光圀伝 の商品レビュー
光圀の魅力がわかり、それなりに面白いが、あまりに長い!飽きて中断の繰り返しで、読み終わるまでに半年以上かかった
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光圀の一生を読みきった満足感でいっぱいです。近しいものの死を何人も見送る光圀の姿と自身の義を貫こうとする気概に涙が止まらなかった。
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ようやく読み終わった。 水戸黄門の話しか知らない私にとって、『光國伝』は徳川光國がどんな人だったかサクッと知ることができてしかもエンターテイメント性にとんでいて本当に面白い小説だった。 水戸に行ってみたいなぁと思った。
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光圀の青年〜隠居まで。 藩主となって治世を行う大黒柱。 史書を編纂し、大事業を成し遂げる文化人。 機知に富み、身分に関係なく素晴らしい人を師とできる柔軟性。一方で、藩主として、咎人を自ら処刑する、いわば手を汚す仕事もやってのける。 悠然と構え、先を見通し、民の声を聞き、民のため...
光圀の青年〜隠居まで。 藩主となって治世を行う大黒柱。 史書を編纂し、大事業を成し遂げる文化人。 機知に富み、身分に関係なく素晴らしい人を師とできる柔軟性。一方で、藩主として、咎人を自ら処刑する、いわば手を汚す仕事もやってのける。 悠然と構え、先を見通し、民の声を聞き、民のための政治を行う。後世に問題を残さないように努力し、将来を担う若者の育成にも注力する。 管理者として惚れ惚れするような器だな、と。 一気に読了。良い本でした。
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娯楽小説としても歴史小説としても一級品だった。全てが興味深く、長さを全く感じさせなかった。徳川光圀はかくもすごい人物だったか。
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しなお勧めで読みました。伏線にひっぱられて夏でもなんとか図書館に怒られないくらいの時間で読めました。義、正義、人として一生を生きるという意味なんかを考えさせられます。歴史を学ぶとか、偉人とされる人のことを知るのは勉強になると中学の社会の先生が言ってたなぁ。正義って言葉は難しいな。...
しなお勧めで読みました。伏線にひっぱられて夏でもなんとか図書館に怒られないくらいの時間で読めました。義、正義、人として一生を生きるという意味なんかを考えさせられます。歴史を学ぶとか、偉人とされる人のことを知るのは勉強になると中学の社会の先生が言ってたなぁ。正義って言葉は難しいな。遠ざけておきたい言葉。
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徳川光圀の生涯を描いた大作。黄門様のイメージしかなかったが、若い頃は、かなり破天荒なのが意外だった。当時の結婚や跡取り問題は一筋縄ではいかない。それでも、光圀は自分の義のために生きていく姿に見とれた。
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これは義か。 大義のために。裏返せば、それは呪いにも近い。縛りつけ苦しんで、生きる意味を求めた。大義とは、、見つけるものか定めるものか。 一貫した信念の強さに圧倒され、葛藤に苦しくなって、あっぷあっぷしながらの読了。 不義の上に成った義は義にあらず。その徹底ぶりに最後はもう号...
これは義か。 大義のために。裏返せば、それは呪いにも近い。縛りつけ苦しんで、生きる意味を求めた。大義とは、、見つけるものか定めるものか。 一貫した信念の強さに圧倒され、葛藤に苦しくなって、あっぷあっぷしながらの読了。 不義の上に成った義は義にあらず。その徹底ぶりに最後はもう号泣して読んでた。 後に、紋太夫の義が成った史実を思うと時代の流れ、人の人生とはわからないものだとしみじみ考えてしまう。 映像化するなら、この肉厚な感じを保持して欲しい。
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読書の良さは、過去の偉人と出会えるところにある。例えその偉人が、作者の感情を投影させたものだとしても、その縁取りは伺うことができる。
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黄門様って生涯通して人の縁に凄く恵まれた感じ。 読耕斎が好き。 紋太夫は切ないなあ。 天地明察の算哲がでてきてちょっと嬉しかったり。 しかしちょっと怯む厚さ・・3日かけて読了(笑)
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