置かれた場所で咲きなさい の商品レビュー

渡辺和子【著】

2021/01/20

何度も読み返したい本
歳をとってもう一度手に取りたいと思える本

当たり前のようで
これが当たり前に出来ている人間ってきっとすごい少ないんだろうな

"信頼は98% あとの2%は相手が間違った時の許しのため"
ほんとに大事なことで、
自分の為でも、相手の為でもある

100%の期待ってお互い傷付く
勝手に裏切られた気持ちになる
それを押し付けられるのも違う

裏切られたと思うのは
自分勝手に相手の理想を描いてしまってて
その理想から外れた時でもあるのかな

社会人になって自然とこの本を手に取ったのもいいタイミングだなあ〜

2021/04/07

老いてからもう一度読んでみたい本。置かれた場所で咲く努力も必要だと思うけど、しんどかったらそこで頑張らなくても置かれた環境を変えるのも手ですよー！と私は思います。
以下読書メモ
・Bloom where God has planted you
・「死にたいと思うほどに苦しい時、「苦しいからもうちょっと生きてみよう」とつぶやいてください」苦しみの峠にいる時、そこからは必ず下り坂になります。そしてその頂点を通り越す時に味わった痛みが、その人を強くするのです。
・価値観は、言葉以上に実行している人の姿によって伝えられる。
・「最近、こんなCMがありました。いのちは大切だ。いのちを大切に。そんなこと、
何千何万回いわれるより、"あなたが大切だ"誰かにそういってもらえるだけで、生きてゆける」その学生は続けて、「近頃、この言葉の意味を実感しました。"私は大切だ。生きるだけの価値がある"そう思うだけで、私はどんどん丈夫になってゆきます」この学生は、きっと誰かに"君が大切"といわれて生きる自信をもらい、"丈夫"になっていったのでしょう。
・時間の使い方は、そのまま命の使い方になる。
・希望には人を生かす力も、人を殺す力もある　byヴィクター・フランクル
・「生きるべき"なぜ"を知っているものは、ほとんど全ての"いかに"に耐える。」 byニーチェ　生きなければならない理由がある人は、どんなに苦しい状況の中でも、生きてゆく方法を見出せるのです。

2021/01/19

自分から、自分がしてほしいことをする。
自分から、周りを笑顔に！！！
歳をとることはすてきなこと。

すべてにキリスト教の教えが通底していることがしっかりとわかります。

2021/01/17

心が洗われます。
社会人になって10年ほど経ちますが、幼いときの方が、こういった考え方を持っていたように思います。
それは、親や学校の先生方など、周りの大人に言い聞かせてもらうことが多かったからかもしれません。
だんだん歳をとり、周りから細かく口出しされることも無くなった今、定期的に自分で軌道修正しなければ、どんどん楽な方に流れていきます。
恥ずかしい人間にならないよう、今一度自分の行動を振り返りたいです。

2021/01/11

キリスト教的な考え方が、なぜか自分の感覚や価値観にフィットする感覚がある。こういうことを伝えていきたいなぁという感じ。

2021/01/01

あいさつは、身分や立場とは無関係。

シスター渡辺和子氏は、昭和のクーデターで亡くなった渡辺錠太郎･教育総監の次女。

2021/01/02

一度読了したいま、1番胸にストンと落ちた言葉はみなさんの投稿にも多い「信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのためにとっておく。」という心に常に余裕・ゆとりを持っておきたい。と言う言葉でした。人は誰しも間違える。どんなに素晴らしい人でも間違える。それを許せる人間でありたい。それ以外にもきっと大切な思想・言葉が詰まっていると思うのですが、まだ自分の中に落とし込めていない。現在2回目を読み始め、あらたな気づきをメモしていきたい。

→2回目読了（1回目読了の2日後）。付箋が10箇所に付いた。

「どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう」
→「それは自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神が、あなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと、証明することなのです。」

「きれいな家の中に、親子の会話、夫婦のいたわり合い、ほほえみがないとしたら、インドの山小屋の中で仲睦まじく暮らす家族の方が豊かです」byマザーテレサ

「うばい合えば足らぬ。わけ合えばあまる」by相田みつを

「いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。」
→「この方とは会うべくして会ったのだから、このご縁を大事にしよう」という気持ちを育てる。

「何もできなくていい。ただ笑顔でいよう。」
→ほほえみを忘れた人ほどそれを必要とする人はいないのだから
→不機嫌は立派な環境破壊

「"あなたが大切だ"と誰かに言ってもらえるだけで、生きてゆける。」
→存在を認められるだけで、人はもっと強くなれる。「いのちは大切だ。よりも、あなたが大切だ。ここにいる価値がある。」

「毎日を『私の一番若い日』として輝いて生きる。」新しい何かにチャレンジして、いつも輝いていよう。

「一生の終わりに残るものは、我々が集めたものでなく、我々が与えたものだ。」

「土の中の水道管　高いビルの下の下水　大事なものは表に出ない」by相田みつを
→あいさつは「あなたは大切な人」と伝える最良の手段。

2020/12/23

手元において辛くなったときにパラパラと読みたい本。自分は落とし込むのに時間がかかるので、少しずつ読んだ。
「あなたのことが大切」となかなか言いづらいけれど、後悔しないように伝えていきたい。

2021/01/10

信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。

わたしも、　相手を生かす、温もりのある言葉をかけられるような人になりたい。

2020/11/20

心をじんわりあたたかくしてくれる本。
丁寧に、待つことを大切にして、生きてみようと思える本。

以下、心に残したい金言。

・良い出会いにするためには自分が苦労をして出会いを育てなければならない
・思わぬ不幸な出来事や失敗から本当に大切なことに気づくことがある
・希望にはかなわないものもあるが大切なのは希望を持ち続けること
・自分の命に意味を与えることで苦しい状況でも生きていくことができる。人は愛する人のために生きたいと思うことでより強くなれる。愛は生きる原動力。
・大切なのは人のために進んで何かをすること。人に迷惑をかけないからもう1歩進んで手を差し伸べる気持ちが愛の実践につながる。
・私は木を切るのに忙しくて斧を見る暇がなかった-働く事は素晴らしい。でも仕事の奴隷になってはいけない。きちんと周りが見えているだろうか？心にゆとりがないと自分も他人もいたわれない。