考えない練習 の商品レビュー
マインドフルネスに興味があり手に取る。 タイトルに惹かれる。 いろいろなことに神経質になる人にとって 考えないことは難しいけれど、 実行できれば気持ちは楽になれそう。
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考えない練習、という感覚はわかる。 あ、今余計なことを考えているな、と自覚して、いったんそれをわきに置く、という訓練。 自分の客観視。 しかしマインドフルネスブームの中、仏教の原理をカジュアルな生き方術として扱うことには慎重であるべき、という気もする。 数千年前のインド発祥の哲...
考えない練習、という感覚はわかる。 あ、今余計なことを考えているな、と自覚して、いったんそれをわきに置く、という訓練。 自分の客観視。 しかしマインドフルネスブームの中、仏教の原理をカジュアルな生き方術として扱うことには慎重であるべき、という気もする。 数千年前のインド発祥の哲学が、今のストレス社会にそのまま適用できるかは簡単にはわからない。 同時に数千年前から人間の悩みの本質は変わらないのだとも思えるし・・。
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何か嫌なことを思い出して、もやもやしながら時間を無駄に過ごしてしまうことが多かったで、本書を読みはじめました。まだ、練習中なのですが、だんだんと効果を感じています。
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人はより強い刺激を求めて暴走する生き物である。 しかし、その刺激の求め方を変えてはどうか?というのがこの本の一番言いたいことである。 街歩きをすれば、とにかく目立ちたい看板で人の目を刺激する。また音を出しながら走る車もまた、人に目立ちたいから耳を刺激する。強い香りは鼻を刺激し...
人はより強い刺激を求めて暴走する生き物である。 しかし、その刺激の求め方を変えてはどうか?というのがこの本の一番言いたいことである。 街歩きをすれば、とにかく目立ちたい看板で人の目を刺激する。また音を出しながら走る車もまた、人に目立ちたいから耳を刺激する。強い香りは鼻を刺激して目立とうとし、強い味は舌を刺激して印象に残りたがる。 このように世間は刺激にあふれており、このような人工的に作られた刺激に踊らされていると「強いストレス」を感じるようになる。 強いストレスを感じるとそれより強い刺激を得ないとストレスを解消することができないので、より強い刺激を求めていく・・・という繰り返しが人の感覚を狂わせていくのである。 身近なもの、自然なものに対して集中をすることで刺激を得、ストレスも上手く意識することで上手く回避できるようになる術を教えてくれるのが本書なのである。 言われてみれば自分自身も外の強い刺激ばかりを追い求めて居た気がしてならない。 そうではなく、身近にあるものから刺激をもらって、ストレスがなく疲れない生活を営みたいと思った。 そうすることで、毎日をより充実して生きられるのではないかと思う。 何度も読み返して、しっかりと実生活で生かしたいと思う一冊。
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仏教の人っぽい、あまり周りに乱されない、あるものをそのままに受け入れよう。という本 でもあまり共感できない。突き詰めすぎていて現実的ではないからか。 刺激とどうおりあいをつけていくかならわかるけど、修行して刺激に耐性をつけようでは上手くいかないだろう。 人は刺激を求める生き物。
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脳内で勝手に始まる思考病。集中力がないと実感されている方は当てはまるかもしれないです。一つ一つの言動に注意を払う練習を始めようと思いました。文体や言葉尻が難しく感じ、何度も中断するほど読みにくかったですが、続刊が気になります。
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簡単にまとめれば、『(アレコレ余計なことを)考えない(で、集中力を高める)練習(でもキツいことは何にもありませんよ)』といったところ。各章で挙げられるネガティブな考え方・生き方の例が、まさしく自分に当てはまることばかりで、「今まで随分と、自分で自分を苦しめてきたのだなぁ」と神妙な...
簡単にまとめれば、『(アレコレ余計なことを)考えない(で、集中力を高める)練習(でもキツいことは何にもありませんよ)』といったところ。各章で挙げられるネガティブな考え方・生き方の例が、まさしく自分に当てはまることばかりで、「今まで随分と、自分で自分を苦しめてきたのだなぁ」と神妙な気持ちになった。内容を全て実行するのは無理でも、やれそうなことから始めてみよう。
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妄想が爆発しすぎるので買ってみた本。 いまブームのマインドフルネスと近いものあり。アドラーの本で読んだ内容とも繋がってる気がする。 そう思うと全世界人類悩みごととその根本はきっと変わらないのだろう。 この本の内容としては、無心になろー!といっても難しいので 事実だけを述べ、感じ...
妄想が爆発しすぎるので買ってみた本。 いまブームのマインドフルネスと近いものあり。アドラーの本で読んだ内容とも繋がってる気がする。 そう思うと全世界人類悩みごととその根本はきっと変わらないのだろう。 この本の内容としては、無心になろー!といっても難しいので 事実だけを述べ、感じ、考えることで頭の無駄なノイズをなくして時間を豊かにしようじゃあないかという本、だとおもう。ためになりました。いや充分トリプルルッツばりに難しいけどね。 心に残った内容メモ。 ・相手の反応に自分の感情(受け入れられたい、とか聞いてなくてむかつく、など)をのせてはいけない。観察して対応をかえてみることはよいが、自我にフィードバックしないこと。 同じように批判されたときは相手になにか苦しみがあるのだろうと洞察する。思い込みではなく、音を聞くなどして分析する。 アドラーの「他人のタスクは他人のもの」という考え方に近い気がする。 ・仏教で育てるべき感情は慈・悲・喜・捨であり、たとえば、そこに感謝はないと。あれこれむやみに謝ったり感謝するよりは、嬉しかったことを伝えるほうがいいということがちょっと面白い視点。 ・お経をきくのが何故良いのかわかる気がした。意味がどうより、あのリズム、音に集中するという行為がきっと無駄な思考を排除するのだろうな。 ・捨てないと見なくてもメモリに残ったままだから、捨てる。わかっているが難しい…!とりあえずこの本も感想書いたら処分するつもりだから許して ・他人への同情や心配はほどほどに。 ・恋人と無駄話するより、つないだ手の感触を感じよう的な話はなかなか素敵と思った。つなぐ手募集 ・人間は激しい感情や刺激につい支配される。苦痛を快楽にするシステムがあるから、つい苦痛に手を伸ばす。だけどその反射に支配されないように否定することは訓練でできる、というのが仏教にも通じる部分、らしい(意訳ご容赦を) さて、まずはこの本を一旦捨ててメモリから消そう(理解が間違っている)
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ついつい考え込んでしまう性格。 いったんギアが入ると、なかなかニュートラルにできない。 あ~ぁ、疲れる! と、自分でも思うことが(笑) 「考えない」ことが練習でできるの? なんて魅力的な!! 思わず手に取った本です。 が… ”考えない”ためには五感をとぎすませなければならず…...
ついつい考え込んでしまう性格。 いったんギアが入ると、なかなかニュートラルにできない。 あ~ぁ、疲れる! と、自分でも思うことが(笑) 「考えない」ことが練習でできるの? なんて魅力的な!! 思わず手に取った本です。 が… ”考えない”ためには五感をとぎすませなければならず… ”考えない”ために、”考えなければならない”? 思っていたのと違う。 これが正直な感想です。
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現在のマインドフルネス本とも符号する部分が多数あり。 お金の使い方が特にお気に入り。物をかうということが投資という概念。いいものにお金をかけて、作ってくれた人に還元する。
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