定本 百鬼夜行 陽 の商品レビュー
百鬼夜行シリーズの新刊。 本編読んだのがかなり前なので忘れてる人も多いてすが、時々おっと思う人も出てて面白く読みました。 最後の「目競」は神の人らしいところを見て動揺するやら切ないやら。 榎さんは凄い人だと改めて思いました。
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久々の京極堂シリーズの新刊。 ほとんどがこれまでのシリーズの犯人やら被害者やらの視点で描かれた内容なので、全編に暗い雰囲気が漂う。最後の榎津の短編が少しだけ暗さを緩和している。 長編新作につながる短編も二作入っており、期待も込めてこの評価。 この本を単体で読んでもそれほど面白くな...
久々の京極堂シリーズの新刊。 ほとんどがこれまでのシリーズの犯人やら被害者やらの視点で描かれた内容なので、全編に暗い雰囲気が漂う。最後の榎津の短編が少しだけ暗さを緩和している。 長編新作につながる短編も二作入っており、期待も込めてこの評価。 この本を単体で読んでもそれほど面白くないと思う。シリーズファン向け。
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百鬼夜行シリーズのサイドストーリー的短篇集。『百鬼夜行 陰』同様これまでの作品に登場したの様々な脇役たちのそれぞれの物語が語られる。彼らの陰々滅々とした内面や、妖しげな空気の描写がさすがの巧さ。『鵺の碑』に繋がりそうな話が読めたのも嬉しかったね。
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みんなが待ちに待ってた百鬼夜行シリーズ。ひゃっほう♪ サイドストーリーでも、短編集でも嬉しいのだ(≧∇≦) 長編の脇キャラの皆さんが、なにゆえ彼岸と此岸のあわいのグレーゾーンに引きずり込まれてしまったのか、というあたりが語られています。 ラストの書き下ろしだけが脇キャラじゃない...
みんなが待ちに待ってた百鬼夜行シリーズ。ひゃっほう♪ サイドストーリーでも、短編集でも嬉しいのだ(≧∇≦) 長編の脇キャラの皆さんが、なにゆえ彼岸と此岸のあわいのグレーゾーンに引きずり込まれてしまったのか、というあたりが語られています。 ラストの書き下ろしだけが脇キャラじゃないけどね(・∀・)ニラニラ 「鵺の碑」関連も2編ほど! そうか、あのあたりが舞台なのだな! さあこい、いつでもこい! 用意万端で待ってるぜ、バッチコーイ!!
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久しぶりかつ待望の新刊、堪能しました! そして今までで一番「鵼の碑」の存在を近く感じることが出来ました。 そろそろ本当に発売されるのか…期待してしまいます。 個人的にはやはり最後の「目競」がイチオシです。 榎さんかっこ良すぎる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ああ、この人どこで…! という感じで、昔の作品を読み返させてしまうのがすごい。 彼らの背景を知って、その作品を読み返すとまた面白いのです。 そして、やっぱりトリのインパクトが大! 神の人間らしいところを感じられる一話でした。
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