気分上々 の商品レビュー

森絵都【著】

2012/05/14

読了後、なんだかほわほわした気分になれた１冊。
個人的には「１７レボリューション」と「彼女の～」が好きです。

2012/05/13

読後感よろし。
人の愛に触れました。（笑）
恋心と愛情、どちらも人生には必要なものですね。
「17レボリューション」アニメの日常見てるような
気分でした。
「彼女の特別な・・・」　思わず親指を立てたくなるような終わり方。
グッジョブ！おばあちゃん。そして、いい女だよ！
「本物の恋」　オチ（？）がなくても満足だよ。
「ヨハネスブルグの・・・」一生、忘れられない男っているよね。
「ブレノワール」親の愛って、居なくなって気づくものなのかなぁ。
ってことは、私はまだまだ気づいてない事多いんだろうな。
「気分上々」　中２～～～～！！！泣いていいよっ！！！
依林のママみたいな優しさ持ちたいね。
うん、やっぱり、よろし。

2012/05/12

短編集。私が特に好きだったのは、17レボリューション、ブレノワール。
17レボリューションは高校生ならではのどうにも上手くいかないもどかしさがあって、そこが好き。
ブレノワールは新鮮だった。外国人が主人公の話ってなかなか読まないから。最後の母の本当の思いが分かるところ、好きだな。

2012/05/20

前半のものより後半の方が好み
特に「ヨハネスブルグのマフィア」
ついついニンマリ笑ってしまういい加減さがいい。
「気分上々」で死んだ父親の好物を他人が食べてるのを見て
泣いてしまうのっていうところはなんだかわかる気がした。

ちょっと重いのだけど「東の果つるところ」の
子供への鬼気迫る告白、無限にいる他人を頼って生きよ
みたいなところはよかったなぁ。

2012/05/10

すっごく好きで一話一話読み終えるのが惜しかった(笑)
個人的には短編集は苦手なんですが、森絵都さんのは例外で大好きです。一話一話、丁寧な表現に、ふんわり暖かい温度が感じれる文章。
ハードカバーで最初は買うの躊躇したけど、買って損なし！

2012/05/10

過去いろいろな媒体に掲載された短編9編。短編集なので「異国のおじさんを伴う」や「架空の球を追う」の流れかと思ったら全く違っていました。どのお話も全て前向きで読後感爽やか、オススメの一冊です。

2012/05/08

「ヨハネスブルクのマフィア」が好きです。
というか、彼がかっこよすぎる〜萌え〜。
40歳になっても、こんな恋をしたりするのかな？
それってちょった疲れるかも？とか思う気持ちもありながら…
でもなんのせかっこいい！

2012/05/08

森さんが今までにあっちこっちで書いてきた短編を集めたというだけあって、内容はバラエティ豊か。
作者を伏せておいたら、本当に同じ人が書いた小説？と思う人がいるかも。
でも、登場人物に注がれるあたたか～い視線のようなものを感じるところが森絵都さんの小説だなあと思う。

「ブレノワール」が一番好き。
自分の原点を否定して、外に出て、紆余曲折を経て結局元に戻ってくることになる…
よくあるモチーフかもしれないけれど爽やかな感動がありました。

2012/05/08

森さんが、１０年あまりに渡って
いろんなところで発表されてきた短編を寄せ集めた短編集…。
なので、題材や長さなどに統一感がないのが…。

短編の醍醐味は、大どんでん返しの大オチだと思ぅのですが…、
森さんは、独特な感じを持つ児童文学作家さんですから、
１つ１つの出来はよいです。基本的に、恋愛系でいいのかな…。

でも…、ボクは、短編だと、連作短編が好きなので…。
短編集がお好きな方には、楽しいかもしれませんね…。
悪くはなかったですよ。

2012/05/06

ブレノワール、好きです。
短編すぎて、印象が薄いままのがいくつか。

森さんの作品は、もっと他にもっと好きなのが何作もあります。