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時計館の殺人 新装改訂版(上) の商品レビュー

4.1

139件のお客様レビュー

  1. 5つ

    37

  2. 4つ

    69

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

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2024/01/16

館シリーズを初めて読みました。 描写方法や言葉選びがわかりやすくら普段ミステリーはあまり読まない私でもスラスラと映像が浮かびました。下巻も楽しみです。

Posted byブクログ

2024/01/13

館シリーズの1番のおすすめを聞いた時に、迷路館の殺人と並び最もなの上がる作品。 まだ多くの小説を読んでない頃に読んで、トリックに衝撃を受けました。本格の楽しさを突きつけてくる一作です。

Posted byブクログ

2023/12/31

 館シリーズの中でも最高傑作と評される今作。館のパートと鹿谷門実パートの二つに別れる構成で物語が進んでいく。

Posted byブクログ

2023/12/24

館シリーズ第5弾。 建築家・中村青司が建てた鎌倉のはずれの『時計館』。 故古峨倫典の時計だらけの半地下の旧館。 死んだ娘の幽霊が彷徨っているとの噂があり、謎を探るため、江南を含む出版社・奇譚社のメンバーと霊媒師、超常現象研究会メンバーの大学生の計9人が、時計館の旧館に篭る… ...

館シリーズ第5弾。 建築家・中村青司が建てた鎌倉のはずれの『時計館』。 故古峨倫典の時計だらけの半地下の旧館。 死んだ娘の幽霊が彷徨っているとの噂があり、謎を探るため、江南を含む出版社・奇譚社のメンバーと霊媒師、超常現象研究会メンバーの大学生の計9人が、時計館の旧館に篭る… 消えた霊媒師… 瓜生、河原崎らとの過去との関係… 過去に次々と命を落としている館の関係者たち… 次々に殺害されるサークルのメンバー… 部屋への仕掛け… 少しずつ繋がり始める… 『十角館』の江南がひさしぶりに登場。 推理作家・鹿谷門実こと島田潔さ、旧館の外で過去の事件の調査、推理を進める。 犯人は誰⁇ まだまだ一波乱二波乱あるんだろうな… 下巻へ。

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2023/12/19

今回の事件の舞台は鎌倉の外れに建つ館、時計館。 そこは、やはり、中村青司により設計されたものだった。 先代当主は、古峨精計社前社長。故人。 いつも通り、主な登場人物の一覧があるのですが、この先代当主に関わる登場人物の多くが、すでに故人となっている。過去の事件事故の絡みも楽しめそう...

今回の事件の舞台は鎌倉の外れに建つ館、時計館。 そこは、やはり、中村青司により設計されたものだった。 先代当主は、古峨精計社前社長。故人。 いつも通り、主な登場人物の一覧があるのですが、この先代当主に関わる登場人物の多くが、すでに故人となっている。過去の事件事故の絡みも楽しめそうです。 いつも通り、館の平面図がありますが、時計館はデザインがとても素敵。外見だけでなく、構造から時計館。 その館での交霊会の後、霊能者が姿を消す。 そして、連続殺人劇が始まります。 上巻は、館で起きた過去の不幸な出来事を語りながら、今おきる殺人事件との関わりを仄めかしていきます。 下巻へ 島田さんは、すっかり小説家となっていました。

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2023/12/16

綾辻行人先生の館シリーズの最高傑作だと思う! 数年前に一度読み終えてたんだけど、再読でも面白く読めてます。 各章ごとに館の内と外で視点が変わるのですが、館の中にいる登場人物は知らないけれど私たち読者は知っている。 そうなると、わかりやすい伏線をいやでも深読みしちゃって、作者の意図...

綾辻行人先生の館シリーズの最高傑作だと思う! 数年前に一度読み終えてたんだけど、再読でも面白く読めてます。 各章ごとに館の内と外で視点が変わるのですが、館の中にいる登場人物は知らないけれど私たち読者は知っている。 そうなると、わかりやすい伏線をいやでも深読みしちゃって、作者の意図にのせられページをめくる手が止まりません! 早く下巻読みますー!

Posted byブクログ

2023/12/15

十角館以来の江南くんの登場。編集者になってて驚きです。シリーズもののこういうところが好きだなあと。そして、またもや一風変わった密室へ。 今のところ、みんながみんな怪しく見えてたまらないですが、下巻が楽しみです。

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2023/12/13

完全なる密室。王道の本格推理の匂いがたまらない。鹿谷がいつ推理を披露してくれるのか楽しみに待ちながら下巻へ。

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2023/10/27

登場人物が多いので覚えるまでダラダラとしてしまい(私の問題)惹き込まれるまでに時間がかかってしまった。

Posted byブクログ

2023/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

館シリーズ5作目。 鎌倉の外れに建つ時計館。そこに出ると言う幽霊話。オカルト雑誌の編集長達、大学のミステリー研究会のメンバー、カメラマン、美人霊能者が幽霊の謎を解き明かすと称して3日間閉じ籠る。本作は旧館(取材班)の江南と、外側の鹿谷(島田さん)で話が進んでいく。この構成、外側から内部の様相が掴めない閉鎖的状況、十角館を思い出す…。登場人物的にも十角館のアフターストーリーだし…。これだからシリーズ物はやめられないのだけれども!! 最後の描写をそのまま汲み取るなら、時計が今回の隠し通路よな?10年前亡くなった車椅子の少女の事件と今回の事件がどう関わっていくのか、10年前の偶然と今がどのように繋がっていくのか。トリックも気になるけれど、犯人の動機が結構気になる。カメラマンって殺される理由が無かったような…10年前の復讐なら、子供達だけでいいのでは…?それとも損得勘定で何か永遠にしたのかしら…。見捨てたとか…? 続きが気になりすぎる!そのまま下巻へ!

Posted byブクログ