気分上々 の商品レビュー
すっと入ってくる短編集。 でもすっと出て行ってしまいそう。笑 特に気に入ったものだけピックアップ。 ・17レボリューション 「イキがいいか悪いか」自分革命を始めた千春と それを見守るイヅモ。 ・東の果つるところ 血に逆らおうとして生きてきたある女の独白。 ・気分上々 「...
すっと入ってくる短編集。 でもすっと出て行ってしまいそう。笑 特に気に入ったものだけピックアップ。 ・17レボリューション 「イキがいいか悪いか」自分革命を始めた千春と それを見守るイヅモ。 ・東の果つるところ 血に逆らおうとして生きてきたある女の独白。 ・気分上々 「男は黙って我慢」の呪いに苦しむ男の子のお話。 キャラクターが濃くて、 でも語り口はさっぱりしているので どれも楽しく読めました。 ただ、いろいろな雑誌に載せた短編を寄せ集めただけあって ガラッと雰囲気が変わってしまいます。 上に挙げた3作は中でも長めなものばかりで 私はやっぱり長編が好きなのだなと再確認。 次はいよいよ「永遠の出口」かな。
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短編集。短いのは3頁ぐらいで終わってしまうので、とても読みやすい。 個人的にそこまでグッとくる話がなかったかなぁ… 失恋話の 本物の恋がなんとなく好きかな。
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内容(「BOOK」データベースより) 「自分革命」を起こすべく親友との縁を切った女子高生、家系に伝わる理不尽な“掟”に苦悩する有名女優、無銭飲食の罪を着せられた中二男子…、人生、単純じゃない。だからこんなに面白い。独特のユーモアと、心にしみる切なさ。森絵都の魅力をすべて凝縮した、...
内容(「BOOK」データベースより) 「自分革命」を起こすべく親友との縁を切った女子高生、家系に伝わる理不尽な“掟”に苦悩する有名女優、無銭飲食の罪を着せられた中二男子…、人生、単純じゃない。だからこんなに面白い。独特のユーモアと、心にしみる切なさ。森絵都の魅力をすべて凝縮した、多彩な9つの物語。
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理想的婚約者と別れて自称発明家の夫と結婚を決めた3行目で既読に気付く。なんてこったい。 収録内容は、ウエルカムの小部屋、彼女の彼の特別な日 彼の彼女の特別な日、17レボリューション、本物の恋、東の果つるところ、本が失われた日、の翌日、ブレノワール、ヨハネスブルグのマフィア、気分上...
理想的婚約者と別れて自称発明家の夫と結婚を決めた3行目で既読に気付く。なんてこったい。 収録内容は、ウエルカムの小部屋、彼女の彼の特別な日 彼の彼女の特別な日、17レボリューション、本物の恋、東の果つるところ、本が失われた日、の翌日、ブレノワール、ヨハネスブルグのマフィア、気分上々。 彼女の彼…は仕組みが好き。彼のキャラクターもいい味してる。本物の恋は構図が目に浮かぶ。ショートドラマorアニメ化してほしいくらい。本が失われた日…は朝日を見たような壮大な感動。ブレノワールは普通に感動しました。気分上々も面白い。でも一番好きなのはやっぱり17レボリューションかなー。 東の果つる…なんて壮絶なのに、設定は阿呆みたいな感じだし、どんな話もどこかユーモアがあるというか、キャラクターに茶目っ気があってどこか憎めない。やっぱり森絵都さん好きだなー。
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短編集だけど、どれも後味のいい話でした。 人の心って適当そうでいろいろ複雑だなぁと改めて感じました。
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「17レボリューション」は、気持ちが分かるなーと納得する部分もあって、とても良かった!全体的に読みやすくてすぐに読み終われる。「本物の恋」も個人的にはすごく好きだなーと思った。
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久しぶりの森絵都。 一つ一つが割と短い短編集でした。 17レボリューション、東の果つるところ、ブレノワール、ヨハネスブルグのマフィアが面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
短編集だった。恋愛のものばかりで読みやすかったです!民族の信念に疑問を持つ主人公の葛藤や反発を描いてるのが多かった気がします。結局地元に戻ってきてしまうというものでした。やっぱりみんな家族とか地元が落ち着くんじゃないのかなって思いました。最後の気分上々が一番好きな感じの話だったなっと思った。一番最初の話もいいなっと思いました。でも★は2だなー
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こう、森さんの話、なんでこう絶妙なんだろう。 くどすぎず、浅すぎず、すっと心の中に溶け込むかんじ。 そんな短編がつまった作品。
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「気分上々」は収録作品のうちの一つの題名だけれど、全体を通して「気分上々!」という雰囲気。 すっきりする。
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