置かれた場所で咲きなさい の商品レビュー

渡辺和子【著】

2012/08/26

ありがちな自己啓発の本に思われるが、クリスチャンの著者だけに言葉に重みがあり、言葉がすとんと落ちる。
笑顔でいることの大事さ、子供は親が言うとおりにはならないが、親がすることを見て育つことを再認識。
常に傍に置いて読みたい本。

2012/08/24

ちょっと落ち込んでいました。
いつもになくマイナス思考でした。
気になりながら手にするのに時間かかっていたこの本です。
前にもどこかで出会ったことのあるような教えですが
素直に受け止めることができました。
（何もできなくてもいい。ただ笑顔でいよう。）
（苦しいからこそ、もうちょっと生きてみる。）
（一生の終わりに残るものは、
　我々が集めたものではなく、我々が与えたものだ。）
置かれた場所で咲きなさい・・・・はい。そうします。

2012/08/22

何度読みなおしても、いつでも心にしみてきそうな言葉ばかり。
すべてメモして持ち歩きたい。

「まず考え、次に感じ、その後に行動する。」
「”あなたが大切だ”と誰かにいってもらえるだけで、生きてゆける。存在を認めてもらえるだけで、人はもっと強くなれる。」
「一生の終わりに残るものは、我々が集めたものでなく、我々が与えたものだ。」

「信頼は９８％。あとの２％は相手が間違った時の許しのために取っておく。」
著者の方が「わたしでも、１００％信頼されたら迷惑だと言います。」という言葉にすこしわらった。そりゃそうだ。

2012/08/21

信者じゃないけど、キリスト教教育を行っている幼稚園・中高にお世話になり、大学も（学んだ内容は無縁とはいえ）キリスト教系に入り、うっかり教員になってしまった自分にはすっと、心の中に落ち着く本でした。私たちは結果を求めて、結果を評価し、いつも自分を見失います。宗教教育の是非は、私にはわかりません。でも、こういう背骨の通った、利害を超えた考え方を人がもつには宗教の助けはとても大切だとおもいます。この人の信じる神を信じない私や、私のかかわる生徒たちに私は何がつたえられるのか。私は私の人生でどうやって私にむきあっていくのか。まかれた場所が不本意であっても、花は必ず咲きます。私も私だけの私の花を咲かせようとおもいました。

2012/08/20

タイトルでハッとさせられる方が多いように、素直にそうですよね。と思うことが沢山綴られてます。決して初めて聞いた事ではないけれど、本当の意味で知っている=それを実践し続けるって簡単ではないから、こういう言葉で気づかせてもらうって大事でした。
穏やかな気持ちで読み進めていたら、著者ご本人、幼い頃に目の前でお父様を殺されるという想像を絶する過去を体験されている事が書かれていて衝撃受けました。(二.二六事件)本の中にあるように「こどもは親や教師のいう通りにならないがする通りになる」まさに生きる師だからどんな言葉もすんなり入ってくるのかも。ただ良い事言ってる本。にとどまらない印象です。

2012/08/19

自分のおかれた状況がどんなに苦しくても、どんなにつまらなくても、どんなに嫌でも、この嫌らしい場所で、花を育てることはできる。

あなたの花はいつでも水を待っている。

水をやるのか、日照りにするのか、貴方の態度次第。

砂漠に咲く花に心の水をやりましょう。どんな砂漠でも花は育つ。

2012/08/17

とても売れている本だという認識は前からありましたが、気持ちが落ち込んでいる時に、ふとこの本を読んでみたくなり～読んでみました。

人生の先輩の言葉は、とても心に響く言葉がたくさんあり～読み終わった時には、少し気持ちが軽くなりました。

私も“下へ下へと根をのばして”いけるように、毎日を大切に過ごしていこうと思います。

2012/08/15

シスターの言葉はすんなりと私の心に沁み入って
穏やかな気持ちにさせてくださいます。
何度も読み返したくなる本です。
と、いうことで、普段は図書館派の私が珍しく購入いたしました。

2012/08/15

手元に置いて、時々読み返したくなる本。

本好きな義母にプレゼントしたので、自分用にもう一冊買おうかな。。。

2012/08/14

いつも静かで優しい頬笑みを口元にたたえていたい
と思わせてくれる本。

仏教にも“和顔施”というものがあるけれど、キリスト教にも周りのためにほほえみを大切にするという教えがあるんだなぁ。