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つぶやきのクリーム の商品レビュー

3.6

79件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    6

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2015/09/12

エッセイとしてはめずらしい書き下ろし100編。筆者曰く、テーマを100本考えるのに時間がかかる。本編はそれについて書くだけだからずっと楽。その辺もこの人らしいなぁ。

Posted byブクログ

2015/08/20

森博嗣のつぶやき集。何冊も出ているけど、これが最初みたい。これでハマりました…。見開き1つぶやきで、当たり前だけどぱっと読めてすごく読みやすいし、休み時間とか寝る前に読むのに最適。著者の視点がすごく合理的で、理解できなかったとしても分かりやすいから、それなりに納得して読み進められ...

森博嗣のつぶやき集。何冊も出ているけど、これが最初みたい。これでハマりました…。見開き1つぶやきで、当たり前だけどぱっと読めてすごく読みやすいし、休み時間とか寝る前に読むのに最適。著者の視点がすごく合理的で、理解できなかったとしても分かりやすいから、それなりに納得して読み進められる。ああ!って新しい発見もあるし、以前ニュースになってたことが改めて分かったりもするから、なんというか、世の中に対する理解が深まったり、自分の出来上がってた考え方が少し変わったり、した。これは他のも全部読むことになるだろうなー。

Posted byブクログ

2015/08/10

タイトルどおりのツイートのような短文見出し+その内容に沿った随筆2ページ,という構成のエッセイが100件つづられていました. 内容はいつもどおりの森博嗣節です. "Mori Log Academy" やら "浮遊研究室" やら見てたのでほ...

タイトルどおりのツイートのような短文見出し+その内容に沿った随筆2ページ,という構成のエッセイが100件つづられていました. 内容はいつもどおりの森博嗣節です. "Mori Log Academy" やら "浮遊研究室" やら見てたのでほんとに同系統の内容.特に目新しさはありませんでした. そういう感想を抱くのも,ひょっとしたらすでに影響されすぎてて,自分の中に染み付いてしまっているせいかも. 「地面に置いた瓦を空手家が割ったとき,瓦を割ったのは,空手家と地面である.」というタイトルはちょっとおもしろかったです.

Posted byブクログ

2015/07/08

解説最高。今まで読んできた本の解説の中で一番かもしれない。『開き直りじゃなくて覚悟♡』と、♡つきで言い切るところに、ももちの強さを感じた。 なんでももちの話をしてるんだ。 わたしも、クリアでクリーンでいたいなあ。

Posted byブクログ

2015/07/01

森博嗣という人物自体、彼の小説に出てくる登場人物みたい。 思考がきわめて合理的。 あと、森先生は森に住んでるそうな… 静けさを求めるのは難しいってところに共感。

Posted byブクログ

2015/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昔からエッセイが好きだけど、小説家というよりは人生の先輩というか、その「人」についてもっと知りたいという気持ちでいくつも読んでいた気がする。 いまは小説読むほうが好きなのに、森さんの小説はなぜかあまり読んでなくてエッセイから入ってしまった。理系的な考え方が好きなんだと思う。 なるほど、と思うものもあるし、ちょっと違うなというのも勿論あるのだけど。 【なるほど】 「汚い言葉を話したり書いたりすれば、自然に汚い人間が出来上がる。」 →昔の子どもは言葉遣いから丁寧だったというのはよくわかる。いまは親と子の関係性も変わってきているからか。 「偉い人の話を聞いて、それをそのままブログに引用しても、これっぽっちも偉さには近づけない。」 →ですよね。 「森博嗣の言うことは身も蓋もない、というが、そうかもしれない。」 →そうなんだ。 【ちょっと違う】 「本のページを捲る動作がどれだけいらいらするものか、電子出版が普及したら、みんな気づくだろう。」 →私は電子関係のスクロールなどで腕を痛めた(おそらく)ので、紙をめくるくらいゆっくりじっくり読みたい。それが出来ないほど忙しい人もいるとは思うが。 そろそろ小説のほうも読むべきですね。

Posted byブクログ

2015/03/17

森博嗣さんと言えば理系ミステリ、という乏しいイメージから、理系の人の頭の中身を覗き見してみたいと思って読んでみた。 まず先に短い格言的な言葉があって、それに見開き1ページ分の補足文があるようなつくりの本。それが100個載っている。 全部通して読んでみて、共感できる項目とできな...

森博嗣さんと言えば理系ミステリ、という乏しいイメージから、理系の人の頭の中身を覗き見してみたいと思って読んでみた。 まず先に短い格言的な言葉があって、それに見開き1ページ分の補足文があるようなつくりの本。それが100個載っている。 全部通して読んでみて、共感できる項目とできない項目が6対4くらいだったかな、という印象。 でも最初から共感を求めて読んだ訳じゃないから、こういう物の考え方もあるんだな、と単純にその視点に感心したりした。 人と関わる生活をしていればいろんな考え方の人と出逢うし、全然違う考え方の人と話す機会も多いわけで、そういうときにいちいち目くじらを立てたりせずに「そういう考え方もあるんだ」くらいで受け流せるようになるためには、自分とは違う思想を取り入れてみるというのもけっこう役に立つ。 そうすることで改めて自分の考え方がわかったりもする。 森さんは全体的に、すごく合理的な考え方・生き方という印象を受けた。 合理的であることってたまに血が通ってない感じに思えることもあるけれど、合理的であるからこその優しさみたいなものもあるのかもしれないと思った。 厳しめでぐさぐさ来る項目もあったけど(笑)それは自分に思い当たる節があるからそういう風に思うのだ、ということも改めてわかった。 普通の人ができない経験を多くすることが“人生経験豊富”なのではなくて、当たり前の生活を当たり前にしながら物事を深く見つめて考えていくことがそういうことに繋がっていく、ということ。 巻末の解説がももちこと嗣永桃子で驚いた。 ももちワールド全開な解説だった(笑)

Posted byブクログ

2015/12/24

馬鹿とは正反対のお方なのに馬鹿正直で。なんて素直な天邪鬼。共感しかできない。税金上がれと思ったのは初めてです\(´¬`)丿 ももち面白かった。

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2015/01/19

100個のつぶやきと解説。これだと含まれる意味が重すぎるなぁ。もっとたくさんの意味に取れそうなフレーズだけにして、できれば写真もつけて…、ってそれすでに出てたわ。解説は文章でもぶれないキャラの嗣永桃子さん。

Posted byブクログ

2014/10/28

知人宅の本棚で見つけて「最後に読んだ森博嗣作品は何だったっけ」と考えつつ、借りた。 自分の考えをおもねることなく、我が強いといった印象も与えず、逃げずにはっきりと言い切る作家さんって案外少ないのかも、と思った。

Posted byブクログ