定本 百鬼夜行 陽 の商品レビュー
やっぱり京極はじっくり読めてイイ。人の心の奥を描いてるって感じ。そして独特の言い回しは京極ワールド。夏にピッタリ。 榎木津が探偵を始める経緯が明らかになった。薔薇十字は思いつきなのか?榎木津らしい?
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つくづくこのシリーズはずるいと思う。 もう何度も読み返していて、大体の話はつかんでいるはずなのに、百鬼夜行を読むと、もう一度あのレンガ本を読み返したくなってしまうのだ。 主に後半のサイドキャラクターを取り上げたものが多かったけれども、2本は次回作鵺の碑のことなのだろうなと期待さ...
つくづくこのシリーズはずるいと思う。 もう何度も読み返していて、大体の話はつかんでいるはずなのに、百鬼夜行を読むと、もう一度あのレンガ本を読み返したくなってしまうのだ。 主に後半のサイドキャラクターを取り上げたものが多かったけれども、2本は次回作鵺の碑のことなのだろうなと期待させるものがあった。 それがいちばんずるい。 いつまで待てばいいのだ!首を長くして待っておりますよ、京極先生。
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やっぱりいいですよね百鬼夜行シリーズ・・ 物語の裏側にスポットが当たるのが、いろんな角度からみられて本当に良い
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
京極夏彦の文章は読みやすい。 でもいかんせんあのボリュームなので 読むのに時間がかかってしまった。 この人はどの話に出てきてたっけ???って けっこう忘れてるもんです。 最終章に登場したのは榎木津。 最後の最後にカラッと明るくしてくれた。
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百鬼夜行シリーズは、五年以上前に読みふけっていたからかなり忘れ…最近再読した魍魎と狂骨のだけわかった。最後の礼二郎語りは良かった!!
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妖怪シリーズ読み終わってかなーり経つので わかるキャラが榎木津のみだった…orz シリーズ再読します…。
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「陽」というタイトルのわりに、全体的に陰気な話が多く、気が滅入ります。 だけどやっぱり京極さんの描く、人の心の奥の世界って好きだなぁ、と改めて感じました。 今までの事件に関わった人を主軸にした短編集。 けっこう「この人誰だっけ?」状態を味わうことに…。 特に『邪魅の雫』の話をす...
「陽」というタイトルのわりに、全体的に陰気な話が多く、気が滅入ります。 だけどやっぱり京極さんの描く、人の心の奥の世界って好きだなぁ、と改めて感じました。 今までの事件に関わった人を主軸にした短編集。 けっこう「この人誰だっけ?」状態を味わうことに…。 特に『邪魅の雫』の話をすっかり忘れてることに気付かされました。 また、恐らくまだ見ぬ最新作に関する話もあり、期待が高まります。 書き下ろしの榎木津の話で、彼が自分の眼についてどう感じているのかが分かり面白かったです。 しかしなぜ探偵になろうと思ったのかは分からない…。そこがいいのだけど。
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禅問答な話。性にまつわる話が気に入った。最後の榎木津の話が面白い。やっぱり主役三人が出揃うと賑やか。
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この短編集シリーズ大好きだ それだけ もはや感想じゃないけど率直な気持ち… 鵺はよ
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青行燈/大首/屏風闚/鬼童/青鷺火/墓の火/青女房/雨女/蛇帯/目競 う~~ん 百鬼夜行長編シリーズのサイドストーリーと帯にあるけど、長編シリーズほとんど読んでるはずなのに、どの長編のサイドなのかわからないのが悔しい。最後の榎木津礼二郎が解るのは当然だし……
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