置かれた場所で咲きなさい の商品レビュー

渡辺和子【著】

2012/07/28

造本の良さと手頃な価格、適度なボリュームが気に入り、新幹線に乗る前に買って片道で読みました。表題の作品を皮切りに次から次へと展開される、心に沁み入るエピソードの数々に癒されたり考えさせられたり。涙がとまらないエピソードもあり、こんな薄い本ですがそこそこの満足感が得られました。
手頃なので母にプレゼントしました。

2012/07/24

ランキングで上位に入っており、面白いのかな、と思っていたところで図書館にあったので、さっそく貸出。
キリスト教でもなんでもないけど、そういうのを押し付けるのではなくてご本人の言葉で描かれているという感じがしっかり伝わってきました。
特に、信頼は98％で、2％の猶予を許しのために残しておくという考えは目からうろこが落ちました。
信じ切っちゃってるか許せないことってありますよね。
この人だけは自分を裏切らないと思ったのに！っていうのは、単なる言いがかりなんだろうな、と感じ入りました。

2012/07/21

最近、本のランキングで上位に来る本だったので早速読んでみました。人生で生きる上で必要な考え方が数多く書いてありました。ここに書いてある考え方通りに行動するひとが増えてくれば、もっと住みやすい世の中になるのではないかと思います！

2012/07/20

別に、クリスチャンでは無いけれど 本屋さんにおかれた題名に惹かれて、一気に読んじゃいました
しみました‥心の底にジーンときました
大切な本の一冊になりました

2012/07/17

生き方のヒントが、短い言葉にちりばめられている。
作者の強い思いが、ストレートに述べられていて、わかりやすい一冊である。

2012/07/16

【ゆるい癒し】
ぐっと来るものは少ないですが、全体的にゆるく癒される感覚です。

タイトルがいいです。置かれた環境に文句を言わず、できるだけにことはやってみる。
やりもせず、うまくいかないと、周りの環境が悪いと、まわりのせいばかりにしている。

まわりのせいにしたくなることもありますが、環境のせいにしても意味がないです。（←再認識！）

2012/07/16

いくつか心に留めたい言葉があったので、記録しておきます。

「価値観は言葉以上に、実行している人の姿によって伝えられる。」

「あいさつは“あなたは大切な人”と伝える最良の手段。」

「信頼は９８％。あとの２％は相手が間違った時の許しのために取っておく。」

2012/07/16

どんなところに置かれても、
仕方ないと諦めることではなく、
その状況を受け入れて、
自分が笑顔で幸せに生き、
周囲の人も幸せにすることで、
ここに置かれたことは間違いじゃなかった、と証明すること、
それが、咲くということ。

こんなはずじゃなかった。
〇〇してくれなかった。
文句ばっかり言う、自分だから、咲けないんだと。

そしてどうしても咲けないときは、
下に下に根をおろしてゆくこと。
それが次に咲く花が、より大きく美しいものになるように。

こんな風に、美しく、潔く、謙虚な人間になりたいです。
まだ全然、遠いけど！

2012/07/14

効率や合理性の信者となり、これまでなんと「生き急ぎ」「死に急いできた」自分がそこにあったことか。。

今、人生を振り返って4年間ゆっくり停滞して俯瞰して気づいたことがあまりにも多い。気づくことにより、愕然とするのではなく、気づいたことに感謝し、今置かれた場所に根を張り日々感謝しながら、生きる

2012/07/14

よくよく考えて見ると、かなり特殊な境遇を過ごされた著者。
平々凡々と過ごしている私のような人間とは、
何もかも違って当たり前なはずなのに、綴られている彼女の言葉に納得させられる。
宗教家だからという理由だけではなく、本質を言い当てているからだろうと思う。
あまりに優しい言葉をなげかけてくれている分、ついつい甘えた考えに陥ったり、都合の良い自己弁護に利用してしまうのではないかと思うほどである。
聖人君子然とした人間が、人生訓を説いている本ではないのだが、確かに、勇気と優しさと自信をこの本は与えてくれる。
加えて、ついつい忘れてしまっている、様々な人の営みに通じる大切な事。世の中の原則みたいなものがが書かれているような気がする。