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リーン・スタートアップ の商品レビュー

3.9

185件のお客様レビュー

  1. 5つ

    48

  2. 4つ

    69

  3. 3つ

    37

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2019/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一時期話題になった本書。 リーンスタートアップとは、アイデアを具現化し、最小限のプロとタイプを制作 その上で仮設検証し、戦略を維持するか判断する 仮にこのままの戦略で行かないと判断した場合はピボットする。 というスタートアップの基礎的な考え方について事例を交えて書いてある 役立つときがくる本だと信じているが、この考え方を知っておくだけで、今は十分。

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2019/05/18

一度読んだだけでは、言わんとしていることが何となくしか理解できなかった。ものすごく大切な考え方に触れていると思うので、理解できるまで再読(と実践)ですね。

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2019/04/18

リーンが、単純な効率化による人間の機械化に対するアンチテーゼとして、組織・ビジネスプランの学習の効率化に重きを置いているという点に共感。

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2019/03/17

企業プロセスにおいて 大事なこと。 顧客が本当に望むものはなにか? リリースは早めに、改修は即座に対応。 大部分は理解できなかった。 来年の自分に託した。

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2019/01/17

資金、人員などのリソースの少ないスタートアップ企業のマネジメントを、トヨタ生産方式(TPS)等のリーン生産方式の視点から解説する本。 翻訳本が出ていない昨年末ぐらいから、クックパッド等の運用指針の基礎として紹介されていた。 スタートアップ企業の特性は、リソースの少なさ故の失敗...

資金、人員などのリソースの少ないスタートアップ企業のマネジメントを、トヨタ生産方式(TPS)等のリーン生産方式の視点から解説する本。 翻訳本が出ていない昨年末ぐらいから、クックパッド等の運用指針の基礎として紹介されていた。 スタートアップ企業の特性は、リソースの少なさ故の失敗耐性の低さ。 つまり、大きな失敗が許されない事である。 スタートアップの特徴は、 ・ビジネスモデルの不確実さ ・顧客モデルの不確実さ であり、この大きな制約の仲で、最小限の投資で方向を見出さないといけない。 まとめサイトは多々あるので、僕が感じた要点は以下の点。 1.バッチサイズの最小化 製造業は、フォードが開発した大規模大量生産の時代から、トヨタが開発した少量多品種生産(リーン生産)の時代になった。 大規模生産は、部品一個あたりのコスト低減になるが、処理間で大量の在庫を抱え、そして生産調整が用意ではない。 リーン生産では、「一個流し」と呼ばれるように、ラインを専用機械ではなく、汎用機械で構成し、その汎用機械のセットアップ時間の短縮により効率を生み出した。 1工程のバッチサイズが巨大化すると、方向転換が難しく、融通が気なない。 バッチサイズは可能な限り小さくする必要がある。 2.仮説->実験->検証 の重要性 方向転換を容易にするためには、常時、様々な仮説を検証する必要がある。 仮説はアイディアではなく、計測可能な目標が必要。 つまり、検証は「顧客の反応を検証する」のではなく、「仮説の正当性を検証する」 本書でも述べられているが、この本の狙いは、「方法論」の押し付けではない。「考え方」だ。 最強の生産方式と呼ばれたトヨタ生産方式も、宗教ではなく、「考え方」であったから、柔軟に拡張できた。 そして、現在は、例え大企業であっても、スタートアップ企業と同じように、不確実なビジネス環境、顧客の中にいる。 アントレプレナーの感覚は、大企業でも、官公庁でも、NGOでも必要なものだ。 本書も幅広い人に進められる内容。(テクノロジー業界だけの話ではない) ■残念な事 翻訳の問題かもしれないが、第一章〜第四章までの言葉の使い方が、とてもわかりにくく、理解するのに時間がかかった。 章立ても、 第一部 実例 第二部 実例からの検証 という並びで、第一部を読んでいる時に、「詳しくは第二部で」という解説が多く、これは読んでいてリズムを崩す内容だと思った。 (こういう記述方法もあるとは思うが、僕は邪魔だった) だけど、第二部は文句なく面白い。

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2018/12/20

vol.157 シリコンバレー発!注目のマネジメント手法。ムダ遣いよ、さようなら! http://www.shirayu.com/letter/2012/000314.html

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2019/01/28

検証による学び. 最低限の機能で提示してみて、実際に顧客に望まれているかを試す。最初から作り込み過ぎると必要とされないものに時間をかけてしまう。小さく試して早めに方向修正をする 地図ではなくコンパスを持つ。地形はすぐ変わるので。大まかな方向性、目指す場所はしっかり持った上で、柔軟...

検証による学び. 最低限の機能で提示してみて、実際に顧客に望まれているかを試す。最初から作り込み過ぎると必要とされないものに時間をかけてしまう。小さく試して早めに方向修正をする 地図ではなくコンパスを持つ。地形はすぐ変わるので。大まかな方向性、目指す場所はしっかり持った上で、柔軟にルートを変えていく

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2018/11/04

トロント大学からいらっしゃっていたAbram先生にこの本を紹介いただきました。 スタートアップは安定期の企業と異なり戦略を変えなければならない。 詳細な事業計画を立てていくよりも、 必要最低限のプロダクトで科学的な実験を繰り返し、的確な測定項目を測定し、 できるだけ無駄なことをせ...

トロント大学からいらっしゃっていたAbram先生にこの本を紹介いただきました。 スタートアップは安定期の企業と異なり戦略を変えなければならない。 詳細な事業計画を立てていくよりも、 必要最低限のプロダクトで科学的な実験を繰り返し、的確な測定項目を測定し、 できるだけ無駄なことをせずに成長を目指す。 売るものでなくても、団体やプロジェクト、なににでも当てはめられそうです。 非常にこれからの活動の参考となりそう。 ただし見慣れない用語(造語?)が数多く出現してきたり、 例示が多かったりして、最後まで読み進めることは大変ではありました…。

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2018/10/28

【由来】 ・リーンについては前からキーワードとしてだけ知ってた。ビジネスモデル・ジェネレーションをcalilで検索した時に関連本で出てきた。しかもちょうど読んでいたレジリエンス本でも出てきてたので、ちょっと読んでみようかなという感じ。 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意...

【由来】 ・リーンについては前からキーワードとしてだけ知ってた。ビジネスモデル・ジェネレーションをcalilで検索した時に関連本で出てきた。しかもちょうど読んでいたレジリエンス本でも出てきてたので、ちょっと読んでみようかなという感じ。 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】

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2018/09/12

全14章400ページからなる本書。正直ちと飽きて来る場面もあったが、スタートアップにおいて実践された様々な事例が散りばめられておりとても有意なものになっている。 なにより本書のエッセンスはいわゆるスタートアップに限らず、イノベーションによって持続的な成長をし続けなければならないす...

全14章400ページからなる本書。正直ちと飽きて来る場面もあったが、スタートアップにおいて実践された様々な事例が散りばめられておりとても有意なものになっている。 なにより本書のエッセンスはいわゆるスタートアップに限らず、イノベーションによって持続的な成長をし続けなければならないすべての企業に当てはまる(いや、当てはめ、実践する必要がある、というべきか)内容だ。 とりあえずエッセンスだけ、という向きは 13章エピローグ 無駄にするな だけをまずば読まれたし。本書のエッセンスはここにある(と、いわゆる大企業にいる私は思う)。全ての企業活動、経済活動から無駄をのぞくことによって、我々人類はまだ飛躍的に発展できるのではないか。その為にスタートアップでなく伝統的大企業にも出来ることは多々あると感じた。

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