つぶやきのクリーム の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
帯だけかと思ったら、解説もももち・・・。 ミステリー読むイメージがなかったし、文章でもやっぱりあんな感じだから、ある意味徹底されててすごいのかも。
Posted by
森博嗣さんのエッセイは結構読んでいるので、大体今回の「つぶやき」でもあぁ、森博嗣さんのつぶやきだな〜。とうんうん頷きながら読みました。学者っぽいものの見方・言い方だなあ。
Posted by
ミステリィ作家、森 博嗣(もりひろし)のエッセイ。 先日、『的を射る言葉』を読んだが、今回は別の100のつぶやきに、解説を加えたもの。 順序を問わない前作と違って、今回は連なったものもいくつかある。また、100のつぶやき(と、その解説)を通して大きな森 博嗣像を眺めることが出...
ミステリィ作家、森 博嗣(もりひろし)のエッセイ。 先日、『的を射る言葉』を読んだが、今回は別の100のつぶやきに、解説を加えたもの。 順序を問わない前作と違って、今回は連なったものもいくつかある。また、100のつぶやき(と、その解説)を通して大きな森 博嗣像を眺めることが出来る。 相変わらず面白い。 森 博嗣のつぶやきは、できるだけ時事ネタは極力避けて、「抽象性の高い」つぶやきになっているとのこと。こだわっているわけではなくて、自然にこうなったと言うことだが・・・。 前作につづき、森 博嗣の意外性だらけのエッセイは触れていて楽しい。 ---------------- 内容説明 何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである――。けっこう当たり前なことのなかに、人生の大きなテーマは潜んでいるものなのだ。小説家・森博嗣がつい誰かに教えたくなって意外に真面目に綴った、世界の見え方が変わるつぶよりのつぶやき一〇〇個。(講談社文庫) 内容(「BOOK」データベースより) 何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである―。けっこう当たり前なことのなかに、人生の大きなテーマは潜んでいるものなのだ。小説家・森博嗣がつい誰かに教えたくなって意外に真面目に綴った、世界の見え方が変わるつぶよりのつぶやき一〇〇個。 ----------------
Posted by
まったく素晴らしい、金言の数々。誰も彼もがこのような思考を許容できれば幸せな世の中になれるだろうに。偏屈とは、セオリーに従って一本筋が通っているということだ。
Posted by
森博嗣さんの書くものは、冷静さとか新しい視点とかを与えてもらえる。世の中は本当にままならないので、そういう理屈や拘りの無さだけではどうしようもないんやけど、それでもこのエッセイを読むと気持ちがしゃんとする。彼自身もあとがきでそう書いてたけど、本当によく考えられているから読んでいて...
森博嗣さんの書くものは、冷静さとか新しい視点とかを与えてもらえる。世の中は本当にままならないので、そういう理屈や拘りの無さだけではどうしようもないんやけど、それでもこのエッセイを読むと気持ちがしゃんとする。彼自身もあとがきでそう書いてたけど、本当によく考えられているから読んでいて安定感がある。たまに読み返そう。
Posted by
名言とか人生訓とかちょっといい言葉とか、そういうものが大嫌いで通常は避けて通っているのだが、森博嗣が書くものだけはなぜかいいと思える。 きっと、何物にも拘らず、ましてや媚びず謗らず、ただ自分はこう考える、ということだけを直截に書いている潔さに惹かれるのだろう。 そして…嗣永桃...
名言とか人生訓とかちょっといい言葉とか、そういうものが大嫌いで通常は避けて通っているのだが、森博嗣が書くものだけはなぜかいいと思える。 きっと、何物にも拘らず、ましてや媚びず謗らず、ただ自分はこう考える、ということだけを直截に書いている潔さに惹かれるのだろう。 そして…嗣永桃子を見直した。あの解説を本当に本人が書いているのだとしたら、ももち、意外と頭がいいぞ。
Posted by
"つぶやきのクリーム The cream of the notes"森博嗣著 講談社文庫(2012/09/14発売) 注意:2011/09/16発売 講談社ソフトカバーの文庫版。あとがき2ページと、嗣永桃子(Berryz工房)の解説5ページ追加。 「何から手...
"つぶやきのクリーム The cream of the notes"森博嗣著 講談社文庫(2012/09/14発売) 注意:2011/09/16発売 講談社ソフトカバーの文庫版。あとがき2ページと、嗣永桃子(Berryz工房)の解説5ページ追加。 「何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである」「大部分の失敗は、やらなければならない失敗だった」「子供は自由だというが、大人ほどではない」 ・・・等のつぶやき×100に2ページのエッセイがついた形式。上記のつぶやきが気になった方や同著者のエッセイが好きな方におすすめかと。 あっ、時々奥さんについて書かれているのが微笑ましかったです。 嗣永桃子(Berryz工房)の解説は微妙。一人称が”ももち”だったり”許してにゃん”とか書いてあったり。作家・評論家などでもミーハーな文を見ることはありましたが、さすがにこれはどうかと。(笑) ・・・はさみこみのチラシにはGシリーズ最新作の予告。 ”ジグβは神ですか”2012/11/06登場。棺に納められたラッピング全裸死体!ついに姿を現した天才博士。Gシリーズ最大の衝撃!(表紙画像もあり) まぁ、ソフトカバー発売から一年で文庫化はどうかと思いますが、上記最新作の宣伝も兼ねてるのかも。(笑)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
書店でcontentsのページをパラパラと見ているだけで、「あ~森さんだぁ」と嬉しい気分にさせてもらいました。 1つ目のつぶやきから「確かに、間違いない」と思ったり、所々「へ~そんなもんなのか」と思ったり。 一番の衝撃が走ったのは一番最後の解説がももちだった事!! 森さんの言葉には自分では絶対に気付かないような視点や考え方がたくさんあって、本当に「世界の見え方が変わるつぶやき」だと思います。
Posted by
この視点・発想が森博嗣の魅力なんだよね。 先入観を破るかのごとく新鮮。 結局、本にある通り「拘らない」という唯一のポリシィが、自由な発想、発想の逆転に繋がるのだろうね。 で、 一番驚いたのが解説がももちw うーん、拘らない(違っ
Posted by