気分上々 の商品レビュー
ちょっとごちゃごちゃした印象。 そして、今まで別の短編集で読んだことのある作品が結構あったので、評価は★3。 でも、それぞれの作品は★4! 「ヨハネスブルグのマフイア」が一番好きです。 再読も楽しかった。
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ただで本を読むにはどうしたらいいか。 そうだ!図書館で借りればいいんだ♪ 久しぶりに近くの図書館へ足を運び、借りた一冊。 森絵都の短編集。短い通勤時間に読むのに最適。 恋愛あり、青春あり、人生あり。 いろいろ一度に読めて楽しい。
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ちょこちょこ読んだことある話があった。 ブルターニュの話とレボリューションの話。 レボリューションのはいきなり絶交きりだす高校生の話。終わり方が良かった。 ブルターニュのはちょっとしみったれた感じかな。
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つながりやテーマはなく、テイストも様々な雑多な短編集 それでも、ひとつひとつじっくり楽しめました あとがきも素敵です
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9編からなる短編集 同じ作家の作品なので 根底に流れるものは同じと感じるが どの作品もそれぞれ面白いのに 一冊の本としてはまとまりに欠けるところが残念
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森絵都著『気分上々』読了。 10代~大人までいろんな年代の 短篇集に楽しませてもらいました。 少々落ち込んでいた最近だったので… 気分上々というタイトルに元気がもらえるような気がして短編それぞれをゆっくり味わいました。 読了後は気分上々です。
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森絵都さんデビュー20周年記念小説。様々なところで初出した短編集を一冊にまとめたもの。それぞれの物語につながりはなく、独立したお話だけれど、親や先祖の縛りから逃れようともがく主人公の姿がいくつかのお話で重なりました。本当の自分探しのような。恋愛ものも多いです。どれも読後は気持ちよ...
森絵都さんデビュー20周年記念小説。様々なところで初出した短編集を一冊にまとめたもの。それぞれの物語につながりはなく、独立したお話だけれど、親や先祖の縛りから逃れようともがく主人公の姿がいくつかのお話で重なりました。本当の自分探しのような。恋愛ものも多いです。どれも読後は気持ちよく、全体的に読み易かったです。「ウェルカムの小部屋」はご主人にほっこり。ラスト一行にうなりました。二つで一つの話「彼女の彼の特別な日・彼の彼女の特別な日」は長編で読んでみたいと思うストーリーでした。「17レボリューション」はよりよく生きるために親友と絶交する女子高生が面白かった。元彼も親友もいい人でラストにほっこり。「本物の恋」はまんまと騙されました。「東の果つるところ」は書き出しから不思議。女性の腹の底の強いものを感じました。「本が失われた日、の翌日」はとても短いお話だけどとても好き。文字を刻む行為が美しく感じました。「ブレノワール」は一番絵が浮かんでくる物語でした。「ヨハネスブルクのマフィア」は大人の恋の物語。「気分上々」の憎めない主人公柊也くんが好き。タイトルの出所が意外…。さらっと楽しく読めたけど、個人的には長編の方が好きです。
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森絵都氏の初期の作品を含めた短編集。青春ものとしては「17レボリューション」が、大人向けとしては「ブレノワール」が良かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
未収録になっていた短編を集めた短編集なので趣は色々。アンソロジーで読んだことのある「本物の恋」、これやはり好きだなーと思い出した。 あと「彼の彼女の特別な日 彼女の彼の特別な日」が好きでした。幸あれ、と思える話はいいな。 全体的に優しい気持ちになれる、好きな話たちでした。
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