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パンとスープとネコ日和 の商品レビュー

3.5

144件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    0

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2020/10/22
  • ネタバレ

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内田百閒ばりの猫ロスぶりにちょっと鼻白む。あと「儲かりますか?」て聞かれただけで距離置いてたら、関西では孤立しそう。

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2020/09/01

お母さんが亡くなって一人になってしまったけれど,残されたお店を改装して仕事も辞めてパンとスープの2種類だけのカフェを始めるアキコ.拾った招き猫ならぬたろちゃんに癒されながら頑張る姿は思わず応援したくなる.シンプルで体に優しくとても美味しそうなランチ,こんなお店が近くにあったらいい...

お母さんが亡くなって一人になってしまったけれど,残されたお店を改装して仕事も辞めてパンとスープの2種類だけのカフェを始めるアキコ.拾った招き猫ならぬたろちゃんに癒されながら頑張る姿は思わず応援したくなる.シンプルで体に優しくとても美味しそうなランチ,こんなお店が近くにあったらいいのに.

Posted byブクログ

2020/08/14

 題名だけで読みたくなりました。 あくせくしなくても、できちゃう人っているよなぁと、ちょっと羨ましく思いました。 でも、色々あってもグレることなく?、淡々とやってきた結果なんだろうからと反省。 思わぬ展開で、出先なのにウルウルしてしまいました。あっという間に読めちゃいますね。

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2020/08/19
  • ネタバレ

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アキコとしまちゃんの会話やそれぞれの考え方が好き。亡きお母さんや周りの人たちがお節介で歯に衣着せぬ発言が目立つ。皆の理解を得るよりも自分を貫くことが大切なときもあると感じた。

Posted byブクログ

2020/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公のお名前に縁を感じて読みましたが、たろちゃんのくだりがもう…大泣きです。 うちの愛猫がいなくなったら…とか、すでに旅立った初代猫のことを考えたら、もうどうしようもなく泣けました。 ほんとにね、家族以上に家族ですから。猫は。 あ、ご飯も美味しそうでした。とてもほっこり。

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2019/12/14

商店街で食堂を営む母カヨと二人暮しのアキコ。私生児である事に特にコンプレックスもなく成長してきた。がある日父親が誰なのかを尋ね、お坊さんだったと知る。やがて母が急死し、残された店を改装してサンドイッチとスープのセットだけをだす店の店主となる。しまちゃんという店員と二人で始めた店は...

商店街で食堂を営む母カヨと二人暮しのアキコ。私生児である事に特にコンプレックスもなく成長してきた。がある日父親が誰なのかを尋ね、お坊さんだったと知る。やがて母が急死し、残された店を改装してサンドイッチとスープのセットだけをだす店の店主となる。しまちゃんという店員と二人で始めた店は、無農薬野菜を使った事で好まれて繁盛し、アキコも経営者として悩みながらも成長していく。

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2019/11/02

シリーズ4作目から読んでいたが、アキコが50代だとは思ってなかった。 勝手に30代をイメージしてた…

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2019/10/10

最近流行りの系統かなと思いきや、料理本ではなく人間関係やタイトルのネコとの関わりを描く話でした。 母との確執や血の繋がった兄弟への思い、ネコへの深い愛情が感じる話。

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2019/10/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

店主さんの考え方にほっこりしたり、自分の行動を見直すような発言が出てきたり。 私も最近までペットを飼っていたので、共感する箇所も多かったです。 シリーズ化されてるようなので、是非続きも読んでいきたいと思います。

Posted byブクログ

2019/08/15

のんびり、まったりした読書をしたくて読んだらその通りの内容。 亡くなった母が切り盛りしていた食堂を改装し、食材にこだわり作ることに手間隙をかけたサンドイッチとスープを出す店を開店した主人公のアキコ。その店で一緒に働く仕事に真剣で気立てのいい女性しまちゃん。そしてアキコにとって唯一...

のんびり、まったりした読書をしたくて読んだらその通りの内容。 亡くなった母が切り盛りしていた食堂を改装し、食材にこだわり作ることに手間隙をかけたサンドイッチとスープを出す店を開店した主人公のアキコ。その店で一緒に働く仕事に真剣で気立てのいい女性しまちゃん。そしてアキコにとって唯一の家族である猫のたろ。商店街にあるこんなお店の日常を描いた書き下ろし長篇小説。開店に向けて頑張っているシーンや、会ったことがない父への思い、母の店を求めていたが違う店になり離れていく常連のおじさんたちなど、ちょっとした物語の起伏はあるけど一貫しているのは、肩の力が抜けて自分らしさを大事にした空気感に包まれた群ようこさんらしい作品でした。

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