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武器としての交渉思考 の商品レビュー

4.2

259件のお客様レビュー

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2012/08/19

著者がこの本を書いた理由は、ガイダンスと第六章にかかれている。あとの中身は交渉の具体的な方法論であったり、考え方とかを書いている。たぶん、ごく当たり前のことばかりでしょう。知らないこともあったけれど、ただ無自覚的に「ああ、こういうことあるよね」と理解するより、「こういうことはこう...

著者がこの本を書いた理由は、ガイダンスと第六章にかかれている。あとの中身は交渉の具体的な方法論であったり、考え方とかを書いている。たぶん、ごく当たり前のことばかりでしょう。知らないこともあったけれど、ただ無自覚的に「ああ、こういうことあるよね」と理解するより、「こういうことはこういう意味がある」と説かれるほうが、より自覚的になれる。そこに価値があると思う。 秘密結社を作れ、と瀧本さんが至る所でいわれていたけど、そのエッセンスがようやくわかった。Do your homeworkはいい言葉だった。デモや政治運動の意味のなさ。具体的な成果にこだわること。気持ちいいことだけをいってちゃいけない。

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2012/08/18

京大教授の授業本。 京大には「交渉」の授業があるらしい。 その授業を再現したのが本書らしいが、授業を再現しすぎているのか冗長な気がした。 交渉術の取っ掛かりとしては非常に面白いし、若い人だけではなく色々な人にとって有益であると思う。 でも、こっちの方が面白い。 論理と心理で攻める...

京大教授の授業本。 京大には「交渉」の授業があるらしい。 その授業を再現したのが本書らしいが、授業を再現しすぎているのか冗長な気がした。 交渉術の取っ掛かりとしては非常に面白いし、若い人だけではなく色々な人にとって有益であると思う。 でも、こっちの方が面白い。 論理と心理で攻める 人を動かす交渉術

Posted byブクログ

2012/08/17

交渉術入門。 と位置付けられた本書だが、大学生ならサークルなり、部活なり、大学なり、研究室なりで大なり小なり交渉について経験しているだろう。 それをまとめ上げた本。多くの人が知っている内容だと思うが、改めて文章に起こされるとその重要性を再認識する。 非合理的な人への対処方法が載っ...

交渉術入門。 と位置付けられた本書だが、大学生ならサークルなり、部活なり、大学なり、研究室なりで大なり小なり交渉について経験しているだろう。 それをまとめ上げた本。多くの人が知っている内容だと思うが、改めて文章に起こされるとその重要性を再認識する。 非合理的な人への対処方法が載っているところが、類書にはない目新しい視点。 「交渉というのは結局、情報を集めるだけの勝負である」という説には非常に納得。ただ、情報というのはノンバーバルコミュニケーションも含むため、身だしなみや話し方にも気を配る必要が大きいことについて気を付けたい。

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2012/08/16

交渉は対立するものではなく、お互いに合意できる部分を目指しながら話し合いを重ねていく、相手との共同作業だということに気づいたのは良かった。 これを知ったことで、臆せずして交渉できるようになったのではないか?と思う。 交渉してみるとうまくいく事って意外と多いんだな。と最近思う。 何...

交渉は対立するものではなく、お互いに合意できる部分を目指しながら話し合いを重ねていく、相手との共同作業だということに気づいたのは良かった。 これを知ったことで、臆せずして交渉できるようになったのではないか?と思う。 交渉してみるとうまくいく事って意外と多いんだな。と最近思う。 何事も交渉するということではないだろうが、変に聞き分けのイイ人間になっては損をするなと思う。

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2012/08/15

1人では何も出来ない。  交渉して、合意を得て、仲間を作らないと。ネットワークを広げ、他者と繋がり、大きな流れにするために必要なこと。 最大の武器は言葉。 何かを変えたいのであれば、まず自分の使う言葉を鍛えるべきというのはホントにごもっともだと思った。

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2012/09/08

社会人、ビジネスマンにとっては必須、当たり前の交渉術なんでしょうが、学生や社会に出たばっかりの若者にとってはかなり為になる処世術にもなる内容だと思います。前著の決断思考と合わせて何度も再読して頭にぶち込んでこのご時世を生き抜けるゲリラになりたいと思いました。

Posted byブクログ

2012/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

交渉で大切なのは自分の利益ではなく、相手にとって大切なものが何かと言う視点で考える事。エスタブリッシュメントと手を組む事がビジネスの世界では必須である。 夢を語る事が大切。これは、若いゆえの特権。 交渉と言うのは一種の情報戦なんですね。いかにこちらが相手より如何に優位に立てるか。そのためには自分にとってのパトナ(相手との交渉の上での選択肢)を見極める必要がある。また、長期的な視点で見た場合、論理的に相手を論破できたとしても、全体的にマイナスになる場合もあるなど、難しいですね。 具体的な事例や、交渉相手の性格的別のアプローチ方法など実践的な話が載っているのも嬉しい。著者の授業は京都大学でも立ち見が出る人気授業との事。

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2012/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久々にあたりの本。 単純な自己啓発でも思考技術論でもない筆者の社会を変える 力を若者に与えたいという想いが全編にちりばめられた良本。 ・常に複数の選択肢を持て ・交渉は双方のバトナによって決まる ・交渉は情報を集まる「だけ」の勝負 ・一方のビックウィンはもう一方のスモールウィン ・交渉は最初のアンカリングできまる ・無条件の譲歩は絶対にしない ・「相手にとって価値が高いが自分にとっては価値が低い」もの  を譲歩する。 ・相手の価値観は絶対に変えられないから尊重して合わせるしかない ・合理的・非合理的な交渉を問わずやはり「相手の分析」が重要 そして・・・ Do Your Home Work!!!!!!!!!!!!

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2012/08/10

悪い本ではない。でも、絶対好きになれない本のような気がしました。 「利益を最大化する」ための本、っていうのが共感できない。もっと下手に、泥臭く生きてたらええんちゃう?って思ってしまう。 ほかの二つの『武器としての決断思考』『僕は君たちに武器を配りたい』はまだ実践的でしたが、この本...

悪い本ではない。でも、絶対好きになれない本のような気がしました。 「利益を最大化する」ための本、っていうのが共感できない。もっと下手に、泥臭く生きてたらええんちゃう?って思ってしまう。 ほかの二つの『武器としての決断思考』『僕は君たちに武器を配りたい』はまだ実践的でしたが、この本は少し浮世離れしてる印象。 ただ、当たり前のようなことを書いているように思えるけど、めちゃくちゃ丁寧に書いてくれているので、交渉を突き詰めたい人にはおもしろいと思う。

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2012/08/09

「言葉こそが最大の武器」 もし本気で世の中を変える力を身につけたいと思うならば、まずは言葉を磨くこと。

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