つぶやきのクリーム の商品レビュー
気に入った箇所 13 ペンキを塗っているとき見ているのは、塗ったあとの表面?塗るまえの表面? →刷毛を動かすのではなく、ペンキを上手に塗るために準備する作業が大切。作業以前にすべて決定している。 33 僕は反省をしたことがない。そんな暇があったら対策を練る。 68 気持ちを切り替...
気に入った箇所 13 ペンキを塗っているとき見ているのは、塗ったあとの表面?塗るまえの表面? →刷毛を動かすのではなく、ペンキを上手に塗るために準備する作業が大切。作業以前にすべて決定している。 33 僕は反省をしたことがない。そんな暇があったら対策を練る。 68 気持ちを切り替えろというが、気持ちなんてものはどうだって良いから、次の手を打ちなさい。 →表面だけでも振る舞いを変えると気持ちも変わってくることがある。 85 偉い人の話を聞いて、それをそのまま風呂に引用しても、これっぽっちも偉さには近づけない。 →言葉をコピーするのではなく、自分の人生に展開し、思考し、行動することが重要。 おそらく、今の自分にとって必要なことが目に留まるようになっているんだろうなぁ。
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読んだタイミングで色々気づきがあるし、そうそう、ってついついうなづいてしまう呟きがたくさん。友人と会話してる気分になる。
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前に読んだ水柿助教授の日常が面白かったので、同系統っぽい森博嗣のエッセイを読んだ。 つぶやきが100個あって、見開きにそれに関連した作者の考えが書かれているスタイル。ちょうど2ページに収まる文章量で、ちゃんとオチもつき、読みやすかった。 ただ、他人を否定して自分のやり方を肯...
前に読んだ水柿助教授の日常が面白かったので、同系統っぽい森博嗣のエッセイを読んだ。 つぶやきが100個あって、見開きにそれに関連した作者の考えが書かれているスタイル。ちょうど2ページに収まる文章量で、ちゃんとオチもつき、読みやすかった。 ただ、他人を否定して自分のやり方を肯定するような論調が多くて、ちょっとこの作者イヤな奴だなって気持ちになることが結構多かった。水柿助教授シリーズでは、主人公 (≒作者) は理屈っぽいが素直な印象で、どちらかというと好感を覚えていたのだけれど、つぶやきのクリームでの作者は、頑固で偏屈な人だと感じてしまった。 そうはいっても、時々はさんでくるあっけからんとしたユーモアは好きで、最後まで読めた。
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森博嗣先生の小説はいくつも読んできたが、エッセイは初だった。森博嗣先生は何となく現実離れした近寄りがたい天才だと勝手に想像していたが、このエッセイを読んで、子供のまま大人になったユーモラスな人という印象を受けた。ズバッと物事を言うのが気持ちが良かった。決して綺麗事ばかりではなく、...
森博嗣先生の小説はいくつも読んできたが、エッセイは初だった。森博嗣先生は何となく現実離れした近寄りがたい天才だと勝手に想像していたが、このエッセイを読んで、子供のまま大人になったユーモラスな人という印象を受けた。ズバッと物事を言うのが気持ちが良かった。決して綺麗事ばかりではなく、物事の本質を捉えたような言葉もあり面白かった。
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100個のつぶやきに、その補足を森博嗣さん流に簡潔に記されてある。疑問に思うことや普段なにげに思うことを森博嗣さんがズバリ答えてくれました。ひとつひとつにつきズバリと言うのでスカッとしました。なにかしらヒントになるものがあるから、再読したいというより気づいた時にパラパラっと捲れる...
100個のつぶやきに、その補足を森博嗣さん流に簡潔に記されてある。疑問に思うことや普段なにげに思うことを森博嗣さんがズバリ答えてくれました。ひとつひとつにつきズバリと言うのでスカッとしました。なにかしらヒントになるものがあるから、再読したいというより気づいた時にパラパラっと捲れる作品だと思います。私は神についてのつぶやきが印象的でした。いずれにしても人を救うのにお金を取るというのでは神らしくない。といった部分。納得。
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めちゃくちゃわかる、私が一番初めに読み始めた場所は、飲むヨーグルトと歩く辞書の部分でした笑 え、ももちのあとがきに持ってかれたんだがww
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なるほど、と思うこともたくさんあるけど、読めば読むほど鼻についてイライラするので、途中からタイトルだけ読むのにとどめた。そうすると、まあそれなりに受け止められる。 解説がももちで、久しぶりに彼女に会えて嬉しかった。
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手抜き感溢れるエッセイ集。どことなくひろゆき感があるつまらない御託が100篇並べられており、「え、森博嗣ってこんな人だったの!?」と軽い目眩を覚えた。
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つぶやきが100個、その補足説明がその後100個。 つぶやきでふむふむ、補足説明で「あー、そうだよなあ」。つぶやきだけでも楽しいが、補足説明を読むと、普段もやもやと思っていた事がバチっと書いてあってスッキリする。また読みたい。2011年の本だが、今読んでも違和感がない。さすが10年先を見ているとおっしゃっているのも頷ける。また読みたい。
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なるほど確かにと思うことがたくさんあった。 漠然と生きるより、考えて行動に起こしたほうが自分のためになるのだろうと思った。
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