天地明察(上) の商品レビュー
面白かった!観測に出てからの建部&伊藤コンビがとても好き。 夢があるっていいなぁ…上巻最後近辺は電車で読みつつ泣きそうになって困った。 上下巻、まとめて買っといて良かった。すぐに続きが読める…!
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とにかく面白かった。「ご明察」という言葉と和算、政治に陰陽師に天文学、色々な話がつながりあって最後に向かっていく。 今まで時代物を多く読んできたけど、将軍物は余り興味がなかったのに、少し興味が出てきて、自分の幅がひろがりそう。
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- ネタバレ
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面白かった! 特に後半、旅に出て建部さんと伊藤さんに触発されていきいきしていくところがすごく読んでてワクワクした。 なんて素敵でかわいいおじさんたちなんだろう。 建部さんが亡くなったところは、電車の中なのに目が潤んで困った。 明日中に下巻読み終わりたい。
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まだ折り返し地点ながら、文句なしの5つ星。 時代小説とはこんなにも面白いものだったのかと、物語に引きこまれながらここまであっという間に読みきってしまいました。 主人公の渋川春海だけでなく、登場人物の誰も彼もが(未だ姿を見せない人も含めて)それぞれに魅力的で、なおかつ舞台...
まだ折り返し地点ながら、文句なしの5つ星。 時代小説とはこんなにも面白いものだったのかと、物語に引きこまれながらここまであっという間に読みきってしまいました。 主人公の渋川春海だけでなく、登場人物の誰も彼もが(未だ姿を見せない人も含めて)それぞれに魅力的で、なおかつ舞台となっている江戸時代の描写の精緻さ、臨場感が凄いです。 ボリューム感はそれほどでもないですが、ハマりすぎて夜更かししたくない方には、上下巻を一気に揃えることはおすすめしません(笑)
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時代小説独特の空気はない。 私はそこが寂しいけど、その方が読みやすい人もおおいだろうな。 春海(=算哲)がどんどんと算術の魔力に嵌っていくのが手に取るように分かる。 登場人物では建部さんと伊藤さんに惹かれる。 いくつになってもワクワクする心も、望みも持っていたっていいんだろう...
時代小説独特の空気はない。 私はそこが寂しいけど、その方が読みやすい人もおおいだろうな。 春海(=算哲)がどんどんと算術の魔力に嵌っていくのが手に取るように分かる。 登場人物では建部さんと伊藤さんに惹かれる。 いくつになってもワクワクする心も、望みも持っていたっていいんだろう。 そしてそれを次へ託していく。 地の文が立っている時代が曖昧なのが時々ひっかかる。 同時代なのか、後の時代なのか。 あらすじに書いてあるようなストーリーはまだ全然展開しないけれど、春海がこの後どんなふうに生きていったのかがとても気になる。
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それほど期待せずに購入したが、めちゃくちゃ面白かった!もっと、軽いタッチの作品かと思っていたのですが、かなり骨太な歴史小説。 感動できるポイントも多く、読み終わるのが惜しい気分になった。
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思えば2年半前に買った本を今頃読み終えたことに。当時途中で読むのを止めてしまったのは、なんとなくページをめくる気がしなくなったからなのだろう。まぁでも本屋大賞をとっただけのことはあり、じっくり読んでみると普通に面白い。若干冗長な感じはあるものの、テーマがテーマだけあり(江戸時代に...
思えば2年半前に買った本を今頃読み終えたことに。当時途中で読むのを止めてしまったのは、なんとなくページをめくる気がしなくなったからなのだろう。まぁでも本屋大賞をとっただけのことはあり、じっくり読んでみると普通に面白い。若干冗長な感じはあるものの、テーマがテーマだけあり(江戸時代における新しい暦の採用)、丁寧に説明しているからか。
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文庫化ずっと待ってた! 思いのほか読みやすくてよかったー。 建部と伊藤のコンビが好きすぎて上巻の最後は電車で泣きそうになったw 下巻も勢いで読めそうなくらいにおもしろい。
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