城レストラン 築地の乱 松の木コテージ ターレの行方 と 別れているが 通して読む楽しさを実感できた

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2021/07/04

長編シリーズ物が読みたくて読んだ。 まだ一作目なので、スイスイ読めた。 シリーズ物特有のマンネリ感が出なければいいのだが。 とりあえず二作目以降も読みたくなる話しだった。

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2021/06/27

原宏一『ヤッさん』(双葉文庫)を読みました。なんで買ったのかはよく覚えていません。今月はスーザン・ストレンジ『カジノ資本主義』がなかなか進まなくて冊数が伸びていないので浮気です。速い人なら半日くらいで読めるボリュームです。私は遅いので3日ほどかかりました。 内容は築地市場と銀座...

原宏一『ヤッさん』(双葉文庫)を読みました。なんで買ったのかはよく覚えていません。今月はスーザン・ストレンジ『カジノ資本主義』がなかなか進まなくて冊数が伸びていないので浮気です。速い人なら半日くらいで読めるボリュームです。私は遅いので3日ほどかかりました。 内容は築地市場と銀座界隈の飲食店をつなぐ食材仕入れコンサルトをやって、飲食店の賄い飯で食いつなぐことを生業としているホームレス「ヤッさん」の人情活劇です。 特に思い入れもなくオススメするところもない小説ですが、とにかく喉越しはいいですね。この小説、何が凄いかって人情話なのに心理描写や登場人物の表情所作の表現が恐ろしく少ないことです。このバランス感覚の文芸作品って初めて読むくらいの驚きでした。よく言えば少ない文字数でイメージを想起させてテンポよく話をドライブさせているんですが、悪く言うと非常に映像ドラマ的で小説を読んでる醍醐味は感じられません。あくまで私の感想ですが。 2012年の作品ですが、作中に築地移転の問題や暴力団がバックにある伊勢エビの密猟問題が取り上げられています。鈴木 智彦『サカナとヤクザ』が2018年ですから、ここは著者原宏一の慧眼と言ってよいでしょう。 伊原剛志主演でドラマ化されていますし、小説も4作シリーズが出ているようですので売れたみたいですね。

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