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定本 百鬼夜行 陽 の商品レビュー

3.8

87件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    3

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2012/10/15

このシリーズ、大好きです! この人誰やっけ?、と過去作品読み返し、あぁぁ、となって読む。その繰り返し。 こんな風に感じてたんや。生きてきたんや。 邪魅の雫の登場人物を描いた、「鬼童」が面白かった。 そして何より、、早く「鵺の碑」読みたい!!

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2012/10/06

百鬼夜行シリーズ スピンオフ短編集 2  でいいのかな? それぞれの人物が、ちょっとずつ、どこかずれていて。 私は、「鬼童」。これが一番、心に痛かった。 なんだか昔、中学生くらいの頃に同じような気持ちを抱いたことがある。 その時の体験が甦ってきて、たまらない気持ちになった。 ...

百鬼夜行シリーズ スピンオフ短編集 2  でいいのかな? それぞれの人物が、ちょっとずつ、どこかずれていて。 私は、「鬼童」。これが一番、心に痛かった。 なんだか昔、中学生くらいの頃に同じような気持ちを抱いたことがある。 その時の体験が甦ってきて、たまらない気持ちになった。 あとは、最後の「目競」。 榎木津の前日談。 このメンバーが出てくると、ほっとします・・・。 なんだろう。この文章の書き方なのかな。  ”「~~死んじゃった。儂」 哀しかったよ、と(略)云った。” みたいな。言葉の途中で「」を切って、次の文に繋げる。 これが、とてもぼうっとした感じを生み出す気がする。

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2012/09/22

面白かった!あああ、あの人か!と思い出しながら、人の心が壊れたり、変わったりする時を見るというか。京極堂シリーズ読んでない人にはなんだかわからん本です。ソフトカバーで厚ぼったい割に軽くて装丁もいい感じ。

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2012/09/18

やっばり登場人物を覚えていないので、つらい。 日光の事件って既刊されたっけ? 読んだ記憶がないのです。 榎木津話が好き。 文にしてみると、冷静な男だなあと思う。かわいいよう。

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2012/09/12

久し振りの京極夏彦の妖怪小説(?) また、シリーズを読み返したくなりました。 陰が先だったのかしら? 陽が見つかった(図書館で)先に読んでしまいました。

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2012/08/26

「陰」と同じく元の話や登場人物がうろ覚えでも楽しめる。 書き下ろしの「目競」がやはりいい。 エノさんの見方や考えがわかるのはとても興味深かった。

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2012/08/24

久しぶりの京極シリーズというか百鬼夜行。 久しぶりすぎて人物を覚えていない。 なので自分メモ。 ・青行燈…S28年秋 平田謙三 (由良篤胤) ・大首…S28年夏 大鷹篤志 (奥貫薫子) ・屏風のぞき…S28年早春 多田マキ  ・鬼童…S28年弥生 江藤徹也 ・青鷺火…S28年十...

久しぶりの京極シリーズというか百鬼夜行。 久しぶりすぎて人物を覚えていない。 なので自分メモ。 ・青行燈…S28年秋 平田謙三 (由良篤胤) ・大首…S28年夏 大鷹篤志 (奥貫薫子) ・屏風のぞき…S28年早春 多田マキ  ・鬼童…S28年弥生 江藤徹也 ・青鷺火…S28年十月 宇田川崇 (宗吉) ・墓の火…S28年初秋 寒川秀巳 (笹村市雄・寛作) ・青女房…S21年秋 寺田兵衛 (息子・竣公) ・雨女…S28年9月 赤木大輔 (実菜) ・蛇帯…S28年11月 桜田登和子 (セツ・倫子) ・目競…S25年秋 榎木津礼二郎 榎木津さんが主人公なのには新鮮だった。思った以上にまともで。

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2012/08/16

百鬼夜行シリーズのサイドストーリーとしても読める、ホラーめいた短編集。それぞれテーマになる妖怪があるけれど。その妖怪が棲んでいるのは、どれも人の心のうち、ということなのでしょう。じわじわぞくりとさせられる読み心地です。 お気に入りは「目競」。ほとんどの登場人物は「えーと、どのへん...

百鬼夜行シリーズのサイドストーリーとしても読める、ホラーめいた短編集。それぞれテーマになる妖怪があるけれど。その妖怪が棲んでいるのは、どれも人の心のうち、ということなのでしょう。じわじわぞくりとさせられる読み心地です。 お気に入りは「目競」。ほとんどの登場人物は「えーと、どのへんに出てた人だっけな」と思うのだけれど。これはなんとあの人だし(笑)。

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2012/08/15

短篇集。今まで登場してきた脇役の物語。 本のタイトルの陽ってどういう意味なのか、短編はどれも日常という陽の中で堂々と物の怪に取り憑かれるような話ばかりだった。とりつかれていることが日常の一部であり、常識の姿のような気がしてくる。じゃあ陰てなんだ。気になる。 一番好きなのは最初の話...

短篇集。今まで登場してきた脇役の物語。 本のタイトルの陽ってどういう意味なのか、短編はどれも日常という陽の中で堂々と物の怪に取り憑かれるような話ばかりだった。とりつかれていることが日常の一部であり、常識の姿のような気がしてくる。じゃあ陰てなんだ。気になる。 一番好きなのは最初の話と最後の榎木津さんの話。

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2012/08/01

京極夏彦はやはり気合をいれて読まないと、なかなか世界に入っていけない。 むしろ、姑獲鳥の夏から読み直したいくらいだ。 でも図書館で借りたら、あまりの分厚さに真ん中で真っ二つになってたりするから読みにくいんだよなぁ。 古本屋で買ってしまおうか。 榎木津探偵が一番好きなので、彼が主...

京極夏彦はやはり気合をいれて読まないと、なかなか世界に入っていけない。 むしろ、姑獲鳥の夏から読み直したいくらいだ。 でも図書館で借りたら、あまりの分厚さに真ん中で真っ二つになってたりするから読みにくいんだよなぁ。 古本屋で買ってしまおうか。 榎木津探偵が一番好きなので、彼が主人公の話があって嬉しかった♡

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