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オタクの息子に悩んでます の商品レビュー

4.3

149件のお客様レビュー

  1. 5つ

    67

  2. 4つ

    44

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

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2015/07/25

面白かったし、スラスラ読めた。なるほど!と思えるところもあった。紹介されていた手法を元に自分の悩みも考え直してみたいな。

Posted byブクログ

2015/05/29

うーむぅ。中途半端に理屈っぽくて、いまいち面白くなかったような‥。ちょっといい人ぶってる感じが何となく、むず痒い。いや、岡田斗司夫はいい人なのかもな。でも、全面にいい人感(+ちょっとした自画自賛)を出されると、ちょっと引いてしまう‥。 サンデルの「再大多数の最大幸福」た「個人の...

うーむぅ。中途半端に理屈っぽくて、いまいち面白くなかったような‥。ちょっといい人ぶってる感じが何となく、むず痒い。いや、岡田斗司夫はいい人なのかもな。でも、全面にいい人感(+ちょっとした自画自賛)を出されると、ちょっと引いてしまう‥。 サンデルの「再大多数の最大幸福」た「個人の自由と権利」と「美徳の追求」の下りは、面白かったし、色々読んでるんだなぁと思った。 引用文献を挙げててくれると助かるのだが‥。

Posted byブクログ

2014/12/25

ゴシップや悩み相談系の文章を読むのが好きな人であればさっくりと読めてしまう、けれどとても大切なポイントがたくさん書かれている、面白本系。

Posted byブクログ

2014/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

超おもろかった!悩み相談の回答も秀逸なんだけど、回答を作成する思考プロセスを公開、解説してくれちゃってて、その部分がスンゴイ貴重。 人間の悩みに関する洞察も深まる良い本。

Posted byブクログ

2014/11/07

岡田斗司夫さんによる新聞での悩み相談コラムをまとめた本。 久しぶりに面白い!と感じた本です。 悩み相談に答えるにあたって、どのような『思考』を経て回答をしているのかを、実際の質問と回答を揚げながら解説した本。 10個の思考ツールとその応用は秀逸で、幾つかに関しては既に日常的に...

岡田斗司夫さんによる新聞での悩み相談コラムをまとめた本。 久しぶりに面白い!と感じた本です。 悩み相談に答えるにあたって、どのような『思考』を経て回答をしているのかを、実際の質問と回答を揚げながら解説した本。 10個の思考ツールとその応用は秀逸で、幾つかに関しては既に日常的に活用している人もいるんじゃないでしょうか。 このような思考と愛情があれば、ものすごく魅力的な人間になれんじゃないかなあ? いろんな人にとって何かしら感じることがある本のはず。

Posted byブクログ

2014/10/09

相談内容より相談方法・思考法の本なんですが分かりやすいです。その人に向き合おう寄り添おうなんとか役に立とうって徹底した態度に、岡田さんのこと見直しました。

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2014/09/06

朝日新聞の人生相談コーナー「悩みのるつぼ」に寄せられた実例から、筆者が担当した回答と、その回答に行き着くまでの思考の道筋について書かれた本。一見どうしようもないと思える悩みも、「悩みとは、様々な問題がこんがらがった状態である」という考えをもとに、分析、仕分け、潜考することによって...

朝日新聞の人生相談コーナー「悩みのるつぼ」に寄せられた実例から、筆者が担当した回答と、その回答に行き着くまでの思考の道筋について書かれた本。一見どうしようもないと思える悩みも、「悩みとは、様々な問題がこんがらがった状態である」という考えをもとに、分析、仕分け、潜考することによって理論的に回答を導き出していく。悩み相談に限らず、様々なシーンで役立つ考え方の基本なのだと思う。すごい。

Posted byブクログ

2014/08/05

借りたもの。 悩みを軽くするためのヒントを得る、頭の中のこんがらがった糸をほどく糸口の見つけ方を示唆してくれる。 朝日新聞「悩みのるつぼ」に寄せられた実例から、相談内容から悩みを“仕分け(分類)”する事に始まり、悩みの本質を見抜き。共感をもって相談者に“回答”するノウハウを提示。...

借りたもの。 悩みを軽くするためのヒントを得る、頭の中のこんがらがった糸をほどく糸口の見つけ方を示唆してくれる。 朝日新聞「悩みのるつぼ」に寄せられた実例から、相談内容から悩みを“仕分け(分類)”する事に始まり、悩みの本質を見抜き。共感をもって相談者に“回答”するノウハウを提示。 読んでいると同じような悩みがあったりなかったり、霞がかかっていた思考が明確になる手立てになった。

Posted byブクログ

2014/08/05

悩みがるつぼ化する原因 原因1:ジャグリング  頭のいい人がやりがち。複数の問題が同時に考えられるからやってしまう。 原因2:仕分け不足  過去の事象を後悔してもしょうがない。手を打てる問題に着目する。 原因3:不可能へのチャレンジ  すべて解決するんじゃなく、悩みを少し軽くする...

悩みがるつぼ化する原因 原因1:ジャグリング  頭のいい人がやりがち。複数の問題が同時に考えられるからやってしまう。 原因2:仕分け不足  過去の事象を後悔してもしょうがない。手を打てる問題に着目する。 原因3:不可能へのチャレンジ  すべて解決するんじゃなく、悩みを少し軽くするだけでもよい。  ※解決不可能な悩みもある。気が軽くなるだけで良しとする。 思考ツールが沢山載っていますが、実際に考えることが大事なのであって、これらのツールだけ覚えようとしてもおそらく無理でしょう。 質問に対する回答の作成過程が載っている「悩みのるつぼ・メイキング」が終盤にありますが、その中で最初に載っている「オタクの息子に悩んでます」が一番よくわかって面白かった。

Posted byブクログ

2014/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 お悩み相談の回答者として、相談文をどう分析し、どこに焦点を当てて切り込み、どのような提案で悩みを軽減するか、その思考ツールを大公開してくれるという素晴らしい企画。読んで良かった。  「悩みを軽減する」というのがまたポイントで、根本的解決を求めてかえって悩みのるつぼに入り込みがちな人々の気持ちに寄り添っている。  気づかぬうちに抱え込みすぎている負担に気づき、それを10%でも減らすこと、これは無理な自己改革を促すよりも本人にとってよほど有益だろうと本当に思う。目から鱗の気分を味わった。 ■分析 問題点はどこか。本当は何を相談したいのか。 形式的な疑問文を鵜呑みにせず、推理しながら読むということ。 ■仕分け 悩みのうち、解決できないもの および 緊急でないものはひとまず横においておく。まずは、目前の解決可能なものから考えてみる。 次にそれは1.本人の問題か、それとも 2.他人の問題かを分けておく。これでごちゃごちゃしない。 ■潜行 「なぜ腹が立つのか」「腹が立つというのは、正しいことか間違っていることか」「正誤に関係なく、損か得か」「なぜ損だと考えるのか」「得なことでは何があるか」といったように、思考を深く深く掘り下げる。 「どうしたらいい?」「こうしたらいい?」と考えを上に上に積み上げていくよりも、そのほうがふっと解決策を見出しやすい。 ■アナロジー 「自分は○○でいうと」とたとえ話で考えてみる。ちょっと客観的に見つめ直せるかも。 ■メーター 自分の行動力を10とすると、周囲の人の行動力は30、凄い人のは100… 数値化してみることで、「自分はゼロなんだ」という極端な否定(もしくは過剰な肯定)から冷静になるということ。追い詰め過ぎいくない。 ■ピラミッド 「全体の中の位置づけ」を考えてみる。正直ピンとこない。 ■四分類 「バカお節介」「バカ弱虫」「ズルお節介」「ズル弱虫」の4つのフォーマットから行動選択肢を作ってみる。とても分かりやすいので考えが捗る。大抵これしかない!という落ち着きどころがあるはずなので、回答者はそれをそっと肯定してあげるのが優しさ。 ■三価値  1.「最大多数の最大幸福」功利主義的な考え方  2.「自由と権利」個人の権利を第一にする考え方  3.「美徳の追求」社会の構成員が自分の損得を超えた良識で「理想社会や理想の市民はこうあるべき」を目指すべき、という考え方 結局はこの3つの価値観の間で我々の思考は揺れ動いているので、いつも違う答えが出たって当たり前。明日には変わっているかもしれない、けどひとまず「今日の答え」を出すしかないじゃん?そういう割り切りも必要。 ■思考フレーム拡大 所属しているゾーンや、時間軸などを広げて考えてみる。対象となる人物と自分との共通ゾーンを見つけることで、ちょっと視野が広がるかも。 ■共感と立場 「わたし語り」は禁物。 質問者と同じ温度のお湯に浸かって考え(共感し)た言葉でなければ相手の心には届かない。そして徹底的にその人の味方であることが大事。反感だとか自分の欲求とかを叩きつけるような自己満足の回答はしないよう気をつける。

Posted byブクログ